40kWhの電力を確保した化け物キャンピングカーの誕生 | 空飛ぶわんこ

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リチウムサブバッテリーへの交換に関して、前回の続きです。

 

 

 

 

 

バッテリーセルを仮置きして場所を決めたら、配線を開始

バスバーを載せて、BMSとアクティブバランサーの配線を結線していきます。

 

24個のセルを8直列3並列とするので大変~

間違いのない様にひとつひとつ確認しながら慎重に作業を進めます。

 

 

で、完成\(^o^)/

鉛24V380Ahのサブ1の配線もあるからややこしい・・・

 

 

1直列毎にBMSを起動させて確認、アクティブバランサーも1基づつ起動させ確認。

BMSとボトロニックの両方で電圧電流をチェック。

 

起動させて電圧値、電流値ともに不具合なく良好~

 

 

充電と放電の動作もチェック!

こちらも全く問題なし\(^o^)/

 

 

次はBMSとボトロニックの両方ともに満充電状態の学習をさせなくちゃいけないんだけど、まずは電力を減らす必要があります。

 

かなりの量を減らす必要があるので、

エアコンを最低気温で作動!

 

同時にセラミックファンヒーターを1200Wで作動!

 

 

さらに、リア2段ベッドに付いているアイクールminiを2基とも作動。

 

 

その消費電流

96.3AΣ(゚Д゚)

2.5kWの大放電!

 

これで3時間ほど連続運転しちゃいます(^▽^;)

 

それで大体30%くらいの電力消費♪

 

その後24hの充電で満充電になればボトロニックの設定完了!またその後数時間したらBMSに学習させれば全ての作業完了となります。

24hの充電はオーナーさんの帰り道がてら実施してもらいます。

 

って、ことでにこにこしながら帰路につきました~(@^^)/~~~

 

 

さて、このキャンピングカーに搭載されているサブバッテリーの総電力は

 

サブ1 鉛24V380Ah(9.7kWh)

コアレックス6.5 (6.5kWh)

そして今回交換したサブ2のリチウムが24V930Ah(23.8kWh)

 

合計するとなんと!!

40kWhΣ(゚Д゚)

 

電気を売るつもりでしょうか(≧▽≦)

 

 

今後の使用レポートが楽しみです\(^o^)/

 

 

 

キャンピングカーのサブバッテリーのリチウム化の作業可能です。

車両のバッテリー庫のサイズなどにより搭載容量は増減しますが

ビーカムなど24V車なら7kwh~20kWhくらい搭載可能、カムロードなら3.7kWh~11kWhくらい搭載可能です。

12V300Ah(3.7kWh)で大体鉛100Ahと同じくらいのサイズです。

 

 

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