調子が良いみたいです。
大輔、公式練習で好調維持「結果は後からついてくる」…フィギュア
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20121220-OHT1T00185.htm
◆フィギュアスケート 全日本選手権(21日、札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ) 世界選手権(来年3月・カナダ)の代表選考会を兼ねた大会が21日に開幕する。20日は会場で公式練習が始まり、男子で2連覇を狙う高橋大輔(26)=関大大学院=や初の日本一を目指す羽生結弦(18)=東北高=、女子は浅田真央(22)=中京大=らが調整した。
GPファイナルを日本男子で初めて制した高橋は4回転ジャンプを含めて好調を維持し「今できるパフォーマンスをやる。結果は後からついてくる」と落ち着いた様子。ファイナル2位の羽生も「全日本選手権独特の雰囲気はあるが、やることは一緒」とリラックスしていた。
小塚崇彦(23)=トヨタ自動車=、町田樹(22)=関大=、無良崇人(21)=中京大=の今季GP優勝者も氷の感触を確かめ、何度も4回転を決めた織田信成(25)=関大大学院=の仕上がりの良さが目を引いた。
女子はファイナル優勝の浅田が3回転半ジャンプを成功させ「調子が良くて跳べた。(痛みがあった)腰の状態も良くなってきた」と笑顔だった。鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=、村上佳菜子(18)=中京大中京高=は滑りを確認した。
男子は21日、女子は22日にショートプログラム(SP)を実施する。
高橋大輔「調子は悪くない。(大混戦の様相で)ミスしたらどこまで落ちるか分からない。守らず、硬くなり過ぎず、自分の演技を楽しめる自然体が理想」
浅田真央「今は腰の痛みもない。GPファイナル後にすごくいい練習ができた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の調子はいいが、先生(佐藤信夫コーチ)と話してやらない方向」
羽生結弦「状態はばっちり。4回転は感覚をつかめている手応えがある。GPファイナルより成長したところを少しでも見せたい。表彰台には絶対に上がりたい」
小塚崇彦「体は動いている。まずは最後までしっかり滑り切ることが大事。そこだけに集中したい。しっかりやれば大丈夫かなと思う」
織田信成「氷の感触もいいし、ジャンプも調子がいい。力を出し切りたいと思いながら練習をしてきた。表彰台に上がって、世界選手権の切符を取りたい」
鈴木明子「状態はいい。全日本選手権の緊張感を楽しみたい。ことし最後の試合で、終わったらガッツポーズできればいい」
村上佳菜子「調子が良く、今日の練習で自信がついた。表彰台に乗って世界選手権の代表に選ばれるような演技ができればいい」
大輔、羽生、小塚らが前日練習/フィギュア(
http://www.sanspo.com/sports/news/20121220/fig12122018250000-n1.html
フィギュアスケートの全日本選手権は21日、世界選手権(来年3月・カナダ)の代表選考会を兼ねて札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。20日は会場で公式練習が始まり、男子で2連覇を狙う高橋大輔(関大大学院)や初の日本一を目指す18歳の羽生結弦(宮城・東北高)らが調整した。
グランプリ(GP)ファイナルを日本の男子で初めて制した高橋は4回転ジャンプなどで好調を維持し「今できるパフォーマンスをやる」と落ち着いた様子。ファイナル2位の羽生も「全日本独特の雰囲気はあるが、やることは一緒」とリラックスした表情だった。
小塚崇彦(トヨタ自動車)町田樹(関大)無良崇人(中京大)の今季GP優勝者も氷の感触を確認。何度も4回転を決めた織田信成(関大大学院)は仕上がりの良さが目を引いた。
男子は21日にショートプログラム(SP)を実施する。(共同)
高橋大輔の話「調子は悪くない。(大混戦の様相で)ミスしたらどこまで落ちるか分からない。守らず、硬くなり過ぎず、自分の演技を楽しめる自然体が理想」
羽生結弦の話「状態はばっちり。4回転は感覚をつかめている手応えがある。GPファイナルより成長したところを少しでも見せたい。表彰台には絶対に上がりたい」
小塚崇彦の話「体は動いている。まずは最後までしっかり滑り切ることが大事。そこだけに集中したい。しっかりやれば大丈夫かなと思う」
町田樹の話「(6位だった)GPファイナル前から調子が良くなくて、取り戻そうとしているが苦しんでいる。強い気持ちを持って戦いたい」
織田信成の話「氷の感触もいいし、ジャンプも調子がいい。力を出し切りたいと思いながら練習をしてきた。表彰台に上がって、世界選手権の切符を取りたい」
高橋「自分のできることをいつも以上に」
http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20121220-1062170.html
フィギュアスケートの全日本選手権は、21日に北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。同日にショートプログラム(SP)が控える男子は、20日に前日練習を行い、優勝候補筆頭の高橋大輔(26=関大大学院)らが氷の感触を確かめた。2週前のGPファイナルで日本男子史上初めて優勝を果たした高橋は、「4回転ジャンプを集中してやってきました」と仕上がりは順調。世界選手権の出場をかけて激しい争いが待つが、「今回もレベルが高いので、気持ちをしっかりと持って、自分のできることをいつも以上にやらないと」と引き締まった表情をみせた。
高橋と羽生を軸に優勝争い
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/121220/oth12122019480009-n1.htm
公式練習の最終組でリンクに飛び出した世界トップレベルの選手たちを独特の緊張感が覆っていた。GPファイナル覇者の高橋、SPで世界歴代最高得点を保持する羽生に加え、GP大会をそれぞれ制した小塚、町田、無良、さらに左膝負傷から復帰の織田まで顔をそろえた。
世界選手権代表枠は3つ。過去になかったほどハイレベルな戦いが予想される展開に、高橋ですら、「これまでの大会で一番厳しい。ミスをしたら、(順位が)どこまで落ちるかわからない」と危機感をあらわにした。
優勝争いの中心となりそうな高橋、羽生は今季3度目の直接対決。GP第6戦のNHK杯は羽生が制し、ファイナルは高橋が日本勢男子初優勝でやり返した。ソチ五輪に向け、全日本選手権も4回転の成否が鍵を握る時代を迎える中、この日はそろって4回転を着氷。存在感を見せつけた。
高橋が「練習では4回転が2本連続で入るようになってきた」と好調をアピールすれば、ファイナル直後に体調不良を訴えていた羽生も「コンディションはばっちり。4回転のタイミングも手応えがあるので、表彰台には絶対に上がりたい」と意気込みを語る。
エースの意地か、新鋭の勢いか、はたまた虎視眈々(たんたん)と上位を狙うほかのライバルの台頭か。息詰まる熱戦は、21日のSPから目が離せない。
(田中充)