情報としては、既に遅いものです(^_^;)
記録用です。
ツイあたりがでどころ(?それすらも過去で不明)だったようですが、ちゃんとした記事が上がりました。
Plushenko turns to Shakespeare for free skate
'Zhenya' working with Kenji Miyamoto on 'Romeo and Juliet' program in Italy
http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20120622&content_id=33731432&vkey=ice_news
英語記事は貼り付けても私には読めませんので・・・短いとまだいいんだけどね~
なので、日本語訳をしていただいた方からトラックバックさせていただきました。
感謝です!
http://taranofsdiary.jugem.jp/?eid=60
「プルシェンコ、フリーはシェイクスピア」
“ジェーニャ”イタリアで宮本賢二とともに“ロミオとジュリエット”振付中
エフゲニー・プルシェンコは、来季の新しいフリープログラムになじみ深い作曲家を選んだ。ニーノ・ロータによる、おなじみの1968年の映画版「ロミオとジュリエット」の曲だ。金曜日に、ロシアのR-Sportが伝えた。
世界王者に3度輝いたプルシェンコ、そのコーチのアレクセイ・ミーシンによると、プルシェンコは現在イタリアのピンツォーロで、日本人振付師の宮本賢二とともに新しいフリープログラムに取り組んでいるという。宮本は元アイスダンサーで、これまではほとんど、高橋大輔や安藤美姫をはじめとする日本人スケーターの振付を手がけてきた。
「振付はとてもうまくいっている」とミーシンはR-Sportに語った。「ジェーニャの機嫌にもスケートの調子にも、私は非常に満足しているよ」(ジェーニャというのはエフゲニーのロシア語の愛称だ)
現在29歳のプルシェンコは以前にもニーノ・ロータの曲を使ったことがある。2004-05シーズンと2005-06シーズンのフリー「ゴッド・ファーザー」だ。2006年のトリノ五輪では金メダルを獲得している。
ミーシンはまた、プルシェンコが2月に受けた膝の手術は大成功だったとも語った。
「彼は健康そのものだ。彼を悩ませているものは今、何もないよ」
プルシェンコは、2010年の(バンクーバー)冬季五輪でエヴァン・ライサチェクに続いて2位となって以降、1シーズン休養していた。その後2011-12シーズンに復帰すると、9度目のロシアタイトルと7度目のヨーロッパタイトルを獲得した。
4月には、パスカーレ・カメレンゴが、プルシェンコとミーシンとともに4日間、サンクト・ペテルブルクにある彼らの練習拠点に滞在し、ショートプログラムの振付をおこなうとともに、スケーティングの修正も指導した。
ロシアの記事の英訳も貼り付けます。
http://en.rsport.ru/other_sports/20120622/602192361.html
自動翻訳したけど、よくわからん・・・
だから、貼り付けません。
まさか、賢二先生のあの出発がこれだったとは・・・
http://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11281375981.html
大ちゃんにしても賢二先生にしても、ちらりとも言わないんだよね。
曲は「ロミオとジュリエット」
ニーノ・ロータの映画のものを使うようですね。
ちょっと、ロマンティックな。
昔、よくオルゴールのメロディに使われていました。
ジェーニャに振り付けとは・・・
ただ、ただ、驚きです。
というか、ミーシン先生の本気度が怖い。
なんか、大ちゃん関係者にロックオンしてくるあたりが。
確かにカメレンゴ先生にしても賢二先生にしても、ロシアンな感じがします。
ロシアンと言って語弊があるなら、ヨーロッパ的。
カメレンゴ先生はイタリア人だから当たり前ですが、賢二先生は若いときにフランスにダンスレッスンに行っていたりしたから。
ミーシンコーチというと忘れられない言葉があります。
ミーシンは「(パトリック)チャンの4回転も、流れるようなスケーティングも素晴らしいが、なぜあのような高い演技構成点が出るのか。バレエのような芸術的な演技よりも、つなぎのスケーティングに点が出るのか。何を武器にすべきなんだ」と海外メディアのインタビューに答え、スケーティング重視のジャッジに批判的とも取れる発言をした。いずれにしても高難度のジャンプを追求することは間違いないだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/201204060005-spnavi_1.html
野口美恵さんの記事ですが、
何を武器にすべきなんだ
この怒りともとれるような言葉。
ここから、ミーシンコーチは考えたんでしょうね。
いや、あれほどの方だから当然スケートのジャッジの流れはご存じのはずです。
