ブログに前に書いたこと。
そういうわけでもないんだろうけど、大ちゃんの最近の忙しさに嬉しいやら、心配やら。
アイスショーに出たり、そのための振り付けをしたり、時にはビールを飲んだり、サプライズゲストになったり、突然現れてリンクで滑ったり、友達のライブに行ったり、熊川哲也さんの公演に行ったり・・・by ツイより、なんだけどさ。
あんまり眠たかったので、サラリと書いていたのですが、昨日、いろいろな方がブログで取り上げていて、あらためて文面をしっかり読みました(^^ゞ
D1sk
kカンパニーの海賊みてきたぁ! 熊川さんはもちろんのこと皆さんクオリティー高くてよかったぁ!!でも、あの熊川さんの一瞬の空気の掴み方凄い! 感動した!俺もあんな風に体使えたら…ヽ(;▽;)ノ見習って頑張ります! 衣装もかなり素敵でしたぁ!皆さんオススメです♪( ´▽`)
あるブロガーさんの情報によると、歌子先生と観てきたとか?
>皆さんオススメです♪(´▽`)
と言うくらいだから、感動したんでしょうね・・・
>でも、あの熊川さんの一瞬の空気の掴み方凄い! 感動した!俺もあんな風に体使えたら…ヽ(;▽;)
大ちゃん、名文です。
こんな風に書いてると、熊川さんの演技、観たくなるじゃないですか。
まずは、宣伝動画。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?v=VU0loqa5K_8&feature=related
冒頭の熊川さんのジャンプ。
高い!
滞空時間が長い!
これは・・・もっと観たいよね!
昨年UPされたものですが、ちょっといつの頃の熊川さんだかわかりません(^^ゞ
「海賊」のパ・ド・ドゥです。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?v=n63hELuqoWc&feature=g-hist
http://www.youtube.com/watch?v=VOhVBsAF0KI&feature=context-gah
若い感じですよね。
背景がない分、跳躍の高さが際立っている気がします。
今の年齢に近いもの(笑)を探してみました。
これかな?と思います。
動画主様、ありがとうございます。お借りします。
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=uClWoItv_6g&feature=fvwp
http://www.youtube.com/watch?v=5lq-SBibDns&feature=channel&list=UL
いやー、すみません。
つい、魅入ってしまい、いっぱい貼り付けてしまいました(^^ゞ
一つ目は、「コッペリア」で、二つ目はご存じ、「白鳥の湖」。
あのジャンプ。
さっきも書いたけど、高さといい、滞空時間といい、
また、ただ跳んでいるだけでなくて合間に足を交差させたり、腕の振りを付けたり・・・すごーい!
ジャンプだけでなく、スピンもお美しい・・・
回転ごとにキメが入って、麗しい。
私、制動の効いた動き、好きです。
そして物腰が柔らかい。ふわり、としなやかに動く腕。
全てに共通している姿勢の美しさ。
大ちゃん、私も掴まれたよ、これは。
空気。
会場の空気。
自分は、そこにいたことはないけど、一瞬にして熊川さんに引き込まれる。
わかる感じがしました。
大ちゃんと熊川さん、以前、対談がありました。
バンクーバー後でしたね。
対談で、熊川さん、ジャンプに自信ありみたいな事言ってましたけど、今日観たら、なるほど~と思いました。
さすが、世界の熊川です。
・・・一応、その動画を探しました。でも、削除されたようです。
「金スマ」で、安住アナウンサーと一緒に熊川さんを訪ね、バレエのポジションやったりしたんです。
脳内には、しっかり、記憶されているんですけどね。
この時が初対面かな?
その後に、2010-2011シーズンの悩める大ちゃんの頃にもう一度、対談しています。
限定動画なので、URLだけ、貼り付けます。
http://www.youtube.com/watch?v=oTMYQI4CK5Y
今見ると、大ちゃん、本当に悩んでいるんだなあ、ということがよくわかります。
でも、熊川さん、ケガの先輩として、今の大ちゃんをしっかり予言していらっしゃるんです。
熊川哲也「(ケガをしてから)1年半でしょ?
たぶん、1年後さらに進化した(自分が)いると思いますよ。
今でもだいぶ進化してると思うけど、さらに進化してると思うよ。
モチベーションと筋肉と未知の世界がまたあると思うな。
さらに上を目指せる領域はあるでしょ?
大輔 「・・・まだ、もうちょっと出来るなというところはあります」
熊川哲也「うれしい・・・その言葉を聞いて・・・モチベーションを探さなきゃダメだよ。
モチベーションのたまっているエリアを開拓していかないと、多分メンタルで先にダメになってくるだろうね」
