熱中症での死者が本年初めて出た。
どれだけ死者が出れば政府と国民世論は温暖化防止について本気モードになるのか?
IPCC報告を踏まえれば温暖化ガス濃度450PPMで産業革命以前に比べて2度上昇(これを超えないことが国際合意となっている)2度というのは質的限界を示す象徴的数値である。
現在430PPMであるからこのままいけば、あと十年で450PPMを突破する。
(現在1年で約2PPM上昇している)
温暖化ガスの影響による熱は90パーセントがまず海洋に溜め込まれる。
それからゆっくりと大気へと熱が伝わっていく。
即ち大気の観測値が2度以下でもすでに2度分の熱が放出されている可能性があるということである。
言い換えれば、大気温度が2度を観測すれば将来確実に2度を超えるということである。
そしてその影響は少なくとも数世紀に及ぶ。
なぜなら温度上昇を抑えることはできても、下降させることは人為的にはできないからである。
グリーンランドや南極の氷が予想外の速さでTぽ化始めたと報告されている。温度上昇に比例しての氷解ではなく底が解けて氷山の滑りが起きている。
日本の食料は3000トンが輸入、国内の余剰米などが1000トンである。
輸入の占める割合は60パーセント(カロリーベース)であるから輸入が止まれば余剰米などをフル活用しても40パーセントの不足となる。
食料輸入が止まれば食は平均して現在の60パーセントレベルになるということである。
・中国と香港
天安門事件を記念してして香港では3000人のデモが実施されたと報じられた。
習近平・人民解放軍グループは理性的損得の判断能力を失いつつあるように見える。
これから1部路線修正、揺り戻しがあるかもしれないが国内の弾圧と対外進出はあまりにも粗雑で遅くないうちにその付けを払わされる。
不動産バブル崩壊は避けられない。
金融機関の(共産党特権を背景とする)ずさんな融資も破たんする可能性が高い。
戸籍・保険など制度的インフラに膨大な資金を費やなければならない。
これからウオッチすべきは香港の中国化か、中国の香港化かどちらが進行するのかである。
また中国激震の初期指標としては中国富裕層の実質上の国外退避(キャピタルフライト)に注目すべきである。