今回の観戦、実は競技を見られる予定ではありませんでした。

前日まで予定が立っていない状態。というか、おそらく競技は見られない、でも表彰式だけでも見たい、そんな気持ちでいました。

それが急遽、行ける状態になったので、嬉しいんだけどなんだか落ち着かないようなそんな気分がありました(⌒-⌒; )

だから、ちょっとフワついた書きっぷりかもしれません。

 

 

 

 

7,8級男子の競技が終わってから、かじけんくんこと梶田健登くんと話しました。

かじけんくんと話すのはインカレ以来。というか、インカレの時、表彰式後あたりで話そうと思っていたら、え?帰った?(゚Д゚)と言う状態だったので(苦笑)

今日の演技のジャンプ前のスピードはすごかったね、と話したら、音源間違いの話になりました。曲が若干短めだったようで、前半はアドリブで滑ったというのはびっくりでした。でも、全然わからなくて、ジャンプ前のスケーティングがやたら速いなぁぐらいにしか思っていませんでした。フィギュアスケートって曲に合わせて滑るわけですから、曲の長さが変わるということは演技に影響するだろうということは予想出来ます。採点されるエレメンツがびっしり詰まっているわけですから、この音で、この曲のこの部分でこう滑るとかちゃんと決まってそうです。カットされた分を合わせる動きをするのは大変だろうな、と思いました。だから、よく滑られたもんだ・・・と逆に感心しました。
ツイートで意味深なことを呟いていたから、もしかして進退に関わることなのかな・・・と思って聞いてみたら、ある方に出会って自分の考えを変えられた、と話してくれました。どうもスケートとは関係がなかったようです。と言うことで、昨年の全日本のインタビューでもありましたが、今年でラストだそうです。うん・・・わかってはいたつもりなのに、ちょっと淡い期待をしてしまい、私の心が砕けちゃいました。そしたら、かじけんくん、「耕新さんのようなこともあるかも・・・」と。今思えば、砕けた心が顔に出ていたからそんなことを言ってくれたのかな・・・でも、それだけでないような気も・・・もしそうだとしたら、期待しちゃいますよ!(笑) 

・・・と言っても先々のことは鬼が笑うような話だから、今のかじけんくんを最後まで応援することを伝えました。

FSは変えるそうですが、まだ決まっていないとのこと。そういえば、国体の時の「Ancient Lands」のスケーティングは素晴らしかった!深いエッジが良かったよ、と伝えたらニコニコと「あれは、マスターピースです!」と。うん、ほんと、あれは私の目に焼きついています、いまだに( ´ ▽ ` )

 

 

 

自分にとって夢のようなお写真。

かじけんくんと話している時に手紙とお土産を持ってきていたことを思いだし、客席に取りに行って戻ってきたら、大地くんがいてびっくりしました。

そして、大地くんとかじけんくんと話をして、2人で撮らせてもらおうとしたら、かじけんくんが「凌を呼んでくる」となって・・・アワワ!私的応援する選手の3ショットになってしまいました。

かじけんくん、神すぎる('-'*)

かじけんくん、ありがとうございました!

 

 

 

 

凌くんが来た時、大地くんが笑顔で「お、主将!」と言えば「お前だって主将だろーが!」と笑いながら凌くん。

その主将同士の2ショットはこちら。

 

 

と、背中で語る主将ww

友人がリクエストして、見せてくれました。滅多にないショット。

 

 

主将は背中でも語れますので♪

 

念のため、前側もあります。

ちなみに、法政のジャージ、ニュータイプに変わってました(^_^)

 

 

2枚撮ったけど、こっち側が凌くん、いいので。

写真と言えば凌くん、twitterの明治のフィギュアスケート部門でもツッコまれ、大地くんのInstagramのストーリーでもツッコまれていましたね( ̄▽ ̄;)

 

 

凌くん、この日は東洋大の主将からも「よ!主将!」とツッコまれていました。

写真といい、「主将」といい、イジられるほどに愛されているなぁ(笑)とつくづく思いました。

 

 

その東洋大の主将も入っての3ショット!

東洋大の主将と言えば・・・そう、濱谷佐理さん!

私の今日のMVP!

その方が近くに来るなんて、奇跡だ!と思いました(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 

嬉しくって、佐理ちゃんに「今日の演技、すごく感動したんです!」と伝えたら、ニコニコしてくれました。

で、つかさず、法政と明治の主将が「感動しました!」とガヤっぽく言うもんだからワチャワチャにww

でも、みんな楽しそうで嬉しそうで。

学生さんの楽しさに、束の間、加えてもらったようで私も楽しかったです(^-^*)

 

その凌くん、今日の演技は練習通り出来た、と。うん、堂々として、カッコよかったよ!と伝えました。なんだか、吹っ切れた感じがしたよ、と言ったら、ちょっとピンとこなかったみたいだけど(^_^;)多分、それは私の中の凌くんの印象なのかな、と思いました。で、凌くんも今年が最後、とのこと。國方くんのツイとか、以前凌くんが2年生の時に「あと2年」と言っていたあたりから、この答は予想出来たわけで・・・最後まで、応援します!と伝えました。

 

 

 

凌くん、ありがとうございました!

