高橋大輔くんのジャパンオープン2012のFS「道化師」の動画です。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
2012-JO Daisuke Takahashi 道化師
http://www.youtube.com/watch?v=mpnqbZsg_cM&feature=g-hist
昨日から何回観ているだろう・・・・・・
大ちゃんの初演は、割とリピする。
頭に音が染みついて、仕事中でも聞こえてくるほど。
(あかんやろ、それ)
これを書く前に、
自分の心の内にあったものは書きました。
あの気持ちは今も変わらないし、
コレオグラフィックシークエンス(ChSq)では
胸が締め付けられる。
でも、テレビもテレビでいいところもあります。
テレビでしか観られない表情もありました。
ジャッジ正面でなければ観られなかった
ステップシークエンス(StSq)の大ちゃんの
うっとりするようなお顔。
ああ、こんな顔で滑っていたんだ・・・・・・
だから、
詳しくないエレメンツ的なことを
今回は書いてみようかと思います。
冒頭4回転。
ややスピードに乗って綺麗に跳びました。
単発のジャンプだと思っていたら、申告は4-3だったんですね。
どおりで着氷後がちょっと足付き早いかな、と思いました。
で、そうなると2個目のジャンプは4-3か4-2狙い。
だけど、最初の4回転の高さが足りなかったみたいに見えました。
プロトコルでは回転不足かな?ダウングレード2でした。
その後にシングルをつけたけど、シークエンス扱いになってしまいました。
その次の3Aはテッパン。
着氷後も綺麗に流れて、GOEが高いだろうな、
と思いましたら案の定でした。
スピン、もう何にも心配なくなりましたね。
昨年は、キャメルが・・・・・・
と何度も言っていたような気がします。
でも、コンビネーションの一つで短いとは言え、
安定したなあ、と思いました。
今季から
ストレートだろうが
サーキュラーだろうが
サーペンタインだろうが
全て「ステップシークエンス(StSq)」と
表記されるようになったのですね。
先ほど学習しました(^^ゞ
大ちゃんはやっぱりサーキュラーでした。
このサーキュラー、
裏でお顔が見えなかったのですが、
軽やかに舞っているなあ、と思いました。
また、音をよくとらえてい。
テレビでは、ばっちり笑顔でしたね。
そう、これは、
まるでネッダか
ネッダを愛する男たちか。
しかし、突然替わる曲調にあわせて
緩やかなつなぎのシークエンス。
3A3Tは綺麗に決まったかと思いましたが、ダウングレード。
でも、素人目にはわかりませんでした。
続く、3Loは無難に収めました。
このループ、
現地でも「お!」と思ったのですが、
着氷後、フリーレッグを揺らすんですよね。
あれは、わざとだと思うのですが、
GOEに反映されていない気がします。
難しいのかどうかはわからないのですが、
なんか、不思議でしたね。
3Sは綺麗でしたね。
入る前のステップが好きです。
3Ltz2T2Loは最後がややつまり気味でしたが、
3Fはダウングレード。
このフリップも入る前の
インアウトのチェンジエッジが長くて
「えー!」なんて思って観ていました。
でも、これはダウングレードしているので、
GOEの評価がわかりません。
なんかね、ジャンプもひと癖、ふた癖
もってきたなーと思いました。
この後のコレオグラフィックシークエンスは、
もう語りようがありません。
・・・・・・とか言いながら、
実は、プロトコル的に気になっていたのです。
というのは、
このコレオだけ観ると、
実は一番高い点数は大ちゃんではないのです。
ジェフこと、ジェフリー・バトルでした。
この事実を見つけたときの驚き。
その時、ツイッターに書いてあった、
ある方の感想を思い出したのです。
その方は、
「道化師は旧採点っぽいプロ」
だと思われたのだそうです。
はじめ読んだとき、意味がわからなくて、
お気に入りに入れて取っておきました。
でも、テレビ版を観たときに
この言葉がパンっと頭にひらめいたんですね。
シンプルスケーティング、
と言ったら誤解されそうですが、
このコレオって
大ちゃんがリンク中央で
大きな弧を描いていくんですよね。
しかもジャッジ側から観ると背中を見せながら。
これはこれで、パリアッチョの狂気が
猛烈なスピードで滑っていく大輔にみられて
私は好きです。
が、
正直言うと、これでいいのかな?
と若干心配な面もありました。
もう少しステップ入った方がいいのかな?
GOE的に。
でも、何回もリピするうちに、
ああ、これはまだ発展途上だよね。
と思えてきました。
確かに昨年に比べると、
ジャンプでもスピンでもスケーティングでも
格段の進化が見られると思います。
でも、まだ、シーズンは始まったばかり。
大ちゃん自身、まだ、客席とシンパシーする余裕はなく、
自らが内包する世界観を圧しまくった。
そんな感じにも思えました。
だから、まだまだ進化する。
なんとなくですよ。
もっと深く粘るようなエッジで滑ったらどうなんだろう?
そう、シェイ=リーン・ボーンのように。
と思ったのです。
シンプル、
いいじゃないですか。
でも、音に合わせて、
ここは粘って。
ああ、そんな姿が垣間見えます:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

お美しい背中。大好きです。

次の2枚は、連続。
2枚目はスイッチの入った瞬間。





3A、着氷!


この後の3枚は、StSqの笑顔。



曲調が替わり、静かにジャッジへ寄る大輔3枚。
この静けさがたまらなくいいのです。






次の2枚は、外せない。


ジャッジに背を見せ演技する大輔。
今回、こういうシチュエーションが多い。
この部分は、音も振りもたまらなくいい!
恋い焦がれ、愛しき人の腕の中で感じる悦楽。
ふるえます・・・・・・


3S前のステップ。
あ、そうか。これ、DOIでは3F前のみやそらステップだわ。


これは、ジャッジ側から顔が見たかった。


コレオの震え戦く大輔。







"La commedia è finita."

直後の癒やし顔♪


得点待ち。

高得点にガッツ。

真央ちゃんが祝いーの。

あっこちゃんが祝いーの。

バナーが逆なんだけど・・・・・・
大ちゃんのテヘ顔がかわいいすぎる!
それにしても、
今回の画像は、膨大で、
おまけに
どこを切っても、
素敵な顔の大輔でした。
やっと書き上げました。
everyの特集も書きたい、
あっこちゃんと大ちゃんの特集も書きたい。
まだまだ、ネタは尽きないけど、
今日はこれでおしまい。
"La commedia è finita."
「芝居はこれでおしまいです」
読んでくださり、ありがとうございます。
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