リセットが必要。






サンエクの「冷静と情熱のあいだ」Web版が配信されました。

ですが、
facebookの「beSouL2」の大ちゃん記事残りを先に、貼りつけたいと思います。

前から、感想を書こう書こうと思っていたのですが、
うまく向き合えないで延ばし延ばしにしてきた自分がいます。

大ちゃんの言葉で綴られるサンエクの前に、貼りつけて感想を書きたいと思います。

まどろっこしい人は先に、サンエクを読んでください↓

http://www.sankeibiz.jp/express/news/140319/exe1403191659001-n4.htm













密着取材@ソチでの話やエピソードを、しばらく数回に分けてお届けします。
現地では、試合後の髙橋さんとゆっくり話をしてきました
まずはトークの一部ご紹介。

「日本からも温かい応援をもらって本当に嬉しかった。6位なのにメディアに取り上げてもらえたのも僕にとっては嬉しいこと。それがなくて批判だらけだったらどれだけ凹んでたかわからない」
周囲の温かいねぎらいに、ちょっとホッとした様子でした
順位よりも大切な何かがあった、と制作Nは力説してしまいました。

髙橋さんが戸惑っていたのは、みんなから言われた「演技後のいい顔」。
「みんなから、いい顔だったとか、すがすがしい顔、とか言われたけど、自分はよくわからないんだよね(笑)。よく覚えてないし。ただ、これで僕のソチが終わった~という思いだったかな。内容としては残念だったし、でも精一杯のことはやったと思うのでやり切ったと言えばやり切ったし、でもこれが自分の100%ではないかもしれないし、ギリギリの状態で綱渡りだったのでなんとか終わってホッとした気持ちもあって、色々な気持ちがあった。意外に冷静な自分がいた。感情を明確にストレートに感じてるというよりも、たった一人で気持ちが迷走していたような感覚だったかも」
このときの感覚を表現するのに、「どういう感覚だったのか言葉にするのが難しいな~。今のじゃ、ちゃんと伝わってない気がする…」と四苦八苦。

試合の2日後に久々に熟睡して夢を見たそうですが、それがまた何故か長光先生が登場する怖いホラーチックな夢だったとか(笑)。

トークの続きと写真はこまめにアップデートしていきます
それでも載せきれない山のような内容と写真たちは、次作の書籍にて乞うご期待!!(制作N)



https://www.facebook.com/photo.php?fbid=460367627424847&set=a.368055326656078.1073741825.355332287928382&type=1&theater










#2@ソチ。今回は少し真面目バージョン。

髙橋さんにとっては「6位」という順位よりも「日本人の中で最下位」ということのほうが悔しかったそうです。
「フリーのキスクラで暫定4位になって、日本人の最下位が決定したときショックだった。日本代表にあのような形で選ばれたこともあったから、日本人の中で最下位ということだけは避けたかったのに。それが悔しい。
でも今回はそこまで悔しくなれるほど、その前までに納得
のいく練習ができていなかったから悔しがることもできなくて。だから今回は悔しい思いも強いけど、それを認めざるを得ない自分もいた」。

実はフリーで最終グループに入れるかさえ不安だったとか
「あれだけ周りの選手の調子がいいのを見れば現実は想像できる。むしろよく6位にとどまったと思う。」

この本『beSOUL2』にも書いてある通り、本番では練習以上のことはできないもの。
「それは百も承知で、それでも最後はできるかもしれないことを願って賭けた。
だから、"できた自分"と"できなかった自分"、両方含
めて、これが今の僕の実力だと思ってる」。

自分の状況を冷静に把握していた髙橋さんがうかがえました。
to be continued…
(制作N)







#3@ソチ。
「結弦(羽生)が金メダルを取れたことは本当に良かったと思うよ!」

思い切って羽生選手の活躍のことも聞いてみました。

「男子フィギュアで2大会連続メダルはスゴイことだし、しかも、皆から次はコイツだ、と言われてる人が取れたのも大きい。
これで男子フィギュアへの注目も集まって、結弦みたいに
なりたいという子供が増えればこれからが楽しみ。
もちろん個人的には、それと同じくらい、自分が銅でもい
いから2大会連続のメダルを取りたかった、という悔しさもあるけどね」。

