あっという間に3回目。





ともに考え悩みながら



http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/120614/20120614034.html


 プログラム作りにおいて、音楽は最も大切な要素である。どんなジャンルで滑るか、選曲一つで印象が変わるうえに、限られた時間内で演出効果を上げる編集も必要になってくる。「選曲については選手側の自主性を大事にしています。僕はこれでやりたい、わたしはこれでやりたいと提示された曲、またはコーチの『次はこういうふうにしたい』という意見を尊重する。自分が何かを提案するのは、それがあまりに選手に向いていないときだけ」

 驚くことに、振り付けは現場で氷に乗ってから一から行われるという。「前もってイメージづくりもしません。選手とともに氷に乗ってから、部分、部分の振りを決めていって、最後に形が出来上がる感じ」。ジグソーパズルのピースの一つ一つに絵を描き入れるような作業だ。

 「一番、難しいのはアイデアをひねり出すこと。毎回、それが本当に大変」と言う。一つの絵を描こうと、考え、苦しみ、悩みながら丁寧に作りこむ。選手にしても思いは同じだ。「今シーズンのショートプログラムは今までと違って軽快に踊る曲。体がついていかなくて覚えるのが大変です。ドリーム・オン・アイスでは良い演技を見せたい」と田中刑事は意気込む。

 「田中選手のベースの力を1とするなら、1・5くらいの難しめのものに仕上げています。頑張って習得すればより大きな力になり、それは2にも3にもなるから」。振付師と選手の志は一つ。すべては良いプログラムを作るために力を尽くす。

 「日本で活躍するすべてのスケーターに伝えたいのは、けがと体調だけは気をつけて、今はとにかく一生懸命頑張ってほしいということ」。それぞれが自分の演技の向上を追求し、全うしてほしいと話す。「自分も新しいルール変更やプログラムの進化に対応しながら日々前に進み、振り付けというかたちで精いっぱい応援しますから」。夢は選手のさらなる活躍だという宮本賢二の視線は、厳しくて温かい。




 



驚くことに、振り付けは現場で氷に乗ってから一から行われるという


前回の記事で、「バース・デイ」のことを書いたのですが、それと重なるかのような今回の記事でしたね。
氷上で一から作り上げていく。




フと思ったのは、帰岡の大ちゃん。
あの「みやそら」も、そうやって作っていったのかな?
でも、大ちゃんほどだと賢二先生と一緒に作り上げた感じもします。


でもって、二人で、氷上で一から作り上げていった「ブエノスアイレスの春」
なにやら、楽しげなそれでいてサプライズや濃厚なステップを二人でしていたのかな?
いつもの妄想がむっくり起き上がってきそうです(^^ゞ



だって、このお写真ですから。






http://ameblo.jp/kenjimiyamoto/entry-11259645755.html#main



シェアさせていただきました。ありがとうございます。







「一番、難しいのはアイデアをひねり出すこと。毎回、それが本当に大変」


そうなんですね、賢二先生。

でもそのアイデアの素晴らしさは言うまでもありません。



 
  

 



と、大ちゃんも言っております。

まえにこの画像を使った時は、「バチェ」を思い出したと書きました。
今だったら、やっぱ、「みやそら」かな?




 

この部分はね・・・もう、廃人になりそうなくらい嵌まって観ていました。

大ちゃんを氷上に寝かせる。

この最高のシチュエーション。

すばらしいです。








これも、アイデアの産物なんでしょう。








「日本で活躍するすべてのスケーターに伝えたいのは、けがと体調だけは気をつけて、今はとにかく一生懸命頑張ってほしいということ」。




この賢二先生の特集の前に織田くんの特集がありました。
織田くんは、賢二先生にEXナンバーの振り付けをお願いしています。


http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/skate/120531/20120531057.html


フランク・シナトラの『ニューヨーク・ニューヨーク』だそうです。
これは、織田くんにぴったりそうです。


その織田くんは、11-12シーズンはケガで全日本欠場という事態になり、大変残念でした。

そんな織田くんへのエールにもとれる、賢二先生のお言葉。

もちろん、織田くんだけでなく、全ての日本人選手に対してなのは言うまでもありません。

そんな先生が作るプログラムは、いいに決まっています!

なので、ISUのレフェリーからラブコールを送られたり、海外から振り付けのオファーもどんどんと来たりと言う状態のようです。(『フィギュアスケートDays vol.13』P.67 JOC吉岡強化部長との対談より)

でも、賢二先生はこのように仰っています。





実は来ているんですけど、今はお断りしているんです。海外に振り付けに行くとなるとその人のために1週間とか2週間空けないといけないじゃないですか。それだけの時間があれば日本のジュニアやノービスの子たちの振り付けを何人もやれるし、その方がいいじゃないですか。




前にもこのことチラリと書いたのですが、今回は賢二先生のお言葉を、記事のまんま上げました。

賢二先生、日本の未来を見て、振り付けをして下さっていることも、すばらしいです!









そんな賢二先生の刑事くんへのSP新プロ。
DOIで初披露なんですね。
コミカルな「軽快に踊る曲」。
楽しみです(*^-^*)







 
シェアさせていただきました。ありがとうございます。






詳しい情報がないのでわからないのですが、賢二先生現役の時のお写真に間違いありません。

かっこいいですよね。











これも賢二先生振り付け。