強い気持ちですね。







関大EXでの樹くんのインタビューです。



【5.26関大エキシビション】信成&樹が競演



http://www.boom-sports.com/archives/52197904.html



関西大学主催のトップスケーターエキシビションが26日、高槻キャンパスの関西大学アイスアリーナで行われた。織田信成さん(26=文院2)、町田樹さん(23=文4)、山田耕新さん(21=政策創造4)、國分紫苑さん(21=社4)、村元哉中さん(20=人2)とアイススケート部コーチの田村岳斗さん(33)、高等部の宮原知子さん(15)の7人が、500人の観衆の前で華麗な演技を見せた。

織田さんは、エキシビションとフリーの新プログラムを披露。SPについても曲名を明かし「絶対に五輪に出たい」とソチ五輪出場へ不退転の決意。町田さんは「僕も辞めるくらいの覚悟で臨む」と、有終シーズンに挑む高橋、織田両選手を意識した。



 






【町田樹さん1】「僕も辞める覚悟で」



http://www.boom-sports.com/archives/52197871.html




ーきょうの感想を
「毎年氷の甲子園で(エキシビションを)やっているんですけど、今年はノービスの選手の野辺山合宿の選考会を兼ねていて。やっぱり後輩たちとひとつのイベントをやるということは、去年と全く違うコンセプトなので、そういう意味で氷の甲子園というイベントがレベルアップした感じもするし、お客さんの返ってくるレスポンスが違う。どんどん、とてもいい会になっているのかなと思う」

ー滑ってみてどうでしたか
「僕の調子自体が良くなく、納得できる演技ではないんですけど、まあまあ楽しめました」【写真・エキシビション後、関大魂と書かれたフェンス看板を外しアピールする町田樹さん=26日、高槻キャンパスの関西大学アイスアリーナ】

ー来季に向けては
「いろいろ新しいことに取り組んでいますし、米国にも行きますけど、新しい環境で今やっているので…。今までにない練習方法とかガラッと変えてやってみたり、コンディション的には良くないんですけど、まだ基礎の基礎を固めているところなので。どんどんいい方向になっているなと感じていて、シーズンに入ったら去年よりひと味違った自分が出せるかな、と思います」

ー具体的に新しい環境とは?
「臨海(大阪府立臨海スポーツセンター)でいま練習していて、大西(勝敬)先生と一緒に、いろいろなことをやっています。アンソニー(リュウ)、秦(安曇)先生のところにも行きます。日本にいる時は臨海と広島を拠点に。やっぱりスケーティングの能力とか弱い部分があるので、それの強化に充てています」

ー関大の先輩達はソチのシーズンを“現役最後”として臨んでいますが
「そうですね…。言い換えれば命懸けてると思うんですよ。僕も同じくらいの覚悟でシーズンで臨まなければ勝てる確率は0なので。僕も意気込みとしては、シーズン終わって“あぁ、僕辞めていいや”って思えるくらい出し切れたら。それくらいの思いで臨んでぶつかっていかないと…やっぱりすごい覚悟だと思うので、僕も同じくらいのスタンスで。終わってから次のことを決める感じで、僕も辞めてもいいや、と思えるくらいのシーズンで行ければいいなぁ、と思う。それくらいの意気込みで」



 



【町田樹さん2】「フリーは火の鳥」



http://www.boom-sports.com/archives/52197876.html



ー来シーズンに向けて、新しいものを積極的に取り入れているのはどういう心境ですか?
「ある意味デンジャラスなんですけど。やっぱり新しい環境に慣れなかったらどうしようとか、結構あるんですが、新しいことを取り入れてこそ成長できると思っている。いま、実際成長している部分も感じますし、まだ表には出てきてないでしょうけど、練習とかでは感じる。去年、自分の弱い部分をたくさん知ったので、そこをどう強化するかずっと考えていた。いろんな先生に習いたいなと思って、僕が出張してそこへ行って、という方法を取り入れています。秦先生も許してくれて、とても感謝している。いろんなことを勉強しています」

ー今年の大まかなスケジュールを教えてください
「6、7月で振り付けはある程度完成させる。今はまだで、来月から着手します」【写真・華麗な演技を魅せる町田樹さん=26日、高槻キャンパスの関西大学アイスアリーナ】

ーいま決まっていることは
「フリーが火の鳥続行で、バージョンアップさせたい。ショートは決まっているんですけど、伏せさせてください。フリーはフィリップ・ミルズさん。ショートは…ごめんなさい」

