やはり、声を聞いて安心しました。
昨日の「バース・デイ」。
今やっと見ました。
ここまで時間がかかったのは、別件でだいぶ思うことがあったからなんですが・・・
それはひとまず置いておきます。
女神さま、ありがとうございます。こちらです↓
バ―ス・デイ【独占激白!髙橋大輔 20年間の苦悩と引退の真相】
印象に残ったことは3つ。
一つめは、最後の言葉。
アイスショーに出たら一生懸命、
自分も楽しんでお客さんも楽しんで
という気持ちは変わらないんですけど・・・
見てる人たちが、あ、引退した・・・ていう意識の中で滑る
そういうの初めてだと思うんで、
ファンの人たちがどう見てくれるのかな?
て言うのを逆に僕が楽しみ。
もしかして、引退した気持ちで滑る大ちゃん自身が楽しみってこと?
「お客さんが」とあるけど、なんか違う気がします。
お客さんは、引退したことを理由に行く人って少ない気がする・・・
まあ、中には、いるかもしれませんけどね(^_^;)
私は大ちゃんが引退したからといって期待が変わることないです。
きっと素敵なパフォーマンスをフレンズの時のように魅せてくれるだろう、
と思っています。
でも、当の大ちゃんは、プロスケーターとして初めてのショーになりますよね。
クリス・ハートさんとのコラボが発表された時、
大ちゃんはこういうコメントを出しました。
髙橋大輔 コメント
プロとして初めて出演するクリスマスオンアイスでクリス・ハートさんの歌声に 合わせ滑れることをうれしく思います。 素敵なクリスマスの時間を皆様と一緒に過ごせればと思っています。 ぜひ会場にお越しください!
https://dailymusic.auone.jp/news/66737
このコメントを見た時、
プロとして初めて
のフレーズに、
大ちゃんの新たな一歩を感じました。
大ちゃんの気持ちは、線を引いて歩き始めた・・・
この記事は、引退発表の翌翌日くらいに出たのですが、
なんか嬉しかった記憶があります。
・・・引退したさみしさが全くなかったとは言えませんが、
大ちゃん自身のコメントとして出されたから、
大ちゃんの意志を感じたんですけどね。
アイスショーに出たら一生懸命、
自分も楽しんでお客さんも楽しんで
という気持ちは変わらないんですけど・・・
アイスショーはお客さんが楽しんでくれるように、
といつもコメントしてくれる大ちゃん。
いつもと同じでいいんですよ。
でも、大ちゃんの中でプロの演技だよ、
てことでお客さんの反応を見たいなら、
見てあげようじゃあ、ありませんか(*^_^*)
そのためのとびきりのプログラム、期待しますからね!
もう一つは、ちょっとコアなんだけど・・・
インタビュアーさんが
足がもし・・・(万全なら)
と聞いた時に大ちゃんが
いや、足じゃないです。気持ちで、ですね。
と言った後。
番組のナレーションが入るのと同時に大ちゃんの言葉が被っているのですが・・・
それは当たり前・・・足は、当たり前ですし・・・
・・・・・・
・・・足の問題もあるし、気持ちの問題もあるし・・・
大ちゃんは競技会に出てた時、どんなに演技が不振でも、
ケガのことは理由にしませんでした。
いつも、自分の気持ちって言ってました。
その姿勢が、この時も見えた気がしました。
引退したって、変わらない。
そんな大ちゃんを見たのが、
なんだか嬉しかったです。
残念ながら、何度リピしても私の拙い耳では、
上に書いてあることぐらいしか聞き取れないんだけど。
ここ、もっとちゃんと聞きたかったなあ。
そして、「引退した人たちのこと」として話す大ちゃん。
一番、第一線でやってこれた人たちは、多分、
気持ちとしてはね、多分ね・・・続けたいんじゃないですかね。
その、ただ、どんどん惨めになっていくのに
耐えれるか耐えれないかによりますけどね。
もう、でも、いれないかなっていうのが、
現実問題、いたくてもね・・・
第一線の中で勝ち負けはあったとしても、
そこに入れないっていうのは、
嫌なんで。
やっぱり、それが、きつくなってきたのも
あるんじゃないですかね。
わかんないけど。
他人事のように話しながら、
でも、これは大ちゃんのこと。
気持ちが疲れちゃったのかな、と思いました。
なんだかうまく言えないんだけど・・・
第一線の中で勝ち負けはあったとしても、
そこに入れないっていうのは、
嫌なんで。
大ちゃんらしい、と思いました。
そして、どこかで聞いたことがある・・・と思って、
ソチ後のインタビューをひっくり返したら、ありました。
限界をつくったらダメっていうじゃないですか。
いろいろな人が。
自分で作るなって。
でも、もう、それを考えないようにやってきたけど、
やっぱり冷静に見ると、明らかにきついです。
それをね、今回のオリンピックで全部受け入れちゃった、受け入れてしまった。
受け入れてなかった、今まで。
・・・・・・うん。
でも、受け入れちゃった自分がいるんで。
認めないようにしていたけど認めた。
負けました、みたいな。
やだな、と思った自分がやっぱりいたので。
これは、「誰も知らない髙橋大輔」の中の大ちゃんの言葉。
フリー3日後の言葉です。
同じようなことを言いながらも、
あれから8ヵ月以上を経て、
大ちゃんの中で明確な言葉になって出てきた印象があります。
でも、それは逆に言えば、
大ちゃんの引退の思いは、8ヵ月前に遡ることであり。
そうか。
だから、
2月14日は、バース・デイ。
ソチの表彰台の中に大ちゃんはいなかったけど、
何かが変わった瞬間だったのですね。
そして、ずっと模索している。
変わりゆく立ち位置を。
・・・言っていいですか?
