Kさん撮影:梅小路蒸気機関車館 あの「存在感のない」機関車が。。。2021.9.26 | D51338の ほぼ蒸機ブログ “NO STEAM, NO LIFE!”

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物心がついた時から蒸気機関車が好き。
1970年代に撮った写真はプリントでわずかに残るのみ(泣)
今は関東近県の復活蒸機を撮影するのが楽しみ。
そんな写真を載せたいと思います。
D51338は故郷、飛騨高山にいたカマです。

本日は京都に特派員として送り込んでいる?Kさんの久しぶりの代理投稿です。
Kさんメールより引用:「長男一家が京都に来てまして、日曜日に鉄英才教育中の2歳の孫を連れ、私と2人で梅小路に行ってきました。」
とのことですので、代理投稿 by D51338 です。 

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Kです。またまたご無沙汰しました!
9月26日日曜日、京都鉄道博物館・梅小路蒸気機関車館に、私としては今年4月以来2回目の訪問に行きました。

ちょうど長男一家が京都に来ていたので、絶賛テツ英才教育中の2歳の孫を連れ、あるものを見に行ってきました。

え、あるものって? 

①     前回訪問時の記事↓写真②の再掲載です。

 


このときの記事で、C1164のことを「梅小路の保存蒸機の中で一番影の薄い存在」と言い放ってしまったのですが、それが聞こえたのでしょうか…。


② それが今回はなんと、「きかんしゃトーマス」に華麗に大変身していました。
https://www.kyotorailwaymuseum.jp/pdf/thomas2021_2.pdf
この記事によると、来年1月10日までこの姿が見られるそうです。


③ 位置を変えて非公式側へ(この言い方、トーマスくんにも通じるのでしょうか?)。トーマス自体の設定がレトロなので、扇形機関庫との組み合わせは似合っていると言うべきなのでしょう。それにしてもこの機関車の元の姿が写真①だったとは、お釈迦様でも気がつかないですよね。


④ 画面左側に並ぶ、SLスチーム号で活躍する動態保存機とのショットです。とはいえ一番右のC612は3年以上走っておらず、C622の出番も年に何回か、という感じのようですが。


⑤ この日のSLスチーム号はC56160牽引(次回登場します)。写真の8630もスチーム号での登場頻度は高いようです。おっと、この写真で無限列車とトーマスの組み合わせが実現!今や世界中の人気者どうしの競演が、ここ京都鉄博で見られるというわけです。


⑥ 午前11時と午後2時に、トーマスを載せた転車台が回転します。

右回りと左回りで1回転ずつ。

そうそう、トーマス君の目玉もよく動きます。

動画も撮りましたのでご笑覧ください。


⑦ 動画の方に声が入っていますが、私のすぐ近くにいた小学生くらいの男子には、トーマスに機関士が乗っていない(=火が入っていない)ことはバレバレでした。


⑧ この後C56160牽引のSLスチーム号に乗車。戻ってくるときに少し離れたところから転車台の上のトーマス君を撮影。

C11形式のトーマス化粧は大井川鐡道で実績を積んでいるだけに、個体は違っても応用を利かすのはさほど難しくはなかったのでしょう。C11形式のボイラー上のコブ2つのうち前の方(砂箱)は外されています。


⑨ 空が暗くなり雨が落ちかけてきたところでもう一度撮影。

我々世代の国鉄蒸機を知るファンにとっては複雑ではありますが、この日も朝から多くの子供連れが訪れ、30分毎運転のSLスチーム号もほぼ満席の盛況でした。

孫連れではありましたが、トーマス以外は前回4月訪問時と同じようなスペック(=マニア目線)で保存蒸機たちを撮影してきました。

次回以降あと3回に分けてご覧に入れます。
次回はC56160牽引のSLスチーム号の撮影記録です。お楽しみに。

 

↓ただいま通勤電車で熟読中。恥ずかしいので目立たないように^^; 落成直後のC5520など写真ありテンダの上部扉は圧縮空気で開閉することができたとのこと!流線形から標準形への改造はカバーを外すなど徐々に行われ、最終的な改造はC5538の場合、浜松工場で9日間で完了したそうです。