高橋大輔くんのインタビューです。
高橋「心強い」ソチ金へコーチ3人
http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20121016-1033166.html
フィギュアスケート日本男子のエース高橋大輔(26=関大大学院)が、14年ソチ五輪での悲願の金メダルに向け、異例の「3頭体制」を敷く。GP(グランプリ)シリーズは、19日からのスケートアメリカ(シアトル)で幕を開ける。五輪プレシーズン本格始動を前に、高橋が日刊スポーツのインタビューに答え、3人のコーチによる“トロイカ体制”で挑む決意を語った。長光歌子氏(61)本田武史氏(31)に加え、ニコライ・モロゾフ氏(36)が4年ぶりに加わる新陣容になる。
新しい挑戦を決めた高橋の声が、少し高揚していた。中学生から指導を受ける長光氏、ジャンプで教えを請う本田氏、そして、08年以来4年ぶりに復帰するモロゾフ氏。新たな3人コーチの「チーム・ダイスケ」が動きだす。
高橋 僕の中ではコーチが3人というイメージです。メーンコーチが1人でなく3人。ニコライ自身も僕たちが今までやってきたことをすごく尊重してくれている感じが伝わってくるので、特に変化はない。1人より2人、2人より3人。すごく心強いかなと思う。
荒川静香をトリノ五輪金メダルに、安藤美姫を07、11年世界選手権優勝に導いたモロゾフ氏。08年まで3年間教わった名指導者からのオファーは3月の世界選手権前。2カ月半悩んで決めた。9月にはロシアで久々の指導を受けた。以前との違いを感じるという。
高橋 今まで以上に「どう思う?」とか聞いてきます。ちょっとニコライ自身も変わったのかな。動きやすさを重点的に気にしてくれる人なので、演技の助言より、「こっちの方が動きやすいんじゃないか、ジャンプが跳びやすいんじゃないか」とか。手直しをしてくれている感じです。
以前の「全権監督」より、動きの無駄を省く「省エネ担当」。見通しは明るい。今季初戦となった6日のジャパンオープンでも4回転も2本中1本は成功、上々の出来だった。
高橋 僕も含めて4人で探り探りの状態でしたが、良い緊張感を持ってやっています。
GPファイナルの舞台がソチであることも、高揚感に拍車をかける。五輪と同じ会場-。
高橋 準備で、そこの景色を見ることはすごくプラス。知っている場所に行く方が気持ちの面ですごく楽です。
いまだGPファイナルを制した日本男子はいない。
高橋 GPシリーズ2戦とも安定した演技、成績を取らなければいけない。ファイナルは1度も取ったことがないので、結果として優勝できれば。
指導体制の新たなチャレンジの先に、新たな地平は広がる。出場へ向けた初戦の中国杯(11月2~4日、上海)まで半月あまり。ソチで表彰台の頂点を射抜く戦いへ、歩み出す。
[2012年10月16日8時22分 紙面から]

あなたの心をLockOn!
みたいなポーズですね。
なんだか、頼もしすぎー(*^O^*)
確かにJOでのコーチ3人の雰囲気、いい感じがしました。
しかし、武史先生がいるだけでもめずらしい!
と思っていたのに、
そこにニコライもいて。
3人もいるの大ちゃんだけ~
と思っていました。
そうか、
大ちゃんにとってはあの状態は
心強い状態だったのですね。
客員教授。
実は以前、あるブロガーさんのブログで
私は、ニコライ・モロゾフのことをこう書きました。
尊敬はするけど、あくまで外部講師。
そう思っていました。
ニコライ自身も
僕たちが今までやってきたことを
すごく尊重してくれている感じが伝わってくるので、
特に変化はない。
今まで以上に「どう思う?」とか聞いてきます。
ちょっとニコライ自身も変わったのかな。
まあ、辛口で言うなら、
やっぱり客員教授なんだけど、
硬派な感じではなくなったようですね。
大ちゃん自身が「変わったのかな」なんてコメントするのですから。
というか、大ちゃん自身も、意外だったのかもしれない。
それもそうですよね。
6月に会見で会って、少しは話をしたかもしれないけど、
その後も結構、期待に応えられるかなーみたいな発言をしていましたから。
大ちゃんの中ではニコライは、
やっぱりいろいろな意味で影響の大きかった人なんだろうし、
自分が師事していた頃のようなイメージをもっていたって
不思議ではありませんよね。
大ちゃんがニコライに師事していた頃のことをよく知らない私は
紙面の内容でしか大ちゃんとニコライの関係を知る術がないのですが、
そんな私でも、everyの特集のニコライには少し、びっくりしました。