この話をしたとき、髙橋さんは
「確か、男子フィギュアでオリンピック2大会連続メダルって今までなかったよね…??」と、こちらにとんだ"愚問"を。
ちょおっとぉ~!
Nは「ナイです!だって前回の大輔さんが男子初のメダルでしょう!?」と、あきれて返しました。(制作N)




https://www.facebook.com/photo.php?fbid=461221397339470&set=a.368055326656078.1073741825.355332287928382&type=1&theater







#ラスト@ソチ。3回目のオリンピックを終えて。

競技前は、自分でこの『beSOUL2』をもう一度読み返して、考えさせられることもあったそうです。
「わかってはいるけど、理想通りにはいかない、そんな自分がもどかしくてむなしかった」。

それでも「オリンピックはいいものだよ」。
「トリノ、バンクーバー、ソチと、自分にとってはそれぞれ意味合いが違って、違う経験ができた。オリンピックは試合そのものよりも、そこまでの過程で様々な経験をさせてくれるという意味で特別な舞台。最後はスカッと終われなかったけどね、3回も出られた僕は幸せだと思う」。
色々あったけれど、最後は笑顔で終われたことが何より。

ちなみにこの写真は、外出許可を1日だけもらって、ソチ市街に出かけたときです。
他にもたくさんの写真たち、深くてイイ話は、次の書籍でたっぷりと披露しますので、お楽しみに!!(制作N)





https://www.facebook.com/photo.php?fbid=462523393875937&set=a.368055326656078.1073741825.355332287928382&type=1&theater








世界選手権欠場、髙橋さんも悩まれた末の決断だったことでしょう。その苦しみを思うと胸が痛みます。
髙橋さんの演技が見られないのはとても残念ですが、これからのためにも無理は禁物、ゆっくりと休んで怪我の治療に専念してもらいたいと思います。

オフィシャルブックチームはソチ五輪後も髙橋さんの取材を続けてまいります。
これからも引き続きよろしくお願いします。(祥伝社S)



https://www.facebook.com/beSOUL2?hc_location=stream














まとめて読むたびに思ったのは、大ちゃんの複雑な感情。









迷走








「演技後のいい顔」について考える大ちゃん。
どんな感情だったのか、どんな思いをもっていたのか。
いろいろな感情がありすぎて、ぐるぐるしている。
それを言い表した一言。

うまい。

変な言い方だが、大ちゃんのストレートでない感情が、
このストレートな言葉で表れていて、読んだ時、びっくりしました。








でも今回はそこまで悔しくなれるほど、その前までに納得のいく練習ができていなかったから悔しがることもできなくて。
だから今回は悔しい思いも強いけど、それを認めざるを得ない自分もいた。









悔しい。

私は、大ちゃんが、演技後にところどころで発したこの言葉が、どうしても頭から離れません。
そして、それは、大ちゃんの反応として普通なので、安心しているところもありました。

ここでの言葉も大ちゃんが発したとおりなら、
悔しがることもできない、
なんて言いながら、直後に

悔しい思いも強いけど、

て結局、悔しいんですよね!
と念押しで聞いてみたいです(苦笑

ただ、満足な練習ができていなかった結果だから、受け入れざるを得ない。
もし、結果が違っていたら・・・?
それはそれで、納得のいかない人なんでしょうね。
練習していない自分がどれほどのものか、わかっている。
だからの納得なんですね。

練習こそが大ちゃんの自信のもと。

でも、逆にとれば、
満足のいく練習が出来ていれば・・・メンタルの心配は少しは軽減されたのかな?
なんて思うこともありました。









結弦(羽生)が金メダルを取れたことは本当に良かったと思うよ!
男子フィギュアで2大会連続メダルはスゴイことだし、しかも、皆から次はコイツだ、と言われてる人が取れたのも大きい。


結弦くんのことをこう表現する大ちゃん。
期待された人が確実にメダルを獲る。
このことがもつ意味を、
おそらく大ちゃんほど知っている人は、他にはいないかもしれません。
大ちゃんも若い時は期待され、それに応えようとしていたと思いますからね。
だからこそ、重みも知っているのでしょう。

ただ、この時の話、
知ってか知らずか、笑い話にしちゃったのが、
逆に大ちゃんすごいわ・・・と私は思ってしまいました。


確か、男子フィギュアでオリンピック2大会連続メダルって今までなかったよね…??