スピードのあるスケーティングやトランジッション重視。
確かに前のルール改正でジャンプにアンダーローテッドなどが入り、4回転に挑戦するスポーツ的な要素がアップしました。
日本でもそこはクローズアップされて報道されました。
しかし、競技会が始まりジャッジを見たとき、ジャンプもさることながら、パトリックのPCS、わけてもトランジッションの高さにびっくりしました。
競技会が進むにつれ、鮮明になっていくスピード、スケーティング、正確さ、コントロールを重視したジャッジ。
バレエのような芸術的な演技よりも、つなぎのスケーティングに点が出るのか。
うーん・・・私はコメントしにくいです。芸術的な要素も好きですからね。
ただ、フィギュアスケートはスポーツの面もあるのでつなぎのスケーティングも大事だと思うのです。
しかも、それが自然に入るのが。
そこは、ローリーのプログラムを見ていると、というかパトリックの演技を見ていると自然に入っている気がします。
・・・多分ですよ・・・詳しくは突っ込まないでね、私に。
Jスポで解説の先生が時々、詳しく説明してくれるのを聞く範囲でしか知らないところもあるので。
素人目で言えば、パトリックってあれだけのスピードで滑っているのに、つなぎで変な引っかかりがないんですよね。
流れるようなプロ。
故に、印象が薄い時があるんですけどね。
パトリックのことばかり言っているのもあれなんで。
大ちゃんでいうと「ブルース」のWFC版。
4CCまでのに比べると、けっこう、つなぎ入ったな、と思いました。
かつ流れとキレとが冴え渡った国別演技。
加えて観客とキャッチボールして会場中をシンパシーの嵐にしちゃう大輔らしさ。
このシンパシーの部分はジャッジのどの部分に当たるんでしょうね?!絶対、評価して欲しいんですけど。
・・・とくると、カメ先生招聘は納得ですよね。
では、賢二先生は?
賢二先生で言えば、先日の大阪日日新聞の特集の時に書いたのですが、賢二先生のプロ、ISUのレフェリーに評判がよかったんです。
それが書かれた記事を転記します。
吉岡:そういえば、去年の鈴木明子選手のショートプログラムを作ったでしょ?
賢二:去年。あ、『ジェラシー』。タンゴ作りました。
吉岡:あれさ、ISUのコンポーネンツセミナーもやるアメリカのレフェリーのゲール・タンガーさんが大絶賛だったんだよ。
賢二:え、ほんとですか?ちょっと、これしっかり載せといてください。
吉岡:そのゲール・タンガーさんっていうのはISUのコンポーネンツのセミナーで講師するような人で、自分でも踊るのかな。去年のカップオブチャイナに俺もジャッジとして行っていたんだけど、その人が鈴木明子選手のショートが素晴らしいって言って、これをもう1回観ようよってラウンドテーブルディスカッション(競技後に行われるジャッジなどによるミーティング)の時に流して。
賢二:まじすか。
吉岡:ビデオを流しながら横でこんなんなって一緒に踊りながら「素晴らしいよね!」って大絶賛してて。で、「ノブ、この振り付け師は誰だ」って言うから、「宮本賢二っていう元インターナショナルレベルのアイスダンサーで、日本の振り付け師で売り出し中!」って言ってきたよ。」
賢二:えっ!ほ、ほんとですか?あ、あり△〇※・・・・・・ありがとうございます!いや、ほんと嬉しいですね。ありがとうございます。
『フィギュアスケートDays』vol.13「賢二としゃべろうよ! 第11回ゲスト 吉岡伸彦フィギュア強化部長(2011年当時)」P.67
この部分をミーシンコーチが読んでいるとは思えないけど、そういう話はどこからか伝わると思います・・・
でも、それで賢二先生が招聘されたのかどうかわかりません・・・
ただ、賢二先生のプロ、ジャッジさんたちに評価されているんじゃないかしら、と思いました。
確か、ジェラシーはこの衣装だったと思いますが・・・間違えていたら教えてください。

追記 先ほどの写真は「リベルタンゴ」とご指摘をいただきました。
多分こちらだと思います。
また、間違えていたら教えてくださいm(_ _)m
ついでに動画を見つけましたので貼り付けます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11476886
一応、競技会の動画も。吉岡先生の話にあった中国杯です。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_gpB3MezIa8
ということで、ミーシン先生の本気にあてられながらも、ちょっと楽しみなプル様のプログラム。
噂によると、カメ先生の時はミーシン先生の横やりがけっこう入ったそうですが・・・
まあ、大先生ですからね。
昨年のJOやFaOI新潟では写真をいっぱい撮っているおちゃめな先生という印象もあるのですが。
メダルに近い男、ジェーニャのことになると本気の気がしてなりません。
2年前のこの時期、というのも戦略的ですしね。
何はともあれ、賢二先生、すばらしいです。
期待してますよ!
