記事のためにもう一度、貼り付けます。





新生高橋、モロゾフ氏と再びコンビ フィギュアスケート


http://digital.asahi.com/articles/OSK201207130106.html?ref=comkiji_txt_end





ちょっと趣向を変えて、モノクロversionから。


 


 




 フィギュアスケート日本男子のエース、高橋大輔(26)=関大大学院=が、2008年に一度は決別したニコライ・モロゾフ・コーチと再び組んで新シーズンに挑む。高橋は「もう一生一緒に仕事をすることはないと思っていたけど、自分にプラスアルファになるはず」と前向きな考えだ。


 モロゾフ氏には05~06年シーズンから指導を受け、06年トリノ五輪をともに戦った。「自分の意識を変えてくれたコーチで、尊敬もしている」と高橋は話す。


 ところが、08年にモロゾフ氏がライバルの織田信成(関大大学院)も指導することになり、たもとを分かった。10年バンクーバー五輪は「意地でも日本人スタッフでやってやる」という思いで臨み、銅メダルを獲得。同年の世界選手権で日本男子初の頂点に立った。


 モロゾフ氏からの申し出を受けたのは今年3月の世界選手権後。「びっくり。でも、次はニコライの母国ロシアでの五輪だし、あのまま別れてしまうより、もう一度一緒にやるのもおもしろいと思った」


 すべては14年ソチ五輪に向けた、高橋なりのポリシーからだ。ここ4シーズンは大阪の関大のリンクを拠点に練習。モロゾフ氏はほかにもアモディオ(仏=元欧州王者)らトップ選手を抱える。「より厳しい環境に自分を置くことが、これからいいのかな、と。練習はやりにくくなるかもしれないし、ロシアへの移動もある。ソチ五輪に向けて体力面でいい経験になると思っている」と話す。


 ただ、ソチ五輪もモロゾフ氏とのコンビで挑むのかは未定。「ロシアの五輪で日本選手を見ることになると、彼も反感を買うかもしれない。そういう中で、一緒にやりたいと言ってくれた。その期待に応えたい。これからは、自分が捨てられることもあるし、自分が捨てることもありうる。お互いが勝負しながら仕事をしていくことになる」


 モロゾフ氏とのレッスンは9月から始まる予定だ。(坂上武司)




















今までの記事の焼き増しではありませんでしたね。












ロシアの五輪で日本選手を見ることになると、彼も反感を買うかもしれない。そういう中で、一緒にやりたいと言ってくれた。その期待に応えたい。これからは、自分が捨てられることもあるし、自分が捨てることもありうる。お互いが勝負しながら仕事をしていくことになる」









この部分は、お初です。







「ロシアの五輪で日本選手を見ることになると、彼も反感を買うかもしれない。そういう中で、一緒にやりたいと言ってくれた。その期待に応えたい」






ニコライに対して、大ちゃんが言及しているところです。
期待に応えたい、とは言ってましたが、その言葉の奥にニコライを思いやる言葉があるとは・・・さすが、気遣い大輔です。



でも、ニコライの所にいる男子のトップ選手ってフローラン・アモディオだから、反感を買っているならとっくに買っている可能性があるのでは・・・なんて思ったりします。
(アモディオファンの方、ごめんなさい)
女子はレオノワちゃんで結果を出していますからね。そちらは心配ないのかもしれません。
(だから、逆に美姫ちゃんがちょっと心配でした)







「これからは、自分が捨てられることもあるし、自分が捨てることもありうる。お互いが勝負しながら仕事をしていくことになる」






勝負。

この言葉は、私がはじめからずっとこだわってきた言葉です。
ただ、ここに含まれる意味を大ちゃん自身はあまり語っていない気がしました。
やっと、ここで大ちゃんの言葉で聞くことができました。

捨てられたり、捨てたり。

凄くドライな感じにも聞こえますが、それぐらいシビアな関係でいたいのではないでしょうか。
振り付けを今回お願いしない、と言っていたのも、同じものを感じます。






その意図は、

客観的な判断。

ニコライプロでない自分の演技は、どのように見えるのか。

そういうところを、ざっくばらんにバサバサ斬って欲しい、ぐらいに思っているのかもしれません。

逆に、合わないと大輔自身が判断したら、切っていく、それぐらいの覚悟をもってしていると思いたいです。








もちろん、大ちゃん自身が振り付けをお願いしない本当の意味を語っていないので、何とも言えないのですが、私は、そう思っています。







・・・実は先ほどまで「荒川静香Friends+α2012 episode-ZERO」の大ちゃんとの対談のところだけ見ました。






そういう顔をしてニコライの事を語るのね・・・




女神様のアップを期待して、これ以上は書きません。

でも、思ったより挑発的ではなかったのね、とだけ書いておきます。

やはりそれだけ尊敬していたのでしょう。










ということで、この「勝負。」シリーズ、まだ続きます(^^ゞ