4年前、日本男子初って言われた当人なのに(^^ゞ
ツッコみたくなるわよね~














オリンピックはいいものだよ。

3回も出られた僕は幸せだと思う。







昨日のスポプラでも、最後はこの言葉でしたね。










それぞれに思うことがあり、
一つの感情にまとめられないもどかしさ。

オリンピックは、特別なのでしょう。

なぜ、オリンピックに出ることを大ちゃんが目指したのか。
先日のアス魂で流れた、フリー直後の屋外インタでの大ちゃんの言葉。





アスリートにとっては最高の舞台ですし
最高に楽しい舞台ですし
最高に厳しい舞台だ思うので
ま、人生を
経験できるのかな。

いいのも悪いのも自分次第ですし
やっぱりすべて
実力だけでもダメですし
運とか色々なものがないと勝てない
っていうのがオリンピックだと思うので
ま、人生なのかなっていうふうに感じます。






そう、人生なんですね。
いろいろな感情がぎゅっとパッキングされた舞台。
これは、なかなか刺激的でしょう。

まとめられない、複雑さ。

ああ、それでいいのか、と思いました。
















で、サンエクです。








【冷静と情熱のあいだ 髙橋大輔】全て一新 今後のことは焦らず考える

http://www.sankeibiz.jp/express/news/140319/exe1403191659001-n4.htm

 ソチから帰国後、練習を休んでいる。医師から安静が必要と診断され、僕自身も無理に中途半端な練習をして試合(3月 末の世界選手権)に臨んでも心身に良くないと判断、欠場を決め、思い切って休むことにした。欠場は残念だけれど、膝とは長くつきあっていくことを考えれ ば、すぐに切り替えられた。3週間以上も滑らないなんて普段はないけれど、10年分の疲れが出ているのか、今は張り詰めていたものが切れたような状態で休 養している。


 悔しい、悔やまれる


 オリンピック は、メダルも取れず、演技は満足のいく内容ではなかった。悪い中では気持ち的に精いっぱいやり切ったという思い、これで終わったとホッとした気持ち、でも これは自分の百パーセントでもないな…などと、試合後はいろいろな思いが迷走していた。僕は6位よりも、「日本人最下位」のほうが悔しい。日本代表として 文句なしで選ばれたわけではなかったからこそ、日本人最下位だけは避けたいと思っていたのに、それができず悔しい。でも今回は悔しがれるほど納得できる練 習ができていなかったから、悔しさと同時に、それを受け入れてしまう部分もある。


 傷めた右足をかばって左半身が力む体のクセがついてバランスが崩れ、明日の自分の体が信用できない状態だった。本番 前に膝の水を抜いたけれど、水を抜くと違和感はなくなる一方、膝の可動域が急に広がるのでまた感覚が変わってしまう。だから、せめて4回転以外の要素だけ は成功させたい、と願うような気持ちだった。練習以上のことは絶対に本番ではできない。それがわかっているだけに、もう無理だとしか思えなかったけれど、 本番前は、「これまでごくたまに練習以上のことが本番でできることがあった」と、そんな自分の奇跡を願い、信じるしかなかった。


 フリー後 半のトリプルアクセル(3回転半)の失敗が悔やまれる。あれは自分がビビった失敗。僕は4回転だけでなくアクセルまで調子を崩していた。成功する練習を積 み重ねていなかったから、転びたくない、転んだらもう終わりだという思いが強くてビビってしまった。「転んでもいいから思いっきり行ったれ!」というメン タルになれれば、それが僕にとっては自信になって思い切り跳べる。練習ができていれば勝手にそういうメンタルになる。でも今回はその裏付けがなかったこと が大きい。ショートは4回転以外はなんとかできたけれど、フリーはビビって失敗。できた自分とできなかった自分、両方含めて自分の実力だと思っている。


 エネルギーの残量が少なくてガス欠寸前だったけれど、なんとかエンストせずに滑り終えた、という感覚。ソチ入りしてか らは、自分の残りのパワーは本番の2分50秒(ショート)と4分半(フリー)のためだけに残そうと、公式練習で勝負したり、普段もピリピリしたりして、消 耗してしまわないようにしていた。自分のパワー残量を見極められていた点は冷静だったのかもしれない。試合後は何も残っていなかった。


