雨は夜更け過ぎに 雪へと変わる・・・
リンク中央に運ばれる飾られたツリー。
フィナーレは、クリスさんの「SilentNight」で始まりました。
全編英語で心にしみいる調べ。
やがて静かにリンクに入ってくるスケーターたち。
全員白い衣装。
衣装は色以外はまちまち。
大ちゃんは白いパンツに白いショートトレンチ、ただ巻き付けただけの白いマフラー。
真央ちゃんは白いファーコートに白いスカート、白いイヤーマフ。
あっこちゃんは白いダッフルコートに大きめの白いボンボン付きのニット帽。
個人的には、実はめちゃ、このニット帽スタイルにはまっていた。
織田くんは白いカーディガンに白いパンツとやはりニット帽。
あー、あのニット帽、星南くんならジャストだが、
20歳過ぎがかぶっていると実年齢よりだいぶ若く見える。
そこのところが自分のツボに入っていましたww
そして、手にはキャンドル型ライト。
やがて「HappyXmas」
ポツポツと灯るライト。
全員のライトが灯って上に差し出される。
筋状のライティングに浮かび上がる白い点々。
雪。
やがて、照明が照らしたとき、リンク上は細かな雪が降る降る。
ツリーの横に置かれました。
フィナーレにふさわしく、
スケーターが代わる代わるリンク上でジャンプやスパイラル披露。
西だったので、よく見えたのはウィーポのリフト。高くてきれいだった。
星南くんもジャンプがんばってた。
大ちゃんは、フリップ。回転の拍子にマフラーがほどけた。
手に持ってリンクの反対サイドでバレエジャンプ。
定位置に戻りながら、マフラーを巻く姿がカッコ良かった!
ただし、この公演の後からマフラーをジャケットインしてしまったようで、残念。
確かにジャンプを飛ぶときにはピンで留めるなりの工夫が必要でしょう。
ポジェくんはうまく巻き付けていたように見えました。
真央ちゃんが一緒にジャンプしたけど、イヤーマフを外して手に持ってのジャンプ。
跳びにくかったのかな?これも次公演からしなくなってしまって(⌒-⌒; )
スケーターがやりやすいようにしないとね。
逆に初演というのはこういうことがあるから、おもしろいのかも。
レアとか言うのではなく、
公演というものが回数を重ねる中、スムーズに流れるように改良されていく過程の
最初のページだからだ。
もちろんリハもしているのだろうけど、観客のいるいないは出演者の気持ちに大きく作用するだろう。
こういう箱の小さいアットホームなショーは特に影響するように思われる。
興味と時間とお金があれば、私なんかは見ていきたい過程と思いました。
話を戻します。
その後はフィナーレにふさわしく群舞。
北から南へ向かって、そして二手に分かれてロングサイドの周回。
響き渡るWar is over。
ツリーの周りを駆け巡り、
両手を天にかざしてフィニッシュ。
かざした指の先の雪、雪、雪・・・
きれいでした。
その後、クリスさんを讃えるスケーター。
本当に美しい歌声ですばらしかった!
生声を聞かせて貰えてすごくうれしかったです。
ご挨拶では、斜め前に大ちゃん。
鳶色の瞳がきれいでした。
この場所、たくさん大ちゃんを見ることができて幸せ席でした。
譲ってくれた友人に大感謝!
最後の周回ではニコライくんとアナベルちゃんも入ってきました。
ニコライくんがにこにこして楽しそうでした。
スケーターが帰って、
リンク中央のツリーはいつまでもカラフルな色を放っていました。
こうやって初演は終わりました。
Xmasにふさわしいショーの始まり。
で、やっと私は初演が終わり( ̄▽ ̄;)
実は、その後、仕事のために新潟へ帰りました。
新潟は朝、雨が降っていたのに雪に変わっていました。
私はこの後、何回か見て楽公演も見ました。
内容は、ほぼ同じ。
あ、楽だけは皆さんご存じのようにスペシャルが多かったのですが(汗
だから、この後も感想をちらほら書こうと思うのですが
公演後の感想と言うより、
印象的だったことを散発的に書こうと思います。
思い出しついでにちょっと書くと、
デニスくんだけ、公演ごとに2プロしてくれました。
ロック調の時は、ビールマンスピンを久しぶりに見せてくれて嬉しかった♪
ジュニアの時の彼の持ち味の一つでしたからね。
でも、腰への負担がきついと思うから、コンペではしなくてもいいかな。
たまにこうやってEXプロで見せて貰えるとファンとしては嬉しいです。
で、今の私は長野にいます。
XOI後、いったん家に帰って仕事をして、
昨日の午後ぎりぎりにビッグハットに入りました。
全日本男子、アイスダンス、ペア。
しっかり全部見ました。
でも、
私はTwitterのベテランさんたちのように、
即時でスマホで書けません。
そして、ジュニアの時に反省したのですが、
エレメンツに気をとられすぎると、
自分の一番大事な見方を失ってしまうことも気づきました。
大ちゃんに魅せて貰っていた表現を感じ取ること。
私なりの感じ方しかできませんが、
それを自分の中に残していきたい、
と思いました。
コンペは、確かにショーとは受け取りが違うと思います。
何より、エレメンツ、特に昨今はジャンプが重視されているように感じます。
でも、
アスリートが見せる姿の中に、それも含めて、伝えたいものはあるはず。
ジャンプで圧倒するも良し、
ステップで魅了するも良し、
雰囲気作りのパフォーマンスも良し。
そういうものを感じたいです。
それを全部、
髙橋大輔は私に昨シーズンまで見せてくれていました。
あの充足感は、しばらくはないでしょうけど・・・
だからこそ、大ちゃんが見せてくれた感じ方を失いたくない。
見続けることで、大ちゃんへ感謝し続けたいのです。
だから、全日本の感想もあげていきたいと思います。
読んでくださり、ありがとうございます。
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