先日のお出かけ中
晩酌を楽しみ、「さあ寝るか~」ってことで「歯を磨こう~」と思ったら
シンクの水が出ない~??
フォーセットのレバーを操作してもうんともすんとも言いません(T_T)
我が家のキャンピングカー(日本特種ボディー NTB サクラ)では車内調理は想定していないので清水タンクとグレータンクは20Lポリタンク1個づつの簡易的な物になっています。
タンクはシンクの下にあり、ポンプはタンクの中に入っています。
とりあえず原因追究
メインSW、ポンプSWは共にon、フォーセットのレバーを操作してもポンプ作動なし。
ポンプ以外の電装品は正常に作動しているので、バッテリーなどは大丈夫。
ポンプの作動音がしないので、まずは電源チェック。
工具箱からテスターを取り出し、ポンプのコネクターを外して電圧チェック。
フォーセットの操作に応じて0vから24vへ
電源はOK!
ってことで、原因はポンプ本体の様です(T_T)
帰宅後にNTBサービスの廣田さんにTEL
症状を伝え、交換部品を手配。
ポンプ本体の交換で復活~\(^o^)/
我が家では電子レンジで温める以外の調理はほぼしないので水が出なくても致命的ではありませんが、手洗い、洗顔、歯磨きにわんこの食器洗いではシンクを使うので地味に不便でした。
お出かけ中にトラブルが出ると、その間不便なままとなってしまうので、原因を追究して対策を考えます。
ちょっと前から、ポンプの作動音が大きくなり、水量が減っていたので、それが故障の前兆だったようです。
見た目には異常なく、外観チェックではトラブルの発見は出来そうにありません。
では、経年劣化?それとも別の要因で故障?
いずれにしても2年程度で壊れてしまうようですと対策を考えねばなりません。
ポンプ本体を万力ではさみ、プライヤーとマイナスドライバー、ハンマーを用いて強引にバラして中身を見てみます。
本体と上蓋、下蓋の3分割
真ん中の本体にモーターが入っています。
錆だらけ?
上蓋側に電源が来ていて、モーターに配線されていたようですが
なんかめっちゃ汚い(>_<)
モーターは錆だらけ~\(◎o◎)/!
端子部分も錆でボロボロ~
下側を見てみると
下蓋の中央の穴が水の吸い込み口
ポンプの羽は小さくて薄っぺら
こんなんで水出せるんですね~
本体下部
上側の四角い穴が、吸い上げた水を送り込む部分
中央に濃く茶色っぽい汚れが付着しています、錆かな?
中心の小さな穴にモーターのシャフトが通るんですがここから水が浸入してモーターが錆びたようですね。
で、錆もこの穴を伝ってポンプ側へ下りてくるのかな?
ちゃちなシールが一つあるだけなので、防水性はそれなりな感じですかねぇ
これを常に清水タンクに沈めているんだから水が浸入して壊れるのも当たり前って感じでしょうか?
とりあえず、壊れやすそうな構造に思うので、スペアのポンプassyを車載して、すぐに交換できるように準備しました。
同様のタンク内にポンプを入れている方で壊れた方います?
どれくらいの期間使えていますか?
ポンプを検索してみると、タンクの外に取り付けて吸い上げるポンプもあるようで、そちらの方がこの様な故障はしなさそうですけど、なんでそっちを使用していないんだろう?
単純にコストの問題?
それとも普通はそんなに壊れないんでしょうか?