人吉鉄映会です。
9/19から巷はシルバーウィークの4連休になります。私は敬老の日が絡んでいるからシルバーウィークと思っていましたが、5月がゴールデンウィークなので、ということだったんですね。思い込みとは恐ろしいものです。
空港やら鉄道やら道路やら、多くの観光客が戻ってきたニュースが流れていました。それを見ているとコロナは収束したわけではないけれど、人々がコロナとの向き合い方が分かってきたのとマスク、消毒液、検温計などのコロナ対策グッズも十分充足される状況になったのが感じられます。
そういった日常が戻りつつの状況なんですが、人吉球磨はまさかの鉄道不通に見舞われてしまっています。本来は人吉駅の転車台で回っているSL人吉の周囲に人だかりが出来、国鉄OBの鉄道観光案内人の方や旅館組合のさくらの会の女将さんたちが、おもてなしをなさっている時期ではありました。コロナで苦境に追い込まれた後の水害。我がふるさとが今後どうなるのか、衰退してしまわないか心配です。
前回は水害被害が大きかったくま川鉄道の川村駅の被害状況をお送りましたが、今回は球磨川第四橋梁(以下四橋)の被害状況です。
橋脚まで横倒しになった球磨川第四橋梁
四橋の被災状況は県道の橋から遠巻きで見ていましたが、是非間近で状況を確認しておきたいということでそばまで足を運んでみました。
ちなみに土手から河原に進んで橋梁方向へ向かったのですが、市街地にも押し寄せた大量の泥が河川敷にも堆積しており、雨上がりで少し水量が多かったのに加え、事のほか泥に足を取られてかなり苦労しました。ただここで事故やケガでもしてしまうと何もならないので、安全に十分に配慮して慎重に取材を行ったことを付け加えておきます。
まずはいい風景だった四橋の風景
川に入って釣りをしている人もいる穏やかな四橋風景
2015年6月
丁度球磨川と川辺川の合流点に当たり、一、二、三橋のようにトラス橋ではないものの清流を走る風景は、湯前線の蒸気機関車(それこそ58654号も走っていました)時代から名物ではありました。
さて本題に入る前に今回通ったルートを示しておきます(Microsoft Map使用)。記事を見ながら橋梁がどれだけ破壊され流されたかを少しでも実感していただければ幸いです。
まずは前回お送りした川村駅から球磨川へ降りるために農道の踏切を渡るのですが、そこの農道も土がえぐられ(写真奥側)徒歩でないと渡れない状況でした(地図 A地点)
この踏切から川村駅方向(上り)を見ると、やはり線路自体は流されてない状態でした。
そしてここから球磨川へと向かいます。地図では水が少ない状況の航空写真ですが、その日は雨あがりでまだ水量が多い状況でした。流れ着いた木の枝やぬかるみに行く手を阻まれながらようやく川端に出ます(B地点)
出たとたん、流されてきたものが目に入ります。
ここは四橋から約150mほど離れた地点です。多分これは橋を人が渡るために線路の間、若しくは端に設置されている部材と思われます。
それからわずか進んだところに早くも流された橋桁が横たわっていました(C地点)
上を向いている側が側面であるので、横転している状態です。木材が絡みついているのが痛々しく、水流のみでなく、こういった流出物が破損の原因になったのではないのでしょうか。
ここまで来ると横倒しになった橋脚や対岸で水没した橋桁が見えてきます。
また流出した橋桁があります(D地点)
これもかなり流出物が絡まっていますね、これは見える方向が側面であるため「球磨川第四橋梁」と書かれているのがはっきり読み取れます。少し悲しい気持になりました。
ここで新たに行く手を遮るものが・・・・流出して曲がりくねった「線路」です。(E地点)
それをかいくぐり、ようやく現着です。無残な光景が広がっています。
上り川村駅方向の橋梁の流されなかった「先端」です(F地点)
先ほど行く手を阻んだ線路はここから曲がっていました。
横倒しになった橋脚
これらの状況を見ると如何に今回の水害が尋常でなかったことがはっきり分かります。「未曾有」とは正にこのことでしょう。復旧が容易ではなさそうなのははっきり分かります。
今回は個人的にも記録に残しておきたいという思いのほかに、こういったブログで多くの方に今回の水害の被害の甚大さをお伝えして、水害の怖さ、そして復旧への支援につながる行動が起きてくれればいいかな、と思って上げました。
今回もご覧いただきありがとうございました。
令和2年豪雨で被災された方にお見舞い申し上げます。
また復旧支援をされていらっしゃるボランティアの方に、心から感謝申し上げます。
コロナに配慮しながら復旧頑張っていきましょう。
頑張ろう!人吉・球磨・芦北・八代 祈 復旧!!肥薩線・くま川鉄道
















































































