ー髪を切った理由は
「12月にすごく反省して、今年1月に気合を入れようと思って。ちょっと後悔しています。切ってないので、シーズンまでにはちゃんとなるハズです。いま悲惨な状況になっていますけど」

ー1月というと、まだ試合ありましたよね?
「坊主で行きました。その試合というか、もう次のシーズンに向けてしようと思っていたので。シーズン中だったんですけど、来シーズンへの準備ということでやっていたから…」

ー1月で自分の中では切り替えた?
「はい。僕の中ではシーズン終わっちゃってて、次のシーズンに向けてひと足先にシーズンオフでした」



 



【町田樹さん3】「髪の毛3ミリでした」



http://www.boom-sports.com/archives/52197889.html



ー1月に切り替えていま5月ですが、やっぱり例年とは違いますか?
「いろいろ考える時間も持てましたし、人間としてMAX頑張り続けるのは無理なので。ちょっとだけオフも入れました。今は3月からずっと頑張っているんですけど、そこで新しい環境どうのこうの、というのは考えていたので、4月に実行に移しました」

ー臨海では大西先生からどんな練習を
「全部強化してもらっているんですけど、やっぱりスケーティングが弱いので、大西先生にずっとお話ししていました。吉田行宏くんのつながりで、ちょっと“弱いんですけど…”という相談をしたら“やる?”というやりとりをしていて。コンパルソリーフィギュア(氷上で課題の図形を描き、姿勢と正確さを競う種目)とか、あの時代のフィギュアを一生懸命勉強された方なので、いろいろ学べるようにしたい」

ー新たな発見はありますか?
「いろいろ気づきがありました。コンパルソリーをやることによって、繊細なアクションというか、自分の体がエッジに乗ってて、どういう感じにやっているのかがよくわかる。それを直すことでジャンプも生きてくるし、すべてにおいて安定性が出てくる。まだまだ未熟なんですけど、そういう気づきをどんどん生かせたらと思います」

ー今までにそれだけ髪を短くしたという経験は
「幼い頃から一番短い。3ミリとか、松本人志ですね。小さいころずっと短髪だったんですけど、あそこまで坊主にしたのは初めて。えらい気に入ってしまって…。引退したらまたやりたい(笑)」
【写真・来季への意気込みを話す町田樹さん=26日、高槻キャンパスの関大アイスアリーナ】


 





臨海(大阪府立臨海スポーツセンター)でいま練習していて、大西(勝敬)先生と一緒に、いろいろなことをやっています。



全部強化してもらっているんですけど、やっぱりスケーティングが弱いので、大西先生にずっとお話ししていました。
吉田行宏くんのつながりで、ちょっと“弱いんですけど…”という相談をしたら“やる?”というやりとりをしていて。
コンパルソリーフィギュア(氷上で課題の図形を描き、姿勢と正確さを競う種目)とか、あの時代のフィギュアを一生懸命勉強された方なので、いろいろ学べるようにしたい




いろいろ気づきがありました。
コンパルソリーをやることによって、繊細なアクションというか、自分の体がエッジに乗ってて、どういう感じにやっているのかがよくわかる。
それを直すことでジャンプも生きてくるし、すべてにおいて安定性が出てくる。
まだまだ未熟なんですけど、そういう気づきをどんどん生かせたらと思います。










コンパルソリー。
この懐かしい響きに驚きました。
と言っても自分がしていたとかそういうことはないんですけど、
私がフィギュアを見始めた何十年前の競技会ではこれがあったよね、と思い出しました。
伊藤みどりさんが眼鏡をかけてやっているお写真を拝見したこともあります。
テレビ画面では出てこない地味-な競技だったと思います。
でも、SPの前にこの競技で順位が決まっていたことは覚えているのです。

規定、という名の通り決められた図形をより正確に何度も描けるのがいいんだと思いました。
そう出来ることでしっかりとした技術の基礎力が見られたのでしょう。

と、うろ覚えで書いていたので心配になってきました(^_^;)
ウィキ先生の力を力をお借りします。




Wikipediaによるコンパルソリーフィギュアについて↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2




滑り跡だけでなく、姿勢も見るのですね。
て、インタビューの中にもそう書いてありました(^_^;)
体幹がしっかりしていないとなかなか難しそうな気がします。





樹くん自身、それをすることで安定性が出てくる、と言ってます。
今、それを感じながら成長しているんでしょうね。
今季でさえ樹くんの演技に進化を感じたのに、もっともっと進化する姿が来季、見られる。
すごく楽しみです(^o^)







12月にすごく反省して、今年1月に気合を入れようと思って。
ちょっと後悔しています。
切ってないので、シーズンまでにはちゃんとなるハズです。
いま悲惨な状況になっていますけど



坊主で行きました。
その試合というか、もう次のシーズンに向けてしようと思っていたので。
シーズン中だったんですけど、来シーズンへの準備ということでやっていたから…




インタビューを読むと全日本後に気持ちの切り替えをしていたのかな、と。
その表れとしての1月の断髪。
本人は後悔していると言うくらい短くしましたよね。
正直、3月以前だったかにその髪型を見たとき、衝撃でした。
でも、同時に、
樹くんの自分の気持ちへのけじめのつけ方のの潔さに感動したものです。

その気持ちの表れがいろいろな形で出てきているなあと思いました。
基礎力固め、
そして、ここでは話していませんが、復学、facebookの休止など、

2年前にコーチを変更して、拠点をアメリカにおいたときも樹くんの新たな方向性を感じました。
そして今回。
PIWで本人も言ってましたが、
いろいろ考えてやっていること、今後のことも考えてやっていること、
ということが今回のインタビューからもわかってきました。
これは、PIWの短いふれあいでは語りきれない(^_^;)

ですから、こうやっていろいろなところで語る樹くんの言葉を今後も集めていけたら、
と思いました。










僕も辞めるくらいの覚悟で臨む





冒頭の言葉の意味は。




そうですね…。
言い換えれば命懸けてると思うんですよ。
僕も同じくらいの覚悟でシーズンで臨まなければ勝てる確率は0なので。
僕も意気込みとしては、シーズン終わって“あぁ、僕辞めていいや”って思えるくらい出し切れたら。
それくらいの思いで臨んでぶつかっていかないと…
やっぱりすごい覚悟だと思うので、僕も同じくらいのスタンスで。
終わってから次のことを決める感じで、僕も辞めてもいいや、と思えるくらいのシーズンで行ければいいなぁ、と思う。
それくらいの意気込みで。







オリンピック、出たいですよね。

僕も同じくらいの覚悟でシーズンで臨まなければ勝てる確率は0なので。

この言葉に樹くんの意気込みを感じるし、応援したくなります。
プログラムを揃えてきた織田くんの姿を見て、思うところもあったでしょうね。
でも、譲るつもりもさらさらない。
こんな言い方を樹くんはしないけど、全力でぶつかって敬意を表しているようにも思いました。



なんとなくオリンピックの先のことも考えていろいろやっているようにも感じるのですが、
何はともあれオリンピック。
4年に一度の大舞台。
見る方だって気合いが入るんですから、選手なら尚更ですよね。
自分のピークをもっていきたいだろうしね。




辞めてもいいくらいの気持ち。



やり尽くす。



ホント、期待してます。



















て、あなたは大ちゃんファンでしょ!
と言われそうですが(^◇^;)










もちろん大ちゃんは何があっても一番好きなんだろうけど、
(ということを国別の時にいろいろあって痛感したのですが)

戦う男達

それをフィギュアスケートで見ることが好きだから、
男子フィギュアを応援しています。





なかなか理解されない気持ちかも知れないけど。
















ちなみにブースポの記事はfacebookでも見られます。



http://www.facebook.com/boomsports




















話は変わるけど、樹くんの髪。
今一番辛い長さかも。
私も前は短くしていて、伸ばす途中のハンパ加減がイヤだったんですよね。
伸びるまで、気持ち、がんばって。









いろいろ貼り付けていきます。
古いですよ、内容は(苦笑

















 





『週刊朝日』で2013年の「飛翔人」として紹介されたときのお写真です。
雑誌そのものは今年はじめに出たのかな?
あまりにもカッコよかったので、この写真1枚のために買いました。






もしよかったら、昨季の樹くんの大阪日日新聞のインタビューです。
時間がなくて紹介がチョー遅くなりました。



スタミナとパワーつける  


http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/120914/20120914041.html






観客とのやりとり大切に スケートアメリカ 町田樹(上)


http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/121025/20121025041.html





究極の演技を目指して スケートアメリカ 町田樹(下)



http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/121026/20121026039.html





フィギュアスケート特別対談 織田信成×町田樹 
(織田)日本より何倍も上達できる (町田)進化する振付師と歩む幸せ



http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/130101/20130101067.html








本当はもっとあったような気がしますが、私が拾えたのはここまで。
ぶれない樹くんを感じられます。










昨日は、友達とAOIに向けてメールのやりとり。
その前に、娘の予防接種、突然の車のタイヤ交換などありまして。
ちょっと夜はもちませんでした。













読んでくださり、ありがとうございます。
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