大ちゃんを語るニコライ。
この表情は、結構気に入ってます。
ニコライ的に、というより大ちゃん的に。
こう、家を飛び出した息子と久しぶりに会って、
その成長ぶりに素直に感心している父親。
父親にほめられたね!
よかったね、大ちゃん。
なんて言いたくなります。
動きやすさを重点的に気にしてくれる人なので、
演技の助言より、「こっちの方が動きやすいんじゃないか、ジャンプが跳びやすいんじゃないか」とか。
手直しをしてくれている感じです。
これは前から、そうなのかな?
そんな感じの発言ですよね。
確かにニコライの振り付けは選手に合わせて変えるとは聞いたことがあります。
いや、振り付け師ってきっとそういうものなんだろうけど。
ふと思ったのは、
ニコライは、今までの大ちゃんのプロで、そういうところが気になっていたのかな?
なんて思いました。
ただ、ちょっとした細かい部分で、「ここをこういう風にすればよくなるのに」というような気持ちも抱いていた。
http://japanskates.com/forum/viewtopic.php?t=85&sid=b08e250a00f6228e4440c8a6861cf671
JAPANSKATESさんのDOIの会見インタビューの中のニコライの発言です。
どういうところなんだろう?
と気にはなっていました。
ここら辺は振り付けのことなので、詳しくはわからないのとですが。
以前大ちゃんが、ニコライとパスカーレの振り付けの違いを言っていました。
ところが、今、ソースを探しても出てこない(最近、これ多いな(^_^;))
なので、うろ覚えで書くのですが、
ニコライは選手に合わせてプログラムを変更する。
パスカーレは選手に妥協しない。曲のイメージで振り付けていく。
確か大ちゃんが言っていたような気がするのですが、ソースが不明です。
もしかして私の思い違いなのかもしれないのですが、
それを読んだ時に「へー」と思ったのです。
だから、パスカーレの振り付けは、時にジャンプが跳びにくい事もおきるのかな、と思いました。
あの「カメソラ」はコレオの前のジャンプがずーっとうまく跳べなくて、
ワールド2011の前に大幅にプログラムを修正することになったのは有名な話だと思います。
(と思っているのは私だけかも)
そういう大ちゃんを見て
ジャンプの指導にも定評のあるニコライが、
もどかしく感じるのもわからないでもありません。
それが今回、こういう形で表れた、と思いたいです。
そして、それは大ちゃん自身にはプラスに働いていることが何よりだと思いました。
でも、この程度でいって欲しいなあ・・・・・・
来季のプロは・・・・・・とまだ、想像したくありませんので。

お写真は、JAPANSKATESさんからです。
僕も含めて4人で探り探りの状態でしたが、良い緊張感を持ってやっています
ま、何より、
大ちゃん自身がこの状態を気に入って、
前に向かって邁進中!
という感じなので、
ゴチャゴチャ言わずにいましょう。
GPシリーズ2戦とも安定した演技、成績を取らなければいけない。
ファイナルは1度も取ったことがないので、結果として優勝できれば。
昨季もファイナルに出た時点で、優勝発言をしていたような気がします。
でも、今年はもうこの時期からですね。
昨季はワールド出られれば発言から始まりましたものね(^_^)
「結果として」と言ってますが今季は最初っから狙ってがんばる、
それでいいと思います!
大ちゃん、ファイッ!!
読んでくださり、ありがとうございます。
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