今回はその１で候補になったキャンピングカーたちを検討している時の事を書いていきたいと思います。
キャンピングカー購入検討 その１ （キャンピングカーを買う理由）
購入が具体的になってきたのは昨年（２０１５年）の春ごろの事でした。
その頃には、自分たちの要望もかなり精査され、また目も肥えてきた感じでした。
要望としてはその１で書いていたことが最重要な条件でしたが、この頃には自分たちの使い勝手もかなり具体的なイメージが出来ていました。
・夫婦二人で酒飲みの我が家としてはどこに行くにしても夜はビールをいただき、酔っ払ったらそのまますぐに寝たい、なので、二人がくつろぎながら晩酌のできるダイネットに、ダイネットをそのままで寝ることのできる万年床が欲しいというかなり堕落した人間の要望が大きな条件に。
・酒飲みの我が家ですので夜中にトイレに行きたくなることもありますが、その時に大雨だったり極寒の外に出たくはないのでトイレは必要。
・わんこを連れての雪遊びや、北海道旅行、冬の東北温泉旅行などが多い我が家としては４ＷＤは欲しい。
・ハイエースや積載車なども乗っていた経験からガソリン車はＮＧでディーゼル車が良。
・逆に、行った先々で温泉に入るので、シャワーや温水設備は無くても構わない。
上のような人間の使い勝手の条件と愛犬のためのエアコンが使える事が購入を決める要件となりました。
何軒かの中古車販売店も行きいろんなキャンピングカーを見ましたが、間取りや装備が良いなーと思うもガソリンの２ＷＤだったり、４ＷＤベースで間取りＯＫと思っても電源が弱かったり、エアコンが無かったり・・・
我が家の条件を兼ね備えている中古車というのはそうそう無いことがわかります。
このような経緯から条件を満たしているキャンピングカーは新車で購入するしかないと考えるようになっていました。
そして検討していたのはやはり前回書いた４社のキャンピングカーでした。
＜マックレー社のワイドバレンシア＞
ジェネレーター搭載でいろいろなカスタマイズに応じてくれそうなマックレー社
とても魅力的でしたが、ビルダーさんが我が家から遠いのは厳しかったのと、家庭用エアコンよりはルーフエアコン推しなのが・・・
お台場のキャンピングカーショーでバレンシアを見ましたが、その後検討に上ることは無くなってきてしましました。
＜バンテック社からはジル、ジルノーブル、ジル５２０＞
バッテリー駆動のエアコンと室内の仕上げの綺麗さ、タイプの豊富さから、キャンピングカーショーやビルダーさんへ赴きじっくり見て検討していました。
ジルは圧倒的なダイネットの解放感が魅力的でしたが二人でくつろぐにはオーバースペックであること、撮影会で使う備品や機材などを収納する外部収納が無い事から外れました。
ジルノーブルはリアのダブルベッドが快適な万年床を望む我が家としてはかなり心揺れましたが、その分がダイネットにしわ寄せがいっているのがひっかかり候補から外れました。
ジル５２０は子供のいない我が家にはリアの２段ベッドは必要なかったのですが、オーソドックスなレイアウトは使い勝手が良さそうに思えました。
ＡｔｏＺ社からはアルビオンとアラモ
２４Ｖ＋キャパシタの電源にＩ－ＣＯＯＬに魅力を感じ、数度にわたり営業所にお邪魔し拝見していた２台。
アラモはキャパシタとＩ－ＣＯＯＬは魅力的だったのですが、細かいところで今一歩心が動かず。
アルビオンは室内が広く、二人でくつろぐのに快適そうなダイネットと常設のリアダブルベッドには心動きましたが冷静にクルマの大きさを考えると躊躇してしまいますし、リア駆動だけとなるのも厳しい。もちろん価格的にはもっともっと厳しい(^_^;)
キャンピングワークス社のオルビスイオ
ジェネレータを中心とした電源系の強さに惹かれ、こちらも何度かお邪魔し見積もりなども取り検討していた１台。
広く開放的なバンクルームは快適に眠れそうです。また仕上げの雰囲気がかなり好みのオルビスイオ
この頃にはオルビスイオスマートとなりリチウムイオンバッテリーによりジェネレータとバッテリー双方から電源供給できるのも魅力的でした。
我が家の妄想を満たしてくれそうなキャンピングカーとして
第一候補にオルビスイオスマート
第二候補にジル５２０、ジル５２０クルーズ
と絞り込まれてきたのが昨年の秋ごろの事となります。
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