
近頃はりゅう座流星群が観測できるそうです。
それで少し興味が湧いた話しです。
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りゅう座は、古代ギリシャ神話で
世界の西の果てにあるヘスペリスの園を守っていた竜で、
勇者ヘラクレスによって退治されたとされています。
ヘラクレスの第11番目の冒険は
ヘスペリスの園にある黄金のリンゴを取ってくることでした。
勇んで出かけたヘラクレスは、旅の途中、
カウカソス山に鎖で繋がれたプロメテウスを助けます。
喜んだプロメテウスは
「黄金のりんごを取るには、自分で行かず、
天を担いでいる巨人アトラスに行かせろ」
と助言を与えます。
ヘラクレスはアトラスの元に行きますが、彼は
「竜を退治すればリンゴを取ってきてやろう」
と言います。
そこでヘラクレスは
ヒュドラの毒を塗った矢で竜を射殺し、黄金のリンゴを
アトラスに取りに行かせることに成功したのでした。
このとき殺された竜が、
後にヘスペリスの園を守った功績を認められ、
天に昇らされてりゅう座になった、ということです。
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さっき少し外出すると、
間もなく冬の夜空がとても綺麗でした。
流れ星はわかりませんでしたが、
やはり水銀灯も凄く透明でした。
蛇足として、
りゅうを倒した矢の毒は
ヘラクレスが過去に勝ち取ったもので、
その際に退治されたヒュドラもまた、
ヘラクレスを憎む女神に
勇者を苦しめた功績を称えられ
うみへび座になったそうです。
天上へいったのは、
最後まで切り落とされなかった
9つ目の不死の首でしょうか。
星座では一番大きいものだそうです。
もっとも、
遥か天空の話しなので、
べつに何でもよいのですが
⇒"硫酸Requiem'"

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