古いものから最新のキャノンインタまで(苦笑)
キャノンのサイトに、野口美恵さんによる大ちゃんのWFC後インタビューが上がりました。
でも、私はワールドの大ちゃんのインタビューをまだ、全部上げていません。
インタビューだけだったら、すぐに貼り付けられましたが、コメントをつけるのが私流と思っています。
でも、それがなかなか出来なかった・・・・・・
他の記事と同時進行というのもあったのですが、心の整理をつけるのに時間がかかりました。
昨日、やっと自分のことが見えてきて書こうかな、と思った矢先のキャノンの大ちゃんインタ。
大ちゃんの言葉が聞ける喜びと同時に、ブログへのまとめ方にあらあら。
キャノンのインタを、帰国前のインタ、の前に貼り付けるのは間抜けだわ。
苦笑以外なにもありません(^_^;)
どうしようかと迷いましたが、キャノンのサイトのインタビューは帰国日にしたもの、
とインタビューの最後にありましたので、
じゃあ、競技会後のインタビューということで、記事をまとめることにしました。
全部一気に貼り付けると長くなるので、前後編にしました。
今回の前編は、EX日のインタと帰国日のWEB記事インタとコラムにしました。
後編は、キャノンのインタ。
ですが、
キャノンのインタビュー読みたい人は、URLをクリックしてください。
キャノンのサイトに飛びますので、読むことが出来ます。
http://web.canon.jp/event/skating/interview/int_takahashi1.html
EXの日のインタビューから。
高橋大輔 4回転に試行錯誤「どれが正解かは分からない」
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/03/18/kiji/K20130318005422370.html
フィギュアスケートの世界選手権で銅メダルを獲得した浅田真央(中京大)や高橋大輔(関大大学院)村上佳菜子(愛知・中京大中京高)らが17日、カナダ・オンタリオ州のロンドンで取材に応じた。
6位に終わった高橋は複数の跳び方を試している4回転ジャンプについて「どれが正解かは分からない。いろいろ試してみて、これだっていうのがあれば」と試行錯誤を続けていく構えだ。4位の村上は表彰台に乗った選手との差に「置いていかれてはいないんだな」と成長を口にした。
大輔 27歳迎え「“寝誕生日”でした」集大成へ闘志
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/03/19/kiji/K20130319005425940.html
男子で6位に終わった高橋大輔は、「気持ちのコントロールがなかなか難しかった。正直、ヘコんでます」と苦笑いを浮かべた。
前日(16日)に27歳の誕生日を迎えたが、ほとんど寝て過ごしたという。「“寝誕生日”でしたね」。14年ソチ五輪シーズンとなる来季で、現役を引退する。「結果が全てなんで自分が情けない。来季はこんなことがないようにしたい」と集大成のシーズンへ闘志を高めていた。
高橋「へこむだけへこんで次に」
http://www.daily.co.jp/general/2013/03/19/0005825275.shtml
男子6位に終わった高橋大輔(関大大学院)は寝正月ならぬ、寝誕生日を過ごしていた。27歳となった16日はオフで「ずっと寝てました」。今大会は猛練習を結果につなげられず不完全燃焼。「正直へこんでます。とりあえず、へこむだけへこんで次に進みたい。27歳は現役最後のシーズンになるので、楽しんでいきたいと思います」と来季のテーマを掲げた。

http://uk.eurosport.yahoo.com/photos/figure-skating-slideshow/pictures-of-the-week-march-12-18-photo-2081206830.html#crsl=%252Fphotos%252Ffigure-skating-slideshow%252F2013-isu-world-figure-skating-20130317-154141-664--spt.html%253B_ylt%253DArQWyfusJG42KSOTSDYb7vK7eIx4%253B_ylu%253DX3oDMTNycW4yc2o5BHBrZwM2YjM2YTVhMy0zY2QxLTNmMWItOTQ2YS05M2JkNjZhOTIyOWYEcG9zAzk4BHNlYwNNZWRpYUNhcm91c2VsUGhvdG9HYWxsZXJ5Q0FYSFIEdmVyA2Q2OGE5NGMwLThmNTMtMTFlMi1iN2ZmLWY4NGI4MmQwM2M5NQ--%253B_ylg%253DX3oDMTBhY2IwdWc5BGxhbmcDZW4tR0I-%253B_ylv%253D3
帰国直後のインタビューです。
真央ら帰国「今の状態いい」と手応え/フィギュア
http://www.sanspo.com/sports/news/20130319/fig13031919270001-n1.html
(前略)
男子6位に終わった高橋大輔(関大大学院)は別便で帰国し、現役最後となる来季を見据え「これから修正点を考えていきたい」と巻き返しを誓った。(共同)

ISU世界フィギュアスケート選手権 レビュー
http://jsports.co.jp/press/article/N2013031815490106.html
3月17日に終了した2013年ロンドン世界選手権は、パトリック・チャンが3度目のタイトルを守るという結果となった。フリーでは転倒などのミスがあって2位だったものの、完ぺきだったSPで史上最高スコアを更新させ、逃げ切った形でのタイトルとなった。サプライズで2位に入ったのは、カザフスタン出身韓国系のデニス・テン。ジュニアのころからその才能が注目されていたが、シニアに入ってから長い間苦戦していた。だがこのロンドンではSP、フリーともにほぼ完ぺきな演技で大ブレーク。祖国に初の世界選手権メダルをもたらした。3位は、スペインのハビエル・フェルナンデスだった。ミスもあったが、フリーでは2回4回転を成功させてスペイン初の世界メダルを勝ち取った。
日本チームは、予想外の苦戦を強いられた。優勝を期待されていた高橋大輔、羽生結弦がいずれも不調で4位と9位のスタート。特にインフルエンザから回復後に無理をしたのがたたって左ひざを痛めたという羽生は、フリーの4分半を滑りきることができるのか危ぶまれた。本人は「棄権はありえなかった」と試合後語ったものの、得意の3アクセルですら転倒する体調だったのだ。だがソチ五輪の3枠を死守するためには、もうこれ以上の後退は許されなかった。
フリーでは、羽生が精神力のみでもたせたという演技で総合4位に上がり、4回転が絶不調だった高橋大輔は6位だった。SP11位から挽回した無良崇人は総合8位まで上がった。メダルは逃したものの、ソチ五輪の3枠を死守してどうにか面目を保った。不調の原因がわからないという高橋は「練習していなかったわけではない。正直、少しへこんでいます」と翌日語ったが、これまで何度も修羅場を乗り越えてきた彼だけに、きっと次へと続く道を見つけてくるに違いない。
http://uk.eurosport.yahoo.com/photos/figure-skating-slideshow/pictures-of-the-week-march-12-18-photo-2081206830.html#crsl=%252Fphotos%252Ffigure-skating-slideshow%252Fdaisuke-takahashi-japan-performs-isu-world-figure-skating-photo-225703220.html
どれが正解かは分からない。いろいろ試してみて、これだっていうのがあれば。
この言葉を見るたびにこの記事を思い出します。
twitter上に上がっていた日刊スポーツの記事。
実は、当日、この記事を見て私もコンビニに新聞を買いに行きました。
これは、スポニチです。
4回転を跳ぶ「正解」って、一人ひとり違うわけだから、大ちゃんにとっての正解ですよね。
そして、跳ぶことが出来て正解。
跳べなければ、それは正解でないのかも。
大ちゃんは、昨季のワールド後に4回転2本入れる(FS)と言いました。
あの時から大ちゃんの4回転2本挑戦は始まったわけで、
たくさんたくさん練習したのだろうな、と思いました。
先の日刊スポーツの記事だと
1日ジャンプ100本以上、氷の上に6時間。
歌子先生が
去年の世界選手権の前もすさまじかったけど、その1.5倍くらい。今までにない練習をこなした(新潟日報3/15)
と述べたぐらいですから、数字だけでないすごさを感じました。
でも、そんなに練習しても4回転は両足着氷になり、今大会では一つも決められなかった。
おまけに後半の3Aから始まって、ジャンプが思うように決まらない。
へこんで寝ていたくなるのもわかるし、
なまじ練習していただけに決まらない悔しさを思うと
胸が痛くなりました。
ここでは、恥ずかしいと言ってましたけどね。
練習したのになんで出来ないんだろう
SPの時からの悔しい思い。
そして何より気になったのが、跳び方を「ロシア」式に変えたこと。
最初にこの記事を読んだとき、
何で?
と思いました。
というかなんで今頃?
て、直前にやって間に合うの?
?だらけだった私の頭。
でも、裏を返せば、それだけ跳びたかったんだよね、4回転。
でも、本当に跳べるようになるかどうかわからない。
やってみなきゃ。
それが、
いろいろ試してみて、これだっていうのがあれば
の意味なのかな?と思いました。
でも、読んだ当時はけっこう懐疑的な私でしばらく、
ホントにこれでいいの?
と思っていました。
そして、それを勧めたニコライにも?
となりました。
結果論から言えば、大ちゃんは跳べませんでした。
記事にはロシア式に変えたことで「裏目に出た」と読めるのですが、状況的にそう考えられなくもありません。
でも、本当は、ロシア式に変えたから跳べなかったのかどうかはわかりません。
じゃあ、ロシア式でなかったら跳べたのでしょうか?
全日本までは跳べるものもありました。
でも2本揃えられるところまでいってませんでした。
でも、ワールドではロシア式でない跳び方をしたわけではありませんから、
ロシア式でない跳び方で跳べたのかどうかはわからないのです。
何が言いたいかというと、ちょっと記事に惑わされたかな?です。
「裏目に出た」は結果から来る状況論。
でも、実際には大ちゃんがそう思っていたかどうかはわからないのです、この時点では。
実は、昨日、現地に応援に行った方とメールのやりとりをしていました。
その方のレポの中に、大ちゃんが練習できれいに4回転を決めた時もあったようなのです。
そう言えばtwitterのレポもあったので、今、遡ってみたら、ちゃんとありました。
でもね、
どうして本番では決まらなかったんだろうね・・・・・・
大ちゃん、このままでいいの?
いいわけないんだけど、どうなるの?
知らない間に私の中では、不安が大きくなっていたようです。
そして、それが、ブログになかなか書けなかった私の心。
大ちゃんを信じたい。
きっといつかクリーンに。
でも・・・・・・
こんな不安は初めてで、昨日、ちょっと人知れず泣いてしまいました。
そんな中、ある方とのメールのやりとりでも、不安が変な形で出てしまって、
相手の方を傷つけてしまいました。
でも、そのことがあって、自分の発した言葉を考えてみたら、
自分がこんなにも不安を抱えていたのだ、ということに気づかせてもらいました。
相手の方には、言葉を尽くしてメールを書きました。
そしていただいた返信の最後には、逆に、その方の言葉を読んで励まされました。
その方は私より遥か前から大ちゃんのことを知っている方で、ちゃんと大ちゃんを信じている。
私も信じなきゃ。
そう思っていたところの大ちゃんのキャノンインタ。
後編でしっかり読みたいと思います。
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