私が思うに、
その立ち位置が定まった時、
戻ってくるんだろうな。
気持ちとしてはね、多分ね・・・続けたいんじゃないですかね。
続ける気があるんだものね(*^_^*)
待ってますから。
と、いつもの終わり方になっちゃったみたいで(*^ω^*)
大ちゃんの言葉を大ちゃんの声で聞けたのは、
やっぱり嬉しいものです。
放映後に取り上げられた記事と
「バース・デイ」サイトにも、今回のオン・エアが上がりました。
高橋大輔 引退理由は「気持ち」第一線の勝負に入れないのは惨め
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/11/08/kiji/K20141108009248610.html
今年10月に現役引退を表明したフィギュアスケートの高橋大輔(28=関大大学院)が8日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演。引退の真相を激白した。
「第一線でやってこれた人たちは、たぶん気持ちとしては続けたいんじゃないですかね。ただ、どんどん惨めになっていくのが耐えられるか耐えられないかによ りますけどね。もういられないのかなというのが現実問題。いたくてもね。第一線の中で勝ち負けはあったとしても、そこに入れないというのは嫌なので。それ がキツくなってきたのもあるんじゃないですかね。足(のケガ)じゃないです。気持ちです」
今年2月のソチ五輪で金メダルを獲得した羽生結弦(19=ANA)ら若手が台頭。世代交代も身を引く一因になったようだ。
10月14日、岡山市内で会見し、現役引退を発表。決断理由は「大きなものはない」としたが、唯一、具体的に触れたのがモチベーションだった。
「続けても頑張れる自分がいるのか。今の僕では不可能と感じた」。2010年バンクーバー五輪の銅メダルのほか、GPファイナル制覇も世界選手権優勝も日 本男子初の快挙だった。女子にばかり注目が集まる時代に頭角を現し、男子をメジャーにするために奮闘してきた。右膝など大きな故障を乗り越えて勝負のリン クに立ち続けたが、心が限界だった。
2014.11.08 オンエア
独占激白!髙橋大輔 20年間の苦悩と引退の真相
http://www.tbs.co.jp/birth-day/onair/10月14日。日本男子フィギュア界を牽引してきた男が、引退を発表した。髙橋大輔、28歳。2010年のバンクー
バー五輪で、日本男子、初のメダルとなる銅メダルを獲得。その実績もさることながら、日本男子フィギアの地位と人気を押し上げた立役者。この男がいなけれ
ば、歴史は変わらなかったかもしれない。
先週土曜日(11月1日)。その髙橋が独占インタビューに応じてくれた。引退会見後、彼がテレビのインタビューに答えるのは、初めてのことだ。しかし、笑
顔とは裏腹に、髙橋の口からこれまであまり語ることのなかった本音が次々と飛び出した。日本のエースとして、戦い続けた髙橋大輔が、全てを語った。
スケートとは無縁のごく普通の家庭で生まれた彼の人生は、7歳の時、知り合いに連れてってもらったスケー
ト場で大きく変わった。そんな髙橋の才能を見抜いたのは、中学2年で出会った、1人の女性だった。振付師兼コーチとして活躍していた長光歌子。長光は初め
て彼を見た時の衝撃が、今も忘れないという。
長光「こんな感性豊かな子が日本にいるんだから、これは絶対早く世界の人に見てほしい」
髙橋「すごい楽しかったんですよ。すごい褒めてくれたんで、それが嬉しくてどんどんやろうって」
結果はすぐに現れた。中学2年、3年と全国大会を連覇。そして、長光は髙橋を本格的に育てようと、驚くべきことを実戦する。中学を卒業した髙橋を、なんと
自宅に下宿させたのだ。コーチとして、時にもう1人の母として、引退するまでの14年もの間、長光は献身的に支えてきた。
今でこそ、絶大な人気を誇る男子フィギアスケートだが、一昔前までは、フィギアといえば、女子にしか注目が集まらない競技だった。だんしは女子が放つ光の