世界王者に3度輝いたプルシェンコ、そのコーチのアレクセイ・ミーシンによると、プルシェンコは現在イタリアのピンツォーロで、日本人振付師の宮本賢二とともに新しいフリープログラムに取り組んでいるという。宮本は元アイスダンサーで、これまではほとんど、高橋大輔や安藤美姫をはじめとする日本人スケーターの振付を手がけてきた。
「振付はとてもうまくいっている」とミーシンはR-Sportに語った。「ジェーニャの機嫌にもスケートの調子にも、私は非常に満足しているよ」(ジェーニャというのはエフゲニーのロシア語の愛称だ)
現在29歳のプルシェンコは以前にもニーノ・ロータの曲を使ったことがある。2004-05シーズンと2005-06シーズンのフリー「ゴッド・ファーザー」だ。2006年のトリノ五輪では金メダルを獲得している。
ミーシンはまた、プルシェンコが2月に受けた膝の手術は大成功だったとも語った。
「彼は健康そのものだ。彼を悩ませているものは今、何もないよ」
プルシェンコは、2010年の(バンクーバー)冬季五輪でエヴァン・ライサチェクに続いて2位となって以降、1シーズン休養していた。その後2011-12シーズンに復帰すると、9度目のロシアタイトルと7度目のヨーロッパタイトルを獲得した。
4月には、パスカーレ・カメレンゴが、プルシェンコとミーシンとともに4日間、サンクト・ペテルブルクにある彼らの練習拠点に滞在し、ショートプログラムの振付をおこなうとともに、スケーティングの修正も指導した。
ロシアの記事の英訳も貼り付けます。
http://en.rsport.ru/other_sports/20120622/602192361.html
自動翻訳したけど、よくわからん・・・
だから、貼り付けません。

まさか、賢二先生のあの出発がこれだったとは・・・
http://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11281375981.html
大ちゃんにしても賢二先生にしても、ちらりとも言わないんだよね。
曲は「ロミオとジュリエット」
ニーノ・ロータの映画のものを使うようですね。
ちょっと、ロマンティックな。
昔、よくオルゴールのメロディに使われていました。
ジェーニャに振り付けとは・・・
ただ、ただ、驚きです。
というか、ミーシン先生の本気度が怖い。
なんか、大ちゃん関係者にロックオンしてくるあたりが。
確かにカメレンゴ先生にしても賢二先生にしても、ロシアンな感じがします。
ロシアンと言って語弊があるなら、ヨーロッパ的。
カメレンゴ先生はイタリア人だから当たり前ですが、賢二先生は若いときにフランスにダンスレッスンに行っていたりしたから。
ミーシンコーチというと忘れられない言葉があります。
ミーシンは「(パトリック)チャンの4回転も、流れるようなスケーティングも素晴らしいが、なぜあのような高い演技構成点が出るのか。バレエのような芸術的な演技よりも、つなぎのスケーティングに点が出るのか。何を武器にすべきなんだ」と海外メディアのインタビューに答え、スケーティング重視のジャッジに批判的とも取れる発言をした。いずれにしても高難度のジャンプを追求することは間違いないだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/winter/skate/figure/text/201204060005-spnavi_1.html
野口美恵さんの記事ですが、
何を武器にすべきなんだ
この怒りともとれるような言葉。
ここから、ミーシンコーチは考えたんでしょうね。
いや、あれほどの方だから当然スケートのジャッジの流れはご存じのはずです。
スピードのあるスケーティングやトランジッション重視。
確かに前のルール改正でジャンプにアンダーローテッドなどが入り、4回転に挑戦するスポーツ的な要素がアップしました。
日本でもそこはクローズアップされて報道されました。
しかし、競技会が始まりジャッジを見たとき、ジャンプもさることながら、パトリックのPCS、わけてもトランジッションの高さにびっくりしました。
競技会が進むにつれ、鮮明になっていくスピード、スケーティング、正確さ、コントロールを重視したジャッジ。
バレエのような芸術的な演技よりも、つなぎのスケーティングに点が出るのか。
