あのー、悔しいんですけど。
今日の昼間あった「リアル・ワールド」。
関東限定でしたね。だから、私は難民だったわけで。
しかも。番宣のサイトさえ、貼ってなかったわ・・・
そんな私が言うのもなんですが、
動画で上がっていた大ちゃんの言葉を聞いていたら、あまりにも愕然としちゃって。
D.T2014.3.02
http://www.youtube.com/watch?v=91TFJsRrtv4
「受け入れた」ってそういうこと?
というかそういう流れにしちゃってないか?
私は、金メダルを取れなかったことは受け入れた
と思ったけど、
エースの称号とは言ってないぞ。
それには、しばらく見 続けなきゃいかんでしょ。
だって、大ちゃん悔しがってるじゃない。
ここでも、
20130223 Daisuke Takahashi 真実
http://www.youtube.com/watch?v=rpo4u8NrdLc
あのー・・・悔しいですけど、やっぱりね。
ま、悔しいですけどね!
これね、先日、録画整理しながら見た時、
あ、大ちゃん、悔しいって思ってるじゃん!
まだまだいけるな!
と思ったのです。
で、ここでも言ってますし。
#2@ソチ。今回は少し真面目バージョン。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=460778830717060&set=a.368055326656078.1073741825.355332287928382&type=1&theater
髙橋さんにとっては「6位」という順位よりも「日本人の
「フリーのキスクラで暫定4位になって、日本人の最下位
でも今回はそこまで悔しくなれるほど、その前までに納得
実はフリーで最終グループに入れるかさえ不安だったとか
「あれだけ周りの選手の調子がいいのを見れば現実は想像
この本『beSOUL2』にも書いてある通り、本番では
「それは百も承知で、それでも最後はできるかもしれない
だから、"できた自分"と"できなかった自分"、両方含
自分の状況を冷静に把握していた髙橋さんがうかがえまし
to be continued…
(制作N)
これをシェアする時、思わず書きました。
悔しい。大ちゃんの口からこの言葉が出てうれしい。やはり、髙橋大輔はこうでなきゃ。リベンジは焦 らなくていい。足を万全にしてから、やってやろうじゃないの。今なお、進化するスキルと深化する音楽を見せてくれ。EXに呼ばれたように、世界はまだまだ DAISUKEを待っているから。
うれしかったのは、抜け殻だった大ちゃんに早くもエナジーが入り始めたかな?
と思ったからです。
嫉妬こそが原動力の人ですからね。
今回の結果を受け入れて、次へリベンジをはかる。
私は、そういう風に前向きに期待したわけです。
もちろん、手放しでがんばれー!というわけでなく、
まずは足を治す。
そこからではないかと思っています。
膝に水がたまる状態。
詳しくはよくわからないのですが、
何年か前に知り合いも半月板やられて、そういうことがあったと思います。
でも、好きだったトレッキングをやめて医者に1回は行ったのかな?
後はサプリ飲んで、自力で治していました。
今では、痛みはないそうです。
また別の知り合いは、それこそ軟骨がすり減っていたので、
一時期、ヒアルロン酸を注入してもらうために毎日医者通いしていました。
しばらく何週間と通いましたが、薬やサプリを飲むよりは早く治るということでした。
今は、普通に生活をしています。
足は治る。
大ちゃんの足の状態のことを私は詳しくは知りません。
でも、なんとなく、自分の周りの人の様子から考えると、
安静にして適切な治療を受ければ、絶対治ると思うのです。
だから、
ワールドの後でもいいから、思いっきり休んで、
競技の心配をしないで治してみたらいかがかな?
と思うのです。
それこそ、その間の生活は厳しく律していかなきゃならないとは思いますけどね。
足が治って、ジャンプが入るようになれば
名プログラム「ビートルズメドレー」の真の完成になることでしょう。
私はそれを期待しているのです。
肩書き?
メディア的にはキャッチコピーは必要でしょう。
視聴率は大事ですからね。
そのための看板要員は必要でしょうから。
代々、使われてきた名称ですから、
おいそれと「そんなものいらねー」とは言いません。
でも、リスペクトできる、実の伴う名称になっているのか、
それはこれから見て行かなきゃな、と思っています。
なのに、
あそこまで言わせるか、日テレ。
あれは、今まで大ちゃんの特集を作っていたスタッフなのか?
フレンズの対談で感じる気心知れたスタッフと同一人物なのか?
同じ、受け入れた、がテレ朝と日テレでこうも違うのは何故か?
と番組を全部見ているわけではないのだけど、
あの部分だけで、相当、腹が立ちました。
で、思い出した「世代交代」とはどうあるべきか。
Numberの松原さんの記事です。
葛西、竹内らベテランが輝いたソチ。
「世代交代」はどうあるべきか。
http://number.bunshun.jp/articles/-/792775
開会式の前日、2月6日から競技が始まったソチ五輪。23日の閉会式で、全てのプログラムが終わりを迎えた。
ソチ五輪でいろいろな競技の試合を観ているうちに、思い浮かんだ言葉は「世代交代」だった。でも、世代交代が進んだという意味で思い浮かべたわけではない。まったく別の意味合いでだ。
今大会では、オリンピックに何度も出場してきた選手の姿が印象的だった。
7度目の出場で念願の個人種目でのメダルとなるラージヒル銀メダル、さらに団体でも銅メダルを獲得したジャンプの葛西紀明、4度目のオリンピック
でついに銀メダルを手にした竹内智香。メダルには届かなかったが、渾身の滑りを見せて4位入賞を果たした上村愛子も5度の出場を数える。しかも5度すべて
での入賞だ。
彼らの今回の活躍には、長い競技生活と、そこから得てきた経験が間違いなく反映されていた。
葛西、竹内、上村が直面していた苦難と批判。
例えば葛西は2000年代、世界上位を相手に苦戦が続く中で試行錯誤をつづけてきた。そしてゆっくりと、今日の独特の、手を広げたフォームを完成していった。
竹内は、より強くなりたいと海外のチームでの練習を希望し、門前払いにあいながらも強豪スイスのナショナルチームへの参加を許され、技術やメンタ
ルを鍛えてきた。後にスイスでの強化の限界を悟り、国内に戻ってトレーニング漬けの日々を送った。そしてオリンピックでも、苦い思いを味わってきた。
2010年のバンクーバー五輪でコースアウトしての13位は、勝負をかけて臨んでの結果だけに、悔しさが募った
「4回もオリンピックを経験しないと、ここまで来ることはできませんでした」
竹内は言う。まさに経験を積み重ねてきたからこそ、今日がある。
上村もまた1998年の長野五輪以来、オリンピックに限らず、シーズンを毎年過ごす中での喜怒哀楽があって「達成感でいっぱいです」という滑りに結びついている。
共通するのは、繰り返すが、競技生活を長年続けてきて得られた財産があってのソチだったことだ。
彼らの活躍に、あらためて思い出すことがある。競技生活の長い選手が批判にさらされたこともあったことだ。
レジェンド葛西も「肩をたたかれ」ていた。
葛西は、メダルを取った今でこそ7度もの五輪出場、41歳でなお第一線であることも賞賛を浴びている。
だが、すこし前には「肩をたたかれた」こともあった。
ジャンプの場合、2002年のソルトレイクシティ五輪でメダルなしに終わったあと、「若い選手の育成を」という声が出るようになった。
そして2006年のトリノ五輪のあとになるとジャンプをはじめに、世代交代への圧力が吹き荒れた。
トリノでは、大会全体を通して日本選手団のメダルは荒川静香の金メダルのみに終わった。不振の原因のひとつとして、ジャンプをはじめベテラン選手が多いことがあげられたのだ。
国際大会の代表に若い選手を派遣し経験を積ませるべきだという声も起きた。
さらには、
「オリンピックに2回出てもだめなら、3回目は出さないとか、若い選手に経験を積ませるのはどうか」
トリノ五輪ののちに開かれた日本オリンピック委員会の会議の席上で、出席した首相経験者がそう主張したことを報じる記事もあった。
そもそも、ジャンプの前ヘッドコーチ自体が、ベテランを軽視する姿勢があった。
「合宿とかで必死に頑張って、認めさせようと思いましたね」
葛西は当時をこう振り返っている。
世代交代は、若い選手が実力で追い抜いてこそ。
今日まで長く日本代表として活躍してきた彼らは、そうした空気をも実力でもってはねのけてきた。大会で代表にふさわしい成績を残すことで、合宿での頑張りで、認めさせてきたのだ。
選手それぞれに、そうした過程があってソチでの輝きがある。もし、上に記したような、ほんとうに五輪の出場回数制限が行なわれていれば、現在の彼らの姿はない。
そこから導き出される答えは、世代交代は、決して意図的に行なわれるべきものではないということだ。世代交代は、あくまでも若い選手が実力で追い
抜いたときに起きる現象であって、自動的に若い選手に席が用意されるわけではないということだ。むろん、次世代の育成が重要なのは当然のことではある。
新星への期待とともに、ベテランへのリスペクトを。
世代交代を促す風潮は、メディアにもないわけではないかもしれない。
若くして将来が楽しみな選手が出てきたときに、注目を集めることになるのは、自然な流れではある。
だがそれが高じて、ときにベテランを、長年、第一線で牽引してきた第一人者を軽視しがちになる面はなかっただろうか。世界を相手に戦ってきた経験と、実績への敬意が損なわれることはなかったか。
そうした傾向は、オリンピックシーズンであったこの1年、そしてオリンピックが近づくにつれて、うかがえたような気がしてならない。
そして、彼ら第一線で長く活躍してきた選手たちのソチでの姿に、別の思いをも抱くことになった。
残念ながら、今日の番組は敬意が欠けていたように思う。
大人がそんな番組つくったら、子どもも敬意を払うわけないでしょ!
と、番組に対して一通り、怒ってきました。
で、最後に、ちょっと、大ちゃんに言いたい。
私は大ちゃんに、是非、『Number』848のレジェンド葛西の記事を読んで欲しいのです。
金言がいっぱい書いてあって、泣いたり励まされたり。
葛西さんは私より年下ですが、真のアスリートの言葉は、いつも年齢を超えて心に響きます。
そして、葛西さんの長きに渡るジャンプ人生は決して順風満帆でなかったこと。
そんな中でも、結果を残して、今日に至っているわけですから。
大ちゃんと同じじゃん、と私なんか思うのです。
上がったり下がったり人生の中で、
GPシリーズを勝ち残りGPFに連続8回出て、
全日本でも入賞している。
オリンピックだって3大会連続入賞ですよ。
ずっとトップというわけではなかったけど、立派な結果じゃありませんか?
話を葛西さんに戻すと、
そんな葛西さんでも、ベテランだってだけで追い出されそうにもなって。
でも、懸命に練習して絶対外されるもんかって思っていて。
だからライターの松原さんは聞くのです。
いったいそのモチベーションはどこから来るのだろうか。
自分の能力を信じていること。
何をやっても負けない、すぐできると自信を持っていること。
その上で、トレーニングでもジャンプでも絶対に負けないという努力が加わって、
ここまで駆り立てられているんじゃないかな。
大ちゃん、
あなたもできる。
だから、足よ。
まずは、足を治しなさい!
リベンジの時間はまだまだあるんだから。
読んでくださり、ありがとうございます。
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