 「思う自分」に追いつけず

 

 今季はケガよりもモチベーションの上がらないメンタルがキツかった。3年前から、果たして五輪シーズンまでトップでいられるのか不安が大きく、今季に入る とき、ここまでやれたことにひと安心してしまって、その先に気持ちを持っていけなかったからだと思う。日本代表に選ばれてから、自分に厳しく変わろうと決 意したのに、やっぱり自分の思う自分に追いつけない自分がもどかしかった。


 その全ての蓄積が今回の結果に出た。ケガのせいではない。ケガ をしたのも、ケガをするような体になったのも、練習の方法、日々の過ごし方も含めて全て自分のしてきた結果。僕は昨季からなかなか勝てない現実を知りつ つ、「いやまだまだ、まだできる」とどこかで認めたくない自分がいた。でも今回、あからさまに現状を突きつけられて、さすがに受け入れざるを得ない限界を 感じている。

 オリンピックは良いも悪いもすべてが倍増する。1回目のトリノは倍緊張して倍悔しくて、バンクーバーは倍嬉しくて、 今回は倍苦しかった。3回とも僕にとってはそれぞれ意味合いの違うものになった。オリンピックは、そこまでの過程でさまざまな経験をさせてくれる所。その 価値はもっと後になって、沁(し)みてくるのかなと思う。


 引退か現役続行か
 
  結弦(ゆづる、羽生(はにゅう)選手)が金メダルを取ったことで、今後の男子フィギュアに注目が集まってくれたら僕もうれしい。今度の世界選手権には、来 季の世界選手権の出場枠もかかっているけれど、今の日本選手ならきっと(最大の)3枠は取ってくれる。この大会で引退するアッコちゃん(鈴木明子選手)も いるし、僕はテレビの前で応援したい。4月から徐々に筋トレを始める予定。ショーに出られず、続けてきた「東日本大震災チャリティ演技会」(神戸)もあい さつだけで滑ることができないのは残念。でも滑るなら「やっぱり高橋は違うな」と言われる演技をしたいから、ここは早まらずに先を見て準備したいと思う。

 僕としては自らの高い意志と高いモチベーションを持って充実した競技生活を終えることができれば、どんな結果でも何 を言われようとスッキリ現役を辞められる。今季はそれが中途半端になってしまったから、このままで終わりたくないという気持ちも残っている。かといって、 現役続行とも簡単には言えない。続行するには全てを一新する覚悟が必要。どの道に進むにしても今よりもっと厳しくなると思うから、今後のことはリセットし て自分のペースで焦らず考えていきたい。
(構成:フリーライター かしわぎ なおこ/SANKEI EXPRESS

 ■たかはし・だいすけ  1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。A型。関西大学大学院所属。2002年世界ジュニア選手権優勝(日本人男子初)。06年トリノオリンピック8 位、10年バンクーバーオリンピック銅メダル。10年世界選手権優勝(日本人男子初)、07、12年世界選手権2位、12年GPファイナル優勝(日本人男 子初)。05~07年と09、11年全日本選手権優勝、08、11年四大陸選手権優勝、06、07、10、11年NHK杯優勝。08~09シーズンは負傷 により全試合欠場。今季はGPシリーズアメリカ大会4位、NHK杯優勝、GPファイナルは負傷で欠場。全日本5位。ソチオリンピック6位。










サンエク、お写真がない・・・・・・(ノД`)
アメ限記事を読ませていただいた時は,紙面にはあったようなんですけど。




追記

と嘆いていたら、今日は届いていたようです(T∇T)

http://www.sankeibiz.jp/express/news/140319/exe1403191659001-n1.htm









「be SouL 2」とかぶるところがあるのですが、そうでないところもあって。




 エネルギーの残量が少なくてガス欠寸前だったけれど、なんとかエンストせずに滑り終えた、という感覚。ソチ入りしてか らは、自分の残りのパワーは本番の2分50秒(ショート)と4分半(フリー)のためだけに残そうと、公式練習で勝負したり、普段もピリピリしたりして、消 耗してしまわないようにしていた。自分のパワー残量を見極められていた点は冷静だったのかもしれない。試合後は何も残っていなかった。






なんでそんなに少なかったのか。
足のケガだけでない心境が綴られていきます。





 今季はケガよりもモチベーションの上がらないメンタルがキツかった。3年前から、果たして五輪シーズンまでトップでいられるのか不安が大きく、今季に入るとき、ここまでやれたことにひと安心してしまって、その先に気持ちを持っていけなかったからだと思う。 日本代表に選ばれてから、自分に厳しく変わろうと決 意したのに、やっぱり自分の思う自分に追いつけない自分がもどかしかった。







ひと安心。
どうして?