 

 

 

 

大地くんとは福岡市民大会以来でした。全九州でのWDはケガとかではなく、振付の手直しをしていたからだったそうです。みんな、心配していたのよ、と伝えたら「大丈夫です。ケガじゃないです。」と笑いながら答えてくれました。Instagramとかでお知らせしてくれると良いんだけどwwとも伝えました。今度からやってくれるかしら( ̄▽ ̄;)
今日はどうだった?と聞くと、「6練から全然ダメだったでしょ?」と。でも、それほど落ち込んでいる感じはせず、「フリーの練習とかしていたし、春関テイストかな・・・」とも。確かに、この時期はシーズンオフになるので新プロを振り付けてもらう頃です。加えて、大学では部によって主将が新たに決まって新体制になり、新入生も入ってきます。ああ・・・春関テイストってそういうことなのか、と後になって春関という大会の意味がわかったような気がしました。

そして、気になったのは新しいフリー。聞くと「内緒!」とニコニコ顔で言われました。まあ、これは想定内(苦笑)お披露目の時が早く来てほしいです!

 

かじけんくんが凌くんを呼びにいっている時、全九州でのことを聞きました。大地くんは、全九州はWDしましたが、星くんの競技者として最後の演技、フリーはリンクサイドから見ていました。だから、星くんのその姿を見てどんなことを思っていたのだろう・・・ずっと身近なライバルとして、あるいは九州にいる時は同門の門下生として長く星くんを見てきた大地くんだから、ファンとしての私とは違う思いがあったんじゃないかな・・・と思ったので、聞いてみました。

そしたら、思い出すかのように視線を遠くに飛ばし、少し間をおいてから、「いいところで、終わりたい、と思いました」と。

これは、星くんに対する賛辞であると同時に、大地くん自身へのエール、と思いました。

私も、そうだね、と応えました。これから、納得のいくところまで出来るなら、そうなるよ、と内心思いました。これから数年間の道のりならば、と思っていたら、まさかのスポホウさんインタビューだったのですが・・・

それについては、別記事でちゃんと書こうと思います。

 

 

大地くん、ありがとうございました!

 

 

 

 

私が春関に行くようになって、3回目の春関が終わりました。

冒頭にも書きましたが、急遽観戦だったので、ちょっとアワワしたところもあったのですが、終わってみれば、今まで一番楽しい観戦でした。

そして、大地くん、かじけんくん、凌くんの演技が見られる春関は、これが最後でした。

 

過去2回は、「最後」と言う言葉をあまり感じずに見ていたように思いました。でも、今年はそこを強く感じる瞬間がいくつかありました。

 

明治の鎌田詩温くんが応援に来ていて、春関後にInstagramを更新してくれました。そこには、かじけんくんや凌くん、ヒデくんと春関に出たかったことが書いてありました↓

https://www.instagram.com/p/Bi_0EbLj94j/?taken-by=sion_ice.18

実は詩温くんとも東大和で話しました。その時、リンクで練習を始めたけどケガをしてしまった、と聞きました。その話の背景には、このような思いがあったんだ・・・とちょっと辛かったです(。・・。) そして、詩温くんと同じように、「残された時間を大切に」と、あらためて思いました。

 

毎年見ていた選手がエントリーにいないことが、卒業や引退をしたからいない、と頭でわかっていても、リアルにいないところで、ようやく実感しました。鈴木美桜ちゃんや松嶋那奈ちゃん、庄司理紗ちゃん。いつもそこで演技していることが当たり前みたいに思っていたのに、今年はいない。それを考えると、フと、淋しくなりました。今にして思えば、美桜ちゃん、那奈ちゃん、理紗ちゃんには昨年が「最後」の春関だったんだな、と思いました。

じゃあ、来年の今頃は・・・。

 

大地くん、かじけんくん、凌くんの演技を見る最後の春関、はもう終わってしまいました。

でも、これから彼らの出る競技会などは、ほとんど、「最後の」となるのでしょう。

今回の春関は、その始まり。

だから、ブログ記事のタイトルは「始まり」にしました。

 

そして、できる限り、私は彼らを現地で応援していく、その始まりでもあります。

そのことも、これまでことあるごとに思ってはいたのですが、思いを新たにすることができたように思います。

私に出来ることは、応援すること、応援する言葉を届けること。。

彼らの今していること、そして決断したことを受け容れて、応援する、ただそれだけです。

彼らの人生は彼らのものですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、私の願いを一言だけ。

 

今年1年なんて言わないで。

これからもずっと演技を見続けたい。

 

これが本音ですよ。

 


 

 

 

 

未鳥