前記事は朝に書いていたら、時間切れになってしまい、途中になりました。
追記でも良かったのですが、一昨日の記事なので、パート2を書くことにしました。


もう一度、動画を貼り付けます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。





http://www.youtube.com/watch?v=VikrDg0YXKE&feature=em-uploademail










 こんな狭いところでたくさんの記者やカメラマンに囲まれて、あのインタビューはされていたのですね。
 




モチベーションのことを語っていました。







なかなかモチベーションを上げるのが大変な場合、
すごくそれを上げてくれていたので、 
 
オリンピックに向けてすごくいいアドバイスをくれるんじゃないかと、で、今回彼と組むことに決めました。





大ちゃんの口から語られる、パブリックな発言。




ニコライは、何か、起爆剤になるようなことを言ってたのかしら?



ということで読み探してみました『be SouL』(祥伝社)。
ありました、ニコライの持ち上げ方。








ニコライはほめるのもうまいけど、僕はかなり怒られた。朝の練習でついボーッとしていると、「なにボーッとしてるんだ!」。ちょっと気の入らない練習をしていると、「もっと自覚持ってやれ!そんな練習していてうまくなれるわけないだろ!」と怒鳴られた。
ガンガン言ってきたかと思うと、急に冷めた態度を取られたり、僕はテンションが上がるとやりすぎてしまうので、もういい、やめろ、とセーブされたり。
セーブされるとやりたくなるし、練習中に冷たくされたりすると、クソーッ見てもらいたい!という気持ちがたきつけられて、かえっていい練習ができてしまったりする。
ニコライは、わざとやっていたのか無意識だったのかわからないけど、彼のそういう押しと引きのタイミングやフィーリングが、僕には合っていた。


『be SouL』(祥伝社)P.53






2010年前の大ちゃんのニコライに対する評ですから、今は変わってきているかもしれません・・・
いや、案外、変わってなかったりして。

彼のそういう押しと引きのタイミングやフィーリングが、僕には合っていた。

・・・読んでいると不思議な気分になるんです。
なんだかね、恋人同士の関係みたいで(あらあら、言い過ぎ?)
押したり引いたり。
駆け引きにも聞こえるこの言葉。
大ちゃんが成長した今、駆け引きの応酬になりそうです。












 


 
 

 
  
 


ニコライの言葉に耳を傾ける大輔。多分、わかったでしょう。英語勉強しているし。



ささやくような、うれしさとテレを交えながら話すニコライ。 

ニコライに笑顔で振り向かれた直後の大輔。
 

 こちらも照れるように、ペロ出しをして。

言質、取りました、なんて思ったかどうかわかりませんが、まんざらではない顔だと思います。 






でも、それだけじゃない。



 



 

 

 
 
 
  
 
 

ロシア関係の人の招聘。



ロシアにいた経験、ニコライといた経験が、大輔に何かを感じさせたのでしょう。
これこそ、まさに直感。


この戦略。
GREEDYなまでに欲しい優勝の為の戦略。


「タイミングよく・・・タイミングよくでもないですけど(笑)」


戦略的にはこの上ないタイミング。

では、よくでもない理由はなにかしら?
それは、妄想しないでおきましょう。





 

何度見ても、この時の大輔の挑戦的な表情が大好き!!!!!







再出発。





ニコライと再び、組むソチへのシーズン。
その意味の再出発。




その時に選んだ曲が「ピアソラのタンゴ」



あのロシアに、モスクワに置いてきた約束の曲。


偶然か、必然か。


偶然は必然でもある、と言う人がいました。



これは、ロシアへの挑戦。



そう受けとってもいいわよね、大ちゃん。




何ものにも縛られず、ぶれずに進む大輔。



素敵な告白をありがとう。