うーん・・・私はコメントしにくいです。芸術的な要素も好きですからね。
ただ、フィギュアスケートはスポーツの面もあるのでつなぎのスケーティングも大事だと思うのです。
しかも、それが自然に入るのが。
そこは、ローリーのプログラムを見ていると、というかパトリックの演技を見ていると自然に入っている気がします。
・・・多分ですよ・・・詳しくは突っ込まないでね、私に。
Jスポで解説の先生が時々、詳しく説明してくれるのを聞く範囲でしか知らないところもあるので。
素人目で言えば、パトリックってあれだけのスピードで滑っているのに、つなぎで変な引っかかりがないんですよね。
流れるようなプロ。
故に、印象が薄い時があるんですけどね。
パトリックのことばかり言っているのもあれなんで。
大ちゃんでいうと「ブルース」のWFC版。
4CCまでのに比べると、けっこう、つなぎ入ったな、と思いました。
かつ流れとキレとが冴え渡った国別演技。
加えて観客とキャッチボールして会場中をシンパシーの嵐にしちゃう大輔らしさ。
このシンパシーの部分はジャッジのどの部分に当たるんでしょうね?!絶対、評価して欲しいんですけど。
・・・とくると、カメ先生招聘は納得ですよね。

では、賢二先生は?
賢二先生で言えば、先日の大阪日日新聞の特集の時に書いたのですが、賢二先生のプロ、ISUのレフェリーに評判がよかったんです。
それが書かれた記事を転記します。
吉岡:そういえば、去年の鈴木明子選手のショートプログラムを作ったでしょ?
賢二:去年。あ、『ジェラシー』。タンゴ作りました。
吉岡:あれさ、ISUのコンポーネンツセミナーもやるアメリカのレフェリーのゲール・タンガーさんが大絶賛だったんだよ。
賢二:え、ほんとですか?ちょっと、これしっかり載せといてください。
吉岡:そのゲール・タンガーさんっていうのはISUのコンポーネンツのセミナーで講師するような人で、自分でも踊るのかな。去年のカップオブチャイナに俺もジャッジとして行っていたんだけど、その人が鈴木明子選手のショートが素晴らしいって言って、これをもう1回観ようよってラウンドテーブルディスカッション(競技後に行われるジャッジなどによるミーティング)の時に流して。
賢二:まじすか。
吉岡:ビデオを流しながら横でこんなんなって一緒に踊りながら「素晴らしいよね!」って大絶賛してて。で、「ノブ、この振り付け師は誰だ」って言うから、「宮本賢二っていう元インターナショナルレベルのアイスダンサーで、日本の振り付け師で売り出し中!」って言ってきたよ。」
賢二:えっ!ほ、ほんとですか?あ、あり△〇※・・・・・・ありがとうございます!いや、ほんと嬉しいですね。ありがとうございます。
『フィギュアスケートDays』vol.13「賢二としゃべろうよ! 第11回ゲスト 吉岡伸彦フィギュア強化部長(2011年当時)」P.67
この部分をミーシンコーチが読んでいるとは思えないけど、そういう話はどこからか伝わると思います・・・
でも、それで賢二先生が招聘されたのかどうかわかりません・・・
ただ、賢二先生のプロ、ジャッジさんたちに評価されているんじゃないかしら、と思いました。
確か、ジェラシーはこの衣装だったと思いますが・・・間違えていたら教えてください。

追記 先ほどの写真は「リベルタンゴ」とご指摘をいただきました。
多分こちらだと思います。
また、間違えていたら教えてくださいm(_ _)m
ついでに動画を見つけましたので貼り付けます。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11476886
一応、競技会の動画も。吉岡先生の話にあった中国杯です。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_gpB3MezIa8
ということで、ミーシン先生の本気にあてられながらも、ちょっと楽しみなプル様のプログラム。
噂によると、カメ先生の時はミーシン先生の横やりがけっこう入ったそうですが・・・
まあ、大先生ですからね。
昨年のJOやFaOI新潟では写真をいっぱい撮っているおちゃめな先生という印象もあるのですが。
メダルに近い男、ジェーニャのことになると本気の気がしてなりません。
2年前のこの時期、というのも戦略的ですしね。
何はともあれ、賢二先生、すばらしいです。
期待してますよ!