 その全ての蓄積が今回の結果に出た。ケガのせいではない。ケガ をしたのも、ケガをするような体になったのも、練習の方法、日々の過ごし方も含めて全て自分のしてきた結果。僕は昨季からなかなか勝てない現実を知りつつ、「いやまだまだ、まだできる」とどこかで認めたくない自分がいた。でも今回、あからさまに現状を突きつけられて、さすがに受け入れざるを得ない限界を感じている。  オリンピックは良いも悪いもすべてが倍増する。1回目のトリノは倍緊張して倍悔しくて、バンクーバーは倍嬉しくて、 今回は倍苦しかった。3回とも僕にとってはそれぞれ意味合いの違うものになった。オリンピックは、そこまでの過程でさまざまな経験をさせてくれる所。その 価値はもっと後になって、沁(し)みてくるのかなと思う。






すみません。
ここ読んだ途端、涙が・・・

最近、泣くのをこらえていました。
次に泣くのは大ちゃんが復活して、笑顔で泣きたい。
そう思って、こらえていました。

でも、この文章は、冷静に淡々と書かれていて、却ってグッときました。

ひと安心、て
なかなか勝てない中、このシーズンまで頑張ってきた自分を
振り返っちゃったのかな?、












受け入れた。

ソチでの大ちゃんのキーワードの一つと思っているのですが、
これが、それだったのかもしれません。

ああ、ちょっと表現が違う?

受け入れざるを得ない限界を感じる。

まだ、認めたくない。認めたくないよね。






オリンピックは良いも悪いもすべてが倍増する。





だから、あからさま、なんですね。






















大ちゃんが、人生のパッケージを感じながらソチにいたこと。

それをもって集大成、と見る向きもあるだろう。


でも、何故だろう。
私はやっぱり、ソチはソチで終わったこと、と感じるのです。


そして、こうやって大ちゃんの言葉を追いながら書いていると、







あ、終わりじゃないんだ、







と思う自分がいるのです。





4月から徐々に筋トレを始める予定。ショーに出られず、続けてきた「東日本大震災チャリティ演技会」(神戸)もあい さつだけで滑ることができないのは残念。でも滑るなら「やっぱり高橋は違うな」と言われる演技をしたいから、ここは早まらずに先を見て準備したいと思う。

僕としては自らの高い意志と高いモチベーションを持って充実した競技生活を終えることができれば、どんな結果でも何 を言われようとスッキリ現役を辞められる。今季はそれが中途半端になってしまったから、このままで終わりたくないという気持ちも残っている。





だよね!

悔しい悔しい。
このままで終わったら、本当に悔しいと思う。
確かに、ソチの大ちゃんはTVで見ていても素晴らしかった。
でも、やはり、思うのは、
あんなもんじゃないよね、
ということ。
タンゴはもっとキレよくいけるし、アクセルだってちゃんと跳べる。

・・・うん、私もやっぱり悔しい。

髙橋大輔はあんなもんじゃない、
てやっぱり思ってしまうから。


私ってオニ? ( ̄ー ̄;









かといって、 現役続行とも簡単には言えない。続行するには全てを一新する覚悟が必要。どの道に進むにしても今よりもっと厳しくなると思うから、今後のことはリセットし て自分のペースで焦らず考えていきたい。










リセット。








現役を続けるなら、それは、長い、曲がりくねった道をまた、進むということだろうか?

そうでないとしたら、それは新たなステージに進むということだろうか?











何度でも言おう。








ゆっくり考えていいよ、大ちゃん。

どんな結論が出ても、私は応援するよ。




















余談。
次作の『be SouL 3』?
楽しみです!










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