影に過ぎなかった。そんな状況を一気に変えたのは、紛れもなく髙橋だった。髙橋が初めて五輪の代表に選ばれたのは、8年前のトリノ五輪。しかし、当時の話
題は、女子一色。髙橋に関する記事は小さなスペースしか割かれていない。そして迎えたトリノ五輪では、荒川静香が、日本フィギア界悲願の金メダルを獲得。
一方、男子唯一の出場で、8位。大きく水をあけられていた。
結果を出すしかない。そう心に誓った髙橋は、五輪後の大会で、何度も表彰台に上がる。そして2010年、荒川の快挙から4年、髙橋は金メダル候補として、
バンクーバーの舞台に立った髙橋は銅メダル。日本男子、初のメダル獲得をした。実はこの五輪の1年半前、右ひざ・前十字靭帯を断裂。壮絶なリハビリを続け
ていた。そんな地獄の苦しみを乗り越え、掴んだ栄光だった。髙橋は、一躍時の人になり、男子フィギュアへの注目は格段に上がった。
今年のソチ五輪では、当然の様に日本中が金メダルを期待する存在となっていた。しかし、ソチ五輪では、日本中が髙橋の金メダルを期待していた。しかし、その期待を感じる反面、髙橋は2年ほど前から自分が置かれている立場に不安を感じていたという。
髙橋「本当にいつ外れるんだろうっていう感じで過ごしていたんで、空回りしていた。やっぱり羽生君の存在が大きかった」
髙橋が銅メダルを獲得したバンクーバー以降、男子フィギュア界の情勢は大きく変わろうとしていた。小塚崇彦や町田樹など下の世代が台頭し、世界で結果を残すようになった。特に意識したのが、2012年3月、17歳で世界選手権銅メダルを獲得した羽生結弦だった。
髙橋「彼は場を支配するというか、そういう空気感を出す選手。テクニックもすごい持ってるし、すぐに(勢力図が)変わっちゃうなって思った。自分が結果を残せなかったら。」
2013年12月、ソチ五輪代表を決める全日本選手権に出場。しかし、この1ヶ月前、右すねの骨挫傷に見
舞われ、満足な練習が出来ないままの出場だった。結果は5位。優勝は羽生結弦だった。髙橋は、世界ランキングでの実績が評価され、五輪代表に選ばれたが、
意識続けた「世代交代」という言葉を世間が囁き始めたことを、髙橋も敏感に感じていた。。そして迎えた今年2月のソチ五輪、これが最後の五輪。そんな思い
でリンクに立った。日本のエースとして3度、五輪の舞台に挑んだ男の集大成。髙橋は、最後の演技を笑顔で終えた。結果は6位。日本中の期待を背負い続けた
男の魂の演技は、メダルこそ届かなかったものの、多くの人々に感動を与えた。そして、この6分後、ひとつの歴史が刻まれた。金メダルを獲得した羽生に、髙
橋は、こんなエールを贈った。
「これからは彼が、日本を背負っていく。引っ張って行ってもらいたい」
そして、五輪から8ヶ月後、髙橋大輔が引退を発表。最後に聞いてみた。髙橋大輔にとってスケートとは?
「一番自信を持てる場所。自分の居場所だった。」
日本のスポーツに新たな歴史を刻んだ髙橋大輔。その不屈の魂は、後輩たちに受け継がれ、どんな実を結ぶのか。今後は、プロスケーターとして、活動をし、第2の人生を模索していくという。
もう眠いです。
本当はもう一つ、記事を書きたかったのですが、
明日にしようと思います。
大ちゃんの記事、結構溜まっています。
でも、コツコツ書きます。
そして、GPシリーズも感想とリザルトは貼りつけていきたいな、と思っています。
特に今回の中国杯。
ある意味、歴史に残る大会になったでしょう。
でも、このままではネガティブな印象しか残らない大会になりそうです。
本当はそうなって欲しくないです。
実際には、本当の意味でのタフネスな選手が頑張っていたから。
その選手のためにも、この大会はこのまま終わりってことにしてはダメな気がします。
だから、本来なら、スケアメから順番に書きたかったんだけど、
中国杯から感想を書こうと思っています。
ま、それとは別に、
ちょっと、この2日間は、
私にはいろいろありすぎました・・・
では、おやすみなさい。
読んでくださり、ありがとうございます。
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