目に耳に、焼き付いて離れない。







今日は一日中、この曲が脳内をリピしていた。

http://www.youtube.com/watch?v=inTyy05Ra0k






「白夜行」





町田樹くんの新EXの曲です。

PIWで3回、見ました。





とにもかくにも、切なく・・・・・・





見るほどにそう思いました。


全てを脳内再生出来るほど私のメモリーは優秀ではありません。
でも、印象的だったことを書き綴りたいと思います。
たぶん順不同で(苦笑



暗がりからスーッと現れ、
静かな曲調に合わせて、ゆっくりと滑り始める樹くん。

やがてダイナミックに決めるジャンプ。

28日は北からの眺めで見慣れないせいもあり、あまり印象に残っていないのですが、
29日は公演2回ともキレッキレのジャンプでした。
1個目はLutzかな?これもきれいでしたが、何より2個目の3Aが高く美しかった!
後の2つは、足元がよく確認出来なかったけど全て着氷はクリーン。
そう考えると、このプロ、アリーナだけでなくてスタンドやバルコニーからも見たかったかも。

曲は、徐々に盛り上がっていくのですが、
その曲に合わせて樹くんの動きも、激情あふれるものになっていく。
フッと立ち止まったかと思えば向きを変え、深いエッジワークを見せたかと思えば、
片膝を付きながらステップを踏んでいくところもあり。
後半の曲が最高に盛り上がるところでは、深紅の手袋が小刻みに揺れ、
激しく訴えるものを感じました。
一番印象的なのは、ラスト。




片手をついて弧を描くハイドロから、やがて仰向けに寝転がり、
宙に向けて繰り出された深紅の掴んだ手は蒼い胸元へと落ちていくのだが、
まるで何かを受け入れるかのように上体が手に近づき、
やがて静かに闇とともに落ちていく。











これが、樹ワールドなのだ。












いつからだろう?
これほど惹かれるようになったのは。


バンクーバーの年の四大陸で、リッポンくんに次いで2位だった樹くん。
既に彼の表現力は十分にあり、後半になればなるほど上体や手を大きく動かしてダイナミックになる。
加えて、スピンでは軸がぶれず、美しいポジションで回る。


次の年の「黒い瞳」はサーキュラーのステップがハマりすぎた。
これを見たいが故に動画を何度か再生した。
「黒い瞳」は持ち越され、私が初めて見に行った競技会、N杯札幌。
この時、樹くんはエントリーされていた。
SPでは、キレッキレの演技に夢中になったが、
フライングシットスピンが最後に抜ける痛恨のミスをする。
あの時の衝撃ったら!
それでも最後のステップはがんばってこなし、大きな拍手を送った。
そして、この時、ステファンからFS「ドンキ」を振り付けてもらった。



そして、そのステファンと組んだ今季のSP「F・U・Y・A」を
長岡で見たときの衝撃も忘れない。
あの音の嵌まり具合は気持ちよすぎた。
そして、「火の鳥」。
ブレークの予感がした。
案の定、中国杯で樹くんは優勝を果たした。




そう、ずっと気になる存在ではいたのだ。




この「白夜行」。



本当に素晴らしい。



見れば見るほど惹き込まれていく。




これから、PIWに行かれる方。





必見ですよ。






 
 



























































1枚だけ、投下。






 
 



私、背中愛好会会員だから。












この後、アメ限記事、もう一回書き直します。
あまりにも、ずさんな記憶だったので(;^_^A













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