第1原発の汚染水の状況はどうなっているのか。
東電は6月までに38のタンクを地上に作って、地下貯水槽の汚染水をタンクに移し変える計画。
収容能力は現在の未使用タンクと合わせても約50000トン。
地下貯水槽の汚染水は約25000トン。
毎日400トンの汚染水が増加しているので2ヶ月で24000トン。6月の汚染水量は49000トンで収容能力に匹敵する。
6月にタンクが全て完成しても余裕分はないことになる。東電は『タンクを造り続ける』という。
自転車操業である。しかし敷地内にいつまでも造りつ続けることはできない。
根本問題は炉心溶融によって溶け落ちた燃料棒が現在どうなっているか分からないということです。
内部を知るために近づくことは線量が高すぎてできない。探査ロボットは行ったまま帰ってこれない。
燃料棒がどこにあるか、どうなっているもわからず、とにかく冷やし続けなければならないというのが現状だと思います。
燃料棒を取り出して安定的に冷却する必要があるが、燃料棒の取り出しの具体的計画は全く進んでいない。
一方で原発再開に向けての作業は安倍政権の下着々と進んでいる。
また東電の独占を崩す電力供給自由化(電力料金を下げるための競争条件整備)のための発送電分離の法案は努力目標に格下げされた。
原子力村復活か。
東電等原発を抱える電力会社の株価は急騰している。