あっという間の第2部でした。







グループナンバーが終わると、休憩だったのですが、25分間!
放送が終わってから、トイレへ行った私は第2部ぎりぎりでした。
1階のトイレを利用したのですが、長蛇の列でしたね。
外と2階にもあると言われましたが、今更言われても・・・・・・という時間だったのでいきませんでした。
だから次の日は、友人と話していたのもあって、トイレには行きませんでした。
次にSOIに行く機会があったら、気をつけないと行けませんね。









第2部です。









キャスト:“Come Together”The Beatles/Eurythmics/A.Skillz


実は、あまり覚えてなくて・・・・・・
一生懸命昨日、脳内サルベージをしました。
印象的だったのは、男女のペアで滑るところやリフトでしょうか?
自分の中では、キャストのグループになると、つい、
シニード姉さんとジョンに目がいってしまうようです(^^ゞ
次にキンバリーとブレント、カートかな?
あ、ショーンにも目を奪われてしまいます。








荒川静香:“Music of the Night”Sarah Brightman


フレンズでは美姫ちゃんとのコラボで公開されたナンバー。
ソロを見るの、実は2回目です。
1回目は、アオーレ長岡で見ました。
その時も思ったのですが、ソロで滑っても素敵なナンバーです。
しーちゃんのジャンプは高いとは言えないけど、スピードがあって流れがあって好きです。
スピンも綺麗だし、本当にいつまでも高いレベルを維持して演技をしているって、
本人の意識が高くなければできないことだと思います。
演技的に好きなのは後半ですね。
イナバウアーが一番曲が盛り上がるところに入っています。
コラボにはないところだと思いましたが、これが入るとしーちゃんプロと感じます。
でも、中央に来て両手を前へかざして首を振るあたり、
もう一人の美姫ちゃんの姿を思い浮かべずにはいられません
後半が好きな理由に、実は、
美姫ちゃんの陰を感じながら、見ることができるというのもあります。
もしかしてソロナンバーとしてみる時に、
私のような見方は邪道なのかもしれません。
でも、歌姫クリスティーヌにファントム・エリックが陰でついていたように、
シンメトリーとなる美姫ちゃんの存在を感じずにはいられませんでした。







ジョニー・ウィアー:“Swan Lake”Tchaikovsky


パッと見て思ったのは、おもしろい衣装だな、と。
基本は黒なんだけど腰から上はややシースルー。
何より、背中の真ん中にたてがみのようなひらひらが付いていて、
腰のあたりでそのひらひらが垂れている。
だから、回転する時にその布が体にまとわりついては離れ、みたいで
見ている方は綺麗だな、と思ったけど滑りにくくないのかな?と思いました。
色については、もしかしたら記憶違いかもしれないけど、
たてがみが付いていたのは間違いありません。
で、次に思ったのが、ジョニーにしては地味だな、と(ジョニーファンの方ごめんなさない)
どうしてもファンタジーの時のガガの曲の衣装のイメージが強いんですね(^^ゞ
でも、衣装が派手でない分、
引き締まったボディと動きのやわらかさ、なめらかさが引き立って綺麗でしたね。
大ちゃんが、
前に「自分のスタイルを貫く”魅せ”方(大ちゃんらしいわ、この字が)はかなり怖い」と言っていたけど、
本当に、自分の美しい魅せ方をわかっている。
悲劇をもちながらも強い白鳥の姫を、
しなやかに演じていました。
やはり、圧巻はエビぞりしながらの滑り込み。(何か名前があるのでしょうか?)
すばらしかったです。






イリーナ・スルツカヤ:“Happy Feet”Baz Luhrmann


正直言うと、こちらはあまり覚えていない(^^ゞ
ちょうど、テレビではこちらが放映されて、
見てからああ、そう言えば・・・・・・みたいな感じでした。
それに記事的にも遅いですしね。
MWOの時にも書きましたが、
ロシアのスケーターが出てくると拍手や声援が多い印象があります。
それだけファンが多いと言うことのなんでしょうね。
華やかな雰囲気作りがうまいなあ、と思いました。





コラボ:“Try”Pink


ペアが二組で滑った印象はありますが、こちらもあまりよく覚えていません(^^ゞ
全部を覚えておけるほど、私のメモリーは大きくないみたいです。
ペアはゴルデーワ&クーリックとナヴァーロ&ボメントリ。
美男美女のペアは見ているだけで楽しいですけどね。




ジョアニー・ロシェット:“Is It a Crime”Sade


まとめていない金髪は波打って、動くたびに揺れて・・・・・・
もともと色っぽい印象のある方だっただけに、
ますます色っぽくなられて軽く驚きました。
3回転は健在だったかな?あんまり、競技会ほどそこは熱心に見ません。
特に女子は。男子は、割とそこまでチェックするんですけどね(^_^;)
この方のスケートは見ていて気持ちよくなりますね。







アレクセイ・ヤグディン:“Burn My Shadow”U.N.K.L.E.


彼は、東京公演のみの出演者でした。
このプログラムは、MWOの時と同じですね。
でも、JOの時より安定してみられたかな?と思いました。
あの時は足を痛めているかでジャンプがほとんどダメだったような気がしましたが、
今回はそれほどでもなかったかな?と思いました。
ストーリー性のあるプログラムで私の印象は「逃げる男」。
途中のステップは、さすがに見応えがありましたね。





エカテリーナ・ゴルデーワ:“Lights”Ellie Goulding


貫禄を感じました。
・・・・・・細かいところは言えません(^_^;)覚えていないから。
ここまで来てわかったことは、私、男子はやっぱりよく見ているのね、
と我ながら思ってしまいました。






高橋大輔:“Primavera Portena”Astor Piazzolla


そろそろ出てくるよね、思っていたら大ちゃんの登場でした。
曲が流れ、
大ちゃんがいつものように曲の途中からタンゴのポーズをとり、滑り始める。
何気なく、でも、目をそらさずに見ようとしていた私はその時、気づきました。
あ、正面だ!
・・・・・・過去に3回、ミヤソラはライブで見ているのですが、正面は初めてでした。
それに気づいたら急にテンションが上がってきました。
跪いての入りの3Fは綺麗に決まりました。
途中の正面を向いてのバレエジャンプも綺麗だったし、
(というのかな?あの右足を曲げてジャンプするところです。)
その後のアクセルも着氷が決まり、すばらしかったです。
中盤の寝転がるところの前の表情、ああ、切ない。
たぐり寄せるかのようなポーズに男と女の抱擁を感じ、
受け入れながらも愛しい人を残しながら立ち去っていく姿。
リンクへ伸ばした手は未練を感じさせ、
激情を断ち切るかのように体をくねらせ、でも、思いは募る。
それをタンゴの調べにのせていく。
ここら辺までの流れ、好きなんです。
最後のジャンプのルッツは高さを感じなかったけど綺麗でした。(高さは私の思い過ごしかも)
ジャンプに違和感を感じずに見られたのはうれしかったですね。
そして最後のステップは一つひとつ音を出して進んで行く。
途中の手を伸ばすあたり・・・・・・ああ、感動!
スピンは早かったですね、今回は。
最後のフィニッシュの笑みは、既に記事に書きましたが、
会場を虜にした笑みにもとれました。
もちろん、スタオベでした。






浅田真央:“Mary Poppins”Original Soundtrack


大ちゃんが大きな拍手に包まれながら立ち去っていって暗転。
間もなく暗がりから曲と共に傘をさして現れたのは、真央ポピンズ。
真央ポピンズのこの入り方、すごく好きです。
スパイラルが綺麗でいかにも空から舞い降りてきました、という感じで!
この曲は明るいだけでなくて、元気を出していきましょう!みたいなメッセージを感じます。
だから、自然と拍手をして笑顔いっぱいで見る私でした。
何より、ステップの緩急の付け方がうまくて楽しくなってしまいます。
誰かがtwitter上で書いていたけど、真央ちゃんはこのプログラムが好きなんだろうって。
そうかもしれないな、と思いました。
メリー・ポピンズは、ある家族のうちにやってきてその家族の再生を見届けると立ち去っていく、そんなお話しだったような気がします。
彼女が唱える「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)」。
twitter上でもよく見かけるのですが、ちょっと意味をWikipediaで調べてみました。




(劇中での使用)この曲では、困難な状況を説明する言葉、そして人生を向上するための魔法の言葉として、この単語を使う場面が描写されている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%89%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B9




こう考えると真央ポピンズの最後にこの曲が使われているのは、印象的ですね。
真央ちゃんがスケートを続けるかどうするか、今季に入る前に悩み苦しんでいたことを
いろいろテレビなどで報道しているのを見たり読んだりしました。
でも、それを乗り越えて今ここに真央ちゃんがいる。
この曲はそんな真央ちゃんに重なる部分があるし、私たちにもこの魔法の言葉を唱えて前向きに生きていこうと言っている気がします。
素敵なEXナンバーだな、とあらためて思いました。








カート・ブラウニング:“Singin’ in the Rain”Gene Kelly


最初にキンバリー・ナヴァーロさんと一緒に出てきます。
衣装が素敵なんです。キムさんの上品そうなロングスカートのご婦人。
カートの腕をとりながら現れて、やがて、頬にキスをして立ち去っていく。
キスをされたカートはご機嫌で踊り始める。
(このくだりは、もしかして2日目のVersionかもしれません。ちょっと自信がありません。)
このプログラムもMWOで初めて生を見たのですが、MWOの記事の時に、氷上のフレッド・アステアと書きました。
その印象は今も変わりません。
むしろジャンプなどは、今回の方が良くなっていた印象もあります。
3回転跳んでいたような気がします。しかも結構しっかり。
やはりステップシーンの、
音が靴先から出ているんじゃないかのようなステップは
何度見ても感動します。
最後に、上から雨が降ってくる演出。
わー・・・・・・初めて見た!
氷の上に雨を降らすなんて現実にするとは!とびっくりでした。
その雨の中をステップを踏むカート。
心なしか気持ちよさそうに見えました。



そして、その雨の降ったところを傘を持ったキャストが滑り抜けて、Finaleの始まりでした。


このFinaleのダンス、好きです。
特に傘をリンクに突きながらリズムをとるところ。
2日目の時は、ノリノリでリズムに合わせて拍手したほどです。
群舞なんだけど大した乱れも滑っていくところはすごいなと思いました。
あと、カートが着替えてもう一度出てくるんだけど、
キャストの列の間を抜けていく時に、傘を体の周りで回すのが上手くって!
2日間ともそこは釘付けでしたね。

そして、今回のテーマは傘なんだな、と思いました。
一瞬、Singin’ in the Rainリスペクトかな、
と、そんな感じにも思えました。
カートが、キャストとしては今回最後と聞いていましたしね。
まあ、カートが総合演出なので、自身が使った傘のプログラムを
群舞で使ってみたかったのかもしれませんね。
素敵な小物としてスパイスがきいていたように思います。


~キャスト:“Marchin’ On”OneRepublic









最後に出演者全員が出てきてご挨拶。
ロングサイドへご挨拶の後は、リンクを周回して拍手に応えてくれました。
大ちゃんはミヤソラの黒い衣装。他の人は、ごめん!よく見ていない!
隣の真央ちゃんが黒衣装だったのは、隣だったから覚えていました(^○^;)
ジョニーは途中、バラの冠をもらってから周回していました。
2周ほどして全員が引っ込んだのですが、アンコールに応えて(お決まりかな?)再登場。
今度はショートサイドへのご挨拶でした。
大ちゃんは周回前と後でノリノリにダンスしていて、それを見られたのもうれしかったですね。
彼だけ腰からリズムをとって独特だから、遠くてもわかるんです(*^_^*)








 






これで、おしまい。






第2部は、自分の印象としては短かったです。
でも、たっぷり演技は見ているし、たっぷり1時間ぐらいは見ていたんですけどね。
不思議ですよね。
でも、思い当たるとしたら、
大ちゃんの演技を見ていると最近、短いな、と思うことがあって、
それだけ集中して見ているのかもしれません。
だから、見終わると興奮状態がしばらく続いて、翌日は疲労している?
なんてことがあります。




それにしても・・・・・・
SOI東京初日だけでこんなに長くなってしまいました。



 




私が見たもので、大阪公演と同じものの動画を貼り付けます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。




Shizuka Arakawa - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=0QKSC_kSTXA








Johnny Weir - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=S0vuT8D-Pqo








Irina Slutskaya - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=GzVHtMPcR64








Joannie Rochette - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=5AnsKuh1mxU








Daisuke Takahashi - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=Lm8I0zyP3cE









Mao Asada - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=84i2nxBr1qM










Kurt Browning - SOI Japan Tour 2013




http://www.youtube.com/watch?v=-24xMlHV_9U







ミヤソラ厳選画像。




































では、頑張って2日目も行こうかな?









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