帰ってきて、一通り、記事のおさらいをしつつ、
まだ、肝腎なものを観ていません。
それを観ると自分の思っていたものが変わる気もして。
高橋大輔 JO FS「道化師」
だから、観る前に心に残っている印象を書き連ねようと思います。
メモには一言。
支配された世界。
それは、震え戦(おのの)く者の世界。
目をつむり、
ていねいに音を思い出し、
大輔の演技を思い出す。
震えている大輔。
しかし、それは力強く、
何かに怒りをぶつけんとしている震え。
そして、それは単なる怒りではなく、
悲しい。
悲しみにあふれた怒り。
その悲しみも怒りも
あまりにも大きくて狂おしくて。
空気を震撼させ、
心に激痛を走らせる。
伸ばされた指先は何かを貫かんとし、
音の高まりとともに大きくなる躰は、
何かへの戦きをも感じさせ。
戦きは恐れ。
何に恐れ、戦くのか、道化師よ。
愛か、憎しみか、
己の心の醜さか。
そして
激しく舞う者の紅は、
血の色。
激情の血の色にあふれた世界。
圧倒される・・・・・・

・・・・・・レポを書くために、
埼京線の中で目をつむり、
思い出していました。
・・・・・・いけませんでした。
目に熱いものがたまり、
危うく号泣しそうでした。
脳内リピ停止。
・・・・・・新潟に帰ってきて、
再生スタート。
自ら運転する車の中で
号泣していました。
どうしましょう・・・・・・
この後、
動画を観た日には・・・・・・
こわいです。
でも、
観ずにはいられない。
それは、また、
別記事で。
私はまだ観ませんが、
動画を一つ上げます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
DT JO 道化師 2012
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=8st7w7uLong
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