夕方の「ロミジュリ」特番の大ちゃんの動画、もう一度、貼り付けます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。

ずっと泣きっぱなしだったと語る大ちゃん。
ツイにも書いてありましたね。
今だって喋っているそばから、うるうる目に見えたのは私だけかしら?
でも、それだけ心の琴線に触れる何かが、あったのでしょうね。
日本版では、大ちゃんの仲良しの山崎育三郎くんと城田優くんがロミオを演じました。
育三郎くんのブログに大ちゃんが出ることがあるのですが、大阪公演の時もしっかり育三郎くんに会っています。
育三郎くんのブログです。
山崎育三郎オフィシャルブログ Ikusablog 「初日」
http://ameblo.jp/1936-yamazaki/entry-11042896710.html
「ずっと号泣だった!もう一度みたい!!」
感動の涙がたくさんをほおを伝ったのかな?
会ってすぐに言うところが大ちゃんらしいよね。
育三郎くんもうれしかったでしょうね。
残念ながら、日本版は動画がないのですが、本場フランス版はありました。
大ちゃんが話していた「エメ」の部分です。
舞台版とイメージビデオかしら?2つあります。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?v=MuZ4-cdGgQE&feature=g-hist
http://www.youtube.com/watch?v=Ma5aGBUgegg&feature=related
初めて聞いたのですが、メロディ部分が覚えやすくて今でも頭の中でリピしています。
結婚式のシーンで歌われるから、本当は幸せなはずなのに、なぜかメロディはちょっと憂いた感じ。
二人のこれからを暗示させるような、そんな感じにも聞こえます。
「エメ」は「愛する」という意味だそうです。
私もちょっと、こういうマイナーコード系の曲に弱いんです。
だから、何回かリピしています(^^ゞ
そうか・・・この曲で滑りたかったんだ、大ちゃん。

先にやられてしまった・・・と、苦笑した大ちゃん。
よっぽどやりたかったんだね、こういう風に言うってことは。
でも、別に特許があるわけでないんだから、大ちゃんは大ちゃんで滑ってもいいんだけどな・・・
フリーですると言うことは、「エメ」だけではきついけど、最後の盛り上がっていくところなんか、リンクの端から端まで緩急のついたステップで駆け抜けていったら、素敵だろうな・・・
ああ、妄想が広がっていく・・・幸せです。
いつかやってよ、大ちゃん。
気持ちいいステップで。
さて、
そのやられてしまった演技は、前にも書きましたが、ロシアのペアのボロソジャール&トランコフのEXでした。
GPファイナルのものです。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?v=jfYMRulAKwI&feature=g-hist
EXだからヴォーカルヴァージョンでしたね。
互いを思いやる感じのロミオとジュリエット。
二人の醸し出す雰囲気が氷上いっぱいに広がっていって素敵でした。
・・・で、「ロミジュリ」だから、気になったことがありました。
実は、ボロソジャール&トランコフの2010-2011シーズンのFSは、やはり「ロミジュリ」なんですが、曲はプロコフィエフ版です。
プロコフィエフ版と言えば、大ちゃんが2007-2008シーズンのFSのチャイコフスキー版より好きだと言っていたもの。
プロコフィエフ版は、「モンタギュー家とキュピレット家」がCMやドラマ(「のだめカンタービレ」ではミルッヒの登場場面は必ずこの曲でした)で使われて有名です。
ボロソジャール&トランコフのプロコフィエフ版「ロミジュリ」はモスクワワールド2011でも見られたのですが、今回はロシアンナショナルの動画をお借りしました。
まだペアとして結成されたばかりだったので、どれほどのユニゾンが見られるのか、と注目されていました。
また、川口&スミルノフのペアをおさえて1位になりましたが、国際大会に諸事情によって出られなかったために国際大会デビューがモスクワワールドになりました。
だから、ワールドの前には話題になっていました。
そんな二人のほぼパーフェクトなロシアンナショナルのFSです。
http://www.youtube.com/watch?v=R-RzdDaj8Fc
ユニゾンもきれいでしたが、エレメンツを入れながらもロミオとジュリエットの愛と苦悩の世界を曲に合わせて演技しているところに、ちょっと鳥肌が立ちました。
追記
・・・眠くなってグダグダしていて、感想も何もあったもんじゃなかったですね。
なので、もう一度観て、思ったこと。
というか、曲についてなんですが、大ちゃんの滑ったチャイコフスキーに比べると、ゆったりとしてきれいな音楽だなあ、と思いました。
チャイコフスキーは勢いがありましたよね。
特に、ストレートラインのあたりはこれでもか、みたいな。
曲がしっかり盛り上げてくれる!みたいな感じがします。
プロコフィエフ版はきれいなんですが、リズム的にはゆったりとしてチャイコフスキー版より曲の起伏が少ないかな、なんて思いました。
まあ、曲は振り付け師の構成の仕方もあると思うので、一概に言えないと思うのですが、けっこう演技力要するかな?なんて思いました。
だから、ちょっと思ったのは、今の大ちゃんならプロコフィエフ版はいけるかな?なんて。
逆にチャイコフスキー版は、飛ぶ鳥を落とすような勢いのあったあの若い頃だから出来たのかな?
うまく言えないんですが、深みと旨みの増した今の演技だったら、プロコフィエフ版のほうが観てみたい、と思いました。
ついでに・・・
「ロミジュリ」フランス招聘版の公式サイトです。
http://romeo-juliette.com/
主人公のお二人のインタビューもリビングWebの「ブタコメ」にありました。
http://butakome.sl.lcomi.ne.jp/archives/article/117140.html
ロミオをされるシリル・ニコライさんはロミオを
「ロミオのほうがアーティストな感じで自分に近いところがたくさんあるのですが、自分自身の内面も追求しないと演じられない役なので、とても難しいですね」
と語っています。
アーティストな感じで内面を追求しないと演じられない・・・
大ちゃんのみならず、トップの人は、自分のしていることに正面から向き合って高めていくのですね。
なんか、こちらも行ってみたくなりますね・・・でも、フランス語はわかりませんけどね(´_`。)
ありがとうございます。
