背中からあふれる闘争心。
昨日はジャッジ席側から見ていました。
モロゾフと手を握り合い、歌子先生とも握手をしてから大ちゃんは、リンクへと駆けていきました。
落ち着きながらも、目の光はしっかりと前を見据え、やがて始まる闘いの曲。
冒頭4回転はクリーン。
決まると会場が揺れました。
その興奮が冷めやらないうちに3A。
会場の揺れはもっと大きくなりました。
私はひたすら祈り、信じていました。
下りるだろうと。
神はいるだろう。
でも、人間、高橋大輔もそこに存在していて、力強く跳んだ。
自らを切り開く力は自らが目覚め、解放するしかない。
闘う大輔。
それを感じながら見ていました。
この感覚は、全日本以来か?
でも、あのときの闘争心とは違う。
自らのうちへ闘いの場を見いだして、それに打ち勝とうとしている姿。
もしかして、それこそが「ソナチネ」の本質だったのかもしれない。
これこそが、最も見たかった闘う大輔だったのかもしれない。
ああ、まとまりがなくてごめんなさい。
もうちょっと時間があれば、まとまったかな。
構成を変えてきていて、昨夜はスケアメと何度か検証しました。
前半部分は、曲も振り付けも順番やつなぎが変わっていました。
3週間でかえてきた。
しかし、この完成度の高さからも大ちゃんの本気度が見えた気もします。
時間が来たので、ここまで。
2013 NT Daisuke Takahashi SP
http://www.youtube.com/watch?v=JDeqF4ECChM
動画主様、ありがとうございます。
モロゾフコーチが喝、高橋が目覚めた「まだいける」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201311080376.html?_requesturl=articles/TKY201311080376.html&ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201311080376
高橋の目は鋭かった。演技後、笑顔になることもない。「どうだ」と言わんばかりの表情で、喝采を浴びた。
「信用できなくなっている」とまで言っていた4回転ジャンプを成功させると、不安定だったトリプルアクセル(3回転半)ジャンプもきれいに決めた。パトリック・チャン(カナダ)の98・37点に次ぐ、世界歴代2位の95・55点。涙を流すモロゾフコーチと抱き合った。
GP第1戦のスケートアメリカ。フリーで3回転ジャンプが1回転や2回転になり、4位に沈んだ。その夜、モロゾフコーチがきつい口調で責めた。「簡単なジャンプをミスするのは、高橋大輔としてどうなのか。五輪に本当に行きたいのか」
高橋は9月に靴のメーカーを変えた。なじむまで時間がかかり、ジャンプの質を高められなかった。そんな事情も、モロゾフコーチは容赦しなかった。高橋は「他選手と比べ、五輪へ向かう気持ちが一番少なかったとわかった」。帰国後、午前と午後の2部練習にしてジャンプを跳び続けた。
若手の活躍を「怖かった」とも言っていた高橋が、演技後、「まだ100%ではない。まだいけるという希望も見える」。自信を取り戻した。(後藤太輔)

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