黄金の輝き。







続きです。

で、動画が上がってきていますので、なるべく貼り付けたいと思います。
動画主の皆様、ありがとうございます。お借りします。






10 アリョーナ・サブチェンコ&ロビン・ゾルコビー

曲は映画『ミッション』の「ガブリエルのオーボエ」


2013 AOI Savchenko & Szolkowy 会場音




http://www.youtube.com/watch?v=Yiq0ft5gktE&list=HL1370951540









『ミッション』のこの曲、大好きです。
放映では「Nella Fantasia」と出ていますが、
歌詞がないので、もともとのエンニオ・モリコーネの「ガブリエルのオーボエ」でいいのではないかと思うのですが。
まあ、この曲の良さに変わりはないと思うのでいいのかもしれませんけどね。
美姫ちゃんや村上ダイスくんも、この曲で素晴らしいプログラムを演じてくれてます。




そして、サブゾルも。



サブゾル、大好きなんです(*^_^*)
といってもバンクーバーからのファンですけどね。
バンクーバーの時のSPの道化師の演技。
すごく素敵でした。
それまで私はペアって言うと、アクロバティックなイメージが強くて、
あまり興味をもっていなかったのです。
どちらかというとアイスダンスの方が昔から好きでしたしね。
アイスダンスもトービル&ディーンという希有なカップルの演技を見ていたからなんですけど。

でも、この2人の演技を見た時は、滝に打たれたような衝撃でした。
ああ・・・ペアでもこんなに情感豊かに演じられるんだ、と。
以来、彼らの演技はずーっと注目しています。

生で見たのは、N杯2011札幌。
大ちゃんはVASとブルースの年でした。
前年の「コロブチカ」や「ピンクパンサー」のような軽快な曲と打って変わって、
SP「天使と悪魔」はタイトルどおり緊張感あふれるプログラム、
FS「ピナ・バウシュ」はバレエ的要素の入ったダイナミックなでエレガンスなプログラムだったと思います。
何を踊ってもサマになる2人。

そして今回の「ミッション」

前置きが長くてごめんなさい。

このお二人の魅力がたっぷり詰まったすばらしいプログラムだったと思います。
美しいんですよ、世界が。
1回目を見た感想はその一言しかメモしてません。
この時はスタンドから見ていたのですが、けっこう胸一杯になりましたね。
サブゾルといえば、スロージャンプの高さが有名ですが、
今回は、高さもジャンプもレベルを落としてしていましたが、素敵でした。
スパイラル、ミラーのユニゾン。
ああ、どれも美しすぎる。
スターリフトの降り方のちょっとした工夫。
スピンの形の美しいこと。
デススパイラルの難しそうな入り方。
アイスショーならではの女性が宙を舞うデススパイラル。
ロビンが高さを変えてするのもすごかった。
競技会の時とは、エレメンツ一つひとつのレベルを落としてしていることはわかりましたが、
それでも、十分見応えのある演技でした。




















12 荒川静香 with キャサリン・ジェンキンス


Who Wants to Live Forever






http://www.youtube.com/watch?v=c-X6Uo-sUk4&list=HL1370951540















このプログラム、FaOIで一度見たことがあります。
衣装も幻想的なしーちゃん。
その時の印象は、
しーちゃんが神々しくて。
圧倒されました。




なのに、
今回は歌までも神々しくて。





全てに圧倒されました。






曲はもともとはQueenなんですね。

気になっていろいろ調べたら動画もありました。
URLのみ貼り付けます。動画主様、ありがとうございます。

http://www.youtube.com/watch?v=5L8-FTvSVxs

Queenもその名にふさわしくフレディー・マーキュリーが高らかに歌い上げています。







でも、私は、キャサリンの歌声で最初に知ってしまったので、
キャサリンの深みのあるメゾソプラノの歌声に身体が震えたほどでした。







でもね、しーちゃんだって負けてない(ワラ





神々しい、と書いたけど、
本当に女王の舞なんだよね。





実は、今回のAOI、見に行ってつくづく思ったのは、
しーちゃんのLIVE感がハンパでないな、と思いました。




どういうことかというと、
生歌とのコラボって微妙な感じがするのです。
既に他の人がブログで仰っているのですが、
生歌とフィギュアスケートのせめぎ合いに感じられなくもない。
勝ち負けではないのだけど、ガチンコ勝負に見えなくもないのです。
それだけ、歌の、シンガーの声の持つパワーは並でない。
若い頃、何人かのライブやコンサートに行ったとき、
明らかにファンでなくて招待客としてきているおじさんがいるライブに行ったことがあります。
だって、拍手の仕方が最初は、ぎこちないからわかるのです。
でも、最後にはそんなぎこちないおじさんもずっとスタンディングで頭上で拍手してノリノリで。
あの姿を見たとき、ああ、歌の力ってすごい、と思いました。
会場いっぱいに広がるグルーブ感!



キャサリンの歌は明らかに、あの広い代々木の隅々に行き渡る素晴らしいものでした。


でも、しーちゃんの舞も女王の舞なんです。


氷上の空間は、誰も立ち入れないしーちゃん独特の
気高くも美しい世界。

プロとプロが作り上げる崇高な美しい空間。

このコラボにはそんなものを感じました。











ああ、そうか。




今思ったけど、このプログラム。






3人の女王がいるんだ。





どおりで神々しいわけだ。






 




 
 



 







13 ステファン・ランビエール with キャサリン・ジェンキンス



AOI ⑤





http://www.youtube.com/watch?v=HICYQuIep98&list=HL1370951540




ステファンはね、やっぱり素敵です。
彼の世界、Art、久しぶりに堪能出来ました。

と言っても、よく考えるとステファンの作品、毎年欠かさず見ているのよね私。

昨年はステファンが春に入院して、療養後の秋の長岡だったから、ベストの演技というわけではありませんでした。
それでも、美しいプログラム「Puttin On the Ritz」を見させていただきました。





今回は、さすがに戻してきましたね。
あのキャサリンの、ボリュームのある歌をしっかりハグしている。
そんな感じの演技でした。


1:25あたりの動き。
一瞬、樹くんを思い出しちゃった。
あの動きは「F・U・Y・A」でもありましたね。
ステファンVersionというところでしょうか。



ビデオでもステファンの姿が映し出されていたのですが、
やはり氷上のステファンが一番。




スタオベしました。





 






















それにしても、ふと気づけば、この3プログラム。













世界選手権金メダリストの演技だったのですね。














黄金のラインナップでした。






 



 





おっとー、忘れちゃいけない。
ゲブ・マニキャンさんがステージ上でブレイクダンス。

そして、スクリーン上に現れる「インターミッション」の文字。















 


























昨日は、夜中から書き始めて、すっかり没入しいたらメンテナンスの時間になっていました(^_^;)
あー、学習しないヤツ。
ホントはちゃっちゃと書く予定だったのですが。
朝は間に合いませんでしたので、この時間の更新です。






ちょっと情報、と言っても皆さんご存じですよね。





大ちゃん、DOIは出演しないようです。
ま、覚悟は出来てますので。









でも、私はしっかり楽日に行きます。















その前までにはこのレポなど諸々書き上げたいと思っています。














読んでくださり、ありがとうございます。
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