迫真の演技。








先ほど、新潟へ帰ってきてから初めて、大ちゃんのFSのテレビの録画を見ました。
昼間から、ワイドショーでちらちら出ていました。
もう既に、動画も上がっています。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。








2012 National Daisuke Takahashi FS



http://www.youtube.com/watch?v=smOYtNjzBtg&feature=em-uploademail





こちらはインタビュー付きです。


Daisuke Takahashi - 2012 Japanese Nationals FS 




http://www.youtube.com/watch?v=RtoUoiorSQ8&feature=em-uploademail





6分間練習の後の1番滑走。
私は6分間練習中、精一杯声を出して応援しました。
でもあの日の声援は、会場中がヒートアップしていく感じがありました。
緊張感は高まり、次第に熱気を帯びる会場。

一人で集中する時間をもつ間もなく、
コールされる大ちゃん。







声援は頂点に達し、やがて彼の演技開始。








冒頭の4回転。
跳んだ瞬間にいける!
わかりました。
きれいに着氷しましたね。
問題は次の4回転のコンビ。
これは着氷にひやりとしながら、堪えて2Tを付けました。
まあ、成功?
演技後スロー再生された時、
あ、回転不足かな?と思ったらそうでした。
興奮しながら、そういうところを冷静に見た自分にちょっと感動。
でも、ずっと立ちっぱなしでしたけどね(^_^;)
そして、迷子の3Aは、戻ってきました!
6分間練習中も結構跳んでいたように思いましたけど、
やはり本番が大事ですから。
大ちゃんの3Aは着氷後のカーブを描くところが好きです。
スピンもきれいでしたね。
気合いの入ったスピンばかりでした。
何より、ステップ。
前回のGPファイナルから
このシークェンスの音が聞こえるようになってきてうれしかったですね。
表情は見えません。
だけど、彼の音は聞こえる。
いつもより力強くシャープに。
ビデオで見たら、この部分、前は笑顔でジャッジにアピールしていたのですが、
今回は違いましたね。
笑顔はなく、そのかわり、まっすぐな情熱をもった男の顔。
後半のジャンプはいきなり3連続でおお!となり、他のジャンプも全て成功!
見ていて失敗する感じがありませんでした。
そして、コレオ。
・・・・・・うーん、大ちゃん、早い・・・・・・
これは後ほど大ちゃん自身も言ってましたね。
でも、感極まりなく早くなったという感じでもありました。
それでも、最後のスピンはちゃんと合わせてきたように見えました。
そして、フィニッシュ。
の前に、何か落ちた。
黒い羽?
・・・・・・それがディダクション1でした。
でも、それよりもその後の大ちゃんのガッツポーズ!

もうこれが見られてサイコーでした!!






高く美しい4T。





スピンの終わりのあたりです。なぜか、表情が色っぽい。





ステップに入る前。
イイお顔で、少しイッている感じです。








この2つのジャッジにアピールする部分、
以前は笑顔だったように思います。
でも、今回は違っていたのですね。
現地では、ジャッジ反対側の席だったのでうかがい知れなかったのですが、
力強さとハマリ感はたまりませんでした。
先ほども書きましたが、まっすぐな男の思い。
そんなものを感じます。





ここからは連続。
ここのお顔は毎回好きで切り取っています。
今回は少し多めになりましたが、目を閉じた大ちゃんが特に美しいです。
















 






実はスロー再生の画像と合成しました。
どこだかわかります?






これは、背中がきれい。










ここら辺のつなぎは、演技を重ねるごとに短くなっているような気がします。
ちょっと残念ですが、最後のバッと手を広げるところはだんだん、
メリハリがついてきている気がします。
これは、ジャッジへの背中のアピール①。
『CuttingEdge2013』のインタビューにもありましたが、
振り付け師のシェイがするといいみたいに書いてあるのですが、
私はここを見るたびにシェイを思い出します。





大ちゃんの目力。
あっこちゃんとは違った力強さ。




ジャッジへの背中のアピール②
美しすぎです。








これはフジのカメラワーク(?)を褒めたい。
この部分の表情、なかなかTVでは捉えてもらえないから。
なんという顔でしょう。
この後しっかり3Sを跳ぶのですが、
エレメンツをこなす顔ではありません。
きちんと気持ちの入ったお顔。
つなぎでも気持ちを入れてくる、て高度な気がします。



ここからも連続。





















ここの表現は回を重ねるごとに味わい深くなっています。
前回のGPファイナルもすごく良くて
たくさん切り取ったのですが、
それ以上に今回は切り取りました。






次も連続。













今まで一番激しい。 








指先にも美学。









フィニッシュ。




少しトランスな感じもしました。
2010年のピアソラと感じが似ていると言う方もいました。
渾身の演技。
でも、あの時より、最後までスピードの落ちない
エレメンツをきちんとこなそうとする余裕を
あの時よりは感じました。
それは、多分、大ちゃんの2年間の成長なのだと思います。





トランスから覚め、ガッツポーズ。
やっと出ましたね。


 

お客様へ挨拶をする大ちゃん。
これは、アリーナ側へ向いた時。
ちょっとお顔が驚いている感じ。
地鳴りのするようなスタオベでした。




挨拶終わって、笑顔の大ちゃん。




神様からのレッスン。
今回は衣装でした。
これも経験ですね。
まさか、でしたけどね。




ハグ。胸が熱いです。







リンクアウトする大ちゃんのお顔。
こんなにアップでうれしいです。






大ちゃんはカメラ視線なんだけど、歌子先生はずっと斜め上を見ています。
スクリーンモニターを見ているようです。
早く結果を見たかったのかもしれません。












192.36は参考記録ながら、今季最高得点だったそうです。
日本のジャッジもやる時はやるのね。
これを昨季もして欲しかったです。
前向きに考えれば、今後も良いものには点数をしっかり出して欲しいです。
ちなみに大ちゃんは結弦くんにフリーの点数(187.55)で上回りました。
多分、嬉しかったと思いますよ。
連敗記録がストップしましたから。




大ちゃんのプロトコルです。










大きく見えた大ちゃん。
当たり前でした。
あんなに気持ちが入っているのですもの。
オーラはMAXでしたね。

いえ
それ以上に
会場のお客さんのパワーを
取り込んで大きくなった、
そんな感じもしました。














うれしい気持ちで悩みながら、
今回も画像をペタペタ、貼りました。
今回、複写をしていいですか、と聞かれました。
なんの加工もしていないので、かまいません。
よかったら、してください。






今日はここまで。
全日本の記事、さっぱり上げていませんが、
記録用で少しずつアップします。


今回は大ちゃんのお姿編。
次回は大ちゃんのお言葉編。


よかったら、今しばらく全日本におつきあいください。


あと、コメント返し、遅れていてすみません。
近いうちにします。










今、TVでは『小田和正のクリスマスの約束』。
小田さんの変わらない美しい声が流れています。









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