熱海でキャンピングカーの死亡事故が起きてしまいました。
運転席上部が激しく破損していて、フロントウインドウが無くなっている。
バンク部分がごっそりと脱落している。
報道では、標識に衝突して横転した様だと伝えられているが、事故現場の写真を見ると、白い跡はタイヤ痕ではなくてシェルが滑って出来た跡の様に思う。
かなりこう配のきつい下り坂が続く場所の様で、過去にもブレーキトラブルによる事故が起きている場所らしいので、今回の事故も急な下り坂でブレーキがフェードして効かなくなったのではないだろうか?
フロント下部に何かに衝突した様な跡がない事から、ぶつかって横転したのではなく、ブレーキが効かずオーバースピードで左カーブに入ってしまい焦ってハンドル操作をした結果横転したのではないかと推測する。
そして横転した状態で滑っていき、標識のポールでフロントウインドウからバンクベッド部分をもぎ取られのではないだろうか?
標識のポールが無ければ、車両は横転により全損だろうが命は助かったのではないだろうか?
下り坂で、フットブレーキを多用して乗用車と同じペースで下っていくキャブコンも良く見るが、見かけるたびに怖いなぁと思う。
キャブコンなど重いクルマはブレーキに負担かかるので、エンジンブレーキで速度を落とせる程度のスピードでそろそろと降りていく事が必要だと思う。
エンジンが非力なため上り坂はストレスだが、下り坂はスピード出さないように抑えなければならず上り坂以上にストレスを感じている。
大型トラックやバスの様に排気ブレーキとリターダーが付いていれば良いのにとは常々思う。
今回の事故では、運転した男性が死亡との事でご冥福をお祈りするとともに、今後この様な悲惨な事故が起きないように皆様お気を付けください。