第1原発の汚染水の状況はどうなっているのか。


東電は6月までに38のタンクを地上に作って、地下貯水槽の汚染水をタンクに移し変える計画。
収容能力は現在の未使用タンクと合わせても約50000トン。
地下貯水槽の汚染水は約25000トン。
毎日400トンの汚染水が増加しているので2ヶ月で24000トン。6月の汚染水量は49000トンで収容能力に匹敵する。

6月にタンクが全て完成しても余裕分はないことになる。東電は『タンクを造り続ける』という。
自転車操業である。しかし敷地内にいつまでも造りつ続けることはできない。

根本問題は炉心溶融によって溶け落ちた燃料棒が現在どうなっているか分からないということです。
内部を知るために近づくことは線量が高すぎてできない。探査ロボットは行ったまま帰ってこれない。

燃料棒がどこにあるか、どうなっているもわからず、とにかく冷やし続けなければならないというのが現状だと思います。

燃料棒を取り出して安定的に冷却する必要があるが、燃料棒の取り出しの具体的計画は全く進んでいない。

一方で原発再開に向けての作業は安倍政権の下着々と進んでいる。

また東電の独占を崩す電力供給自由化(電力料金を下げるための競争条件整備)のための発送電分離の法案は努力目標に格下げされた。

原子力村復活か。

東電等原発を抱える電力会社の株価は急騰している。


アベノミクスは成功するか?


・中国リスクは顕在化する。

何回も触れてきましたが中国リスクが今年は顕在化する。

解決できないジレンマ経済発展を進めるには共産党特権をなくさなければならないという自己矛盾

1国有企業優遇ー共産党特権行使の場

2格差是正は進まないー共産党特権にメスはいらず

3不良債権による表面による金融危機ー共産党特権行使の結果

社会保険、福祉、環境〈大気汚染は人民の健康を脅かすだけでなく国際的資金流入を阻む。

4人件費上昇と政治リスクによる世界の工場の地位喪失。


・外国資金は株買い債権売りスタンス

インフレによる国債売りポジションを取っているということ。


・個人の国債買い不調。


・自民党の国土強靭化予算は80パーセントは従来の非効率のばら撒き。


・成長戦略本丸である規制緩和は未知数。

これをやりきれば安倍ノミクスは歴史的役割を果たす可能性をわずかに確保する。


・中小企業救済法〈金融安定化法〉が3月で切れる。

倒産続出か市場は固唾を呑んでみている。

廃止を徹底できるかどうかが規制緩和の第1ハードル。


総じてアベノミクス成功の可能性は15パーセント程度か

その行方は3月中にはっきりするだろう。



1月にはこう書きました

中国インド停滞、米国、東南アジア好調と。

中国リスクはまだ市場に織り込まれていない。


中国の外資企業のトップ企業が撤退を本格化している。

賃金上昇と政治的リスクが原因と解説されている。

台湾企業は鼻が鋭い。


中国は政治的危機には経済を犠牲にしても共産党の利益を守る。

市場原理の上位に共産党の利益擁護があるわけである。


中国は少子化、空気の浄化規制、社会保障整備、格差是正、内需中心への構造転換等のコストをこれから支払う必要がある。