先日書いた伊根の舟屋へ訪れたブログ
心落ち着く景色 伊根の舟屋
10~15cmくらいの紐状でゼラチン質っぽい物体
カエルの卵?
でも海だし~と思いながら観察していると
なんか自発的に動いてる??
はげしく動くほどでは無いけど、あきらかに並みの動きとは異なる動きを見せている。
クラゲ??
良く見てみると、あちこちにある。
海の表面に近い所だけでなく、海の中にもあり、沈んで行ったり浮いて来たり。
長さも短いものから長いものまでまちまち。
ググってみると「サルパ」という生き物らしい。
クラゲとは異なる生き物で、ホヤなどに近い生き物の様だ。
生態も不思議なようで、有性生殖と無性生殖を繰り返すらしい。
どういうことかというと、単体のサルパは無性生殖で連鎖個体をつくり。連鎖個体がそれぞれ有性生殖して、体内で卵が成長し単独個体を作って体外へと放出し、また無性生殖→有性生殖と繰り返していくらしい。
ってことは、この繋がっているのはみなクローンってことかな?
今回見たのは単体では1cmくらいだったけど、種類によっては10cmくらいになるらしい。
不思議な生き物がいるものだ。