・トランプ今後
整合性の無さが事実を持って明らかにされる。

メキシコ国境に膨大な経費、企業の税優遇、製造業を国内にとどめるための各種優遇措置などの費用は国税の配分の問題である。どこかを減らさなければこれらのお金は出てこない。
トランプさんは大判振る舞い部分は大声で叫ぶが、減らす分野については触れていない。

整合性の無い政策アピールは効果を発揮する時期は終わった。
トランプファミリーはこれまでの政策担当者がなしえなかった超人的能力を発揮するか、マジックを行うか、「無理でした」と言って大衆に負担を求めるかいずれかしかないであろう。

最も悲喜劇的なのはトランプを支持した恵まれない労働者であろう。
反乱も起るだろう。
身内の反乱は過激になりがちである。

アベノミクスははしごを外された。

アベノミクスの理論的支柱であるCとHは学者として事実上「間違いを認めた」。

アベノミクスは事実上裸の王様になりつつある。

 

アメリカとEUが金融緩和から逆回転を始めたが日本はできない。

日本の緩和は後戻りできない、一方通行の道である。

軟着陸はできない。

(日本)金融緩和逆回転→金利急上昇→国債暴落危機

 

財政出動は短期延命目くらまし。

 

日本の取るべきトランプ対応は次回。

 

トランプ現象の背景分析はおおむね終わっている。

グローバル化に乗り切れなかった人が多数を占めており、その人たちがその原因がグローバリズムですよという候補に投票したということである。

 

重要なことはイギリスのEU離脱にしてもトランプ当選にしても、当事者の卓越した能力に基づくものではないということである。つまり自然発生的に醸成され熟した環境で粗雑なキャンペーンが功を奏したということである。

 

これから何が起こるか。

トランプの就任が近くなればなるほどその主張の整合性の無さが負の力となって露見する。 

 

 知を結集してして解決できない問題が、革命児ではない(革命なら論理の粗雑さは問題ではない)トランプに解決できるわけない。部分正解で全体の整合性がなくても、これまでの選挙では通用したが、大統領に就任してからはそうはいかない。全体でプラスの内容を採用するしかない。

部分正解で全体マイナスの政策を実行すれば、マスコミなど世論にたたかれる。

それを力で抑えることはできない。

 

何よりグローバル化から取り残された支持者から見放されるのに時間はかからないだろう。

政策の輪郭が見てくる3カ月以内にはその風景が見えてくるだろう。

トランプは裏切り者、うそつきという姿が明確になる。

 

就任が近づくほど株価は下がるということである。上げのピークは近く(おそらく今年以内)、下げのピークは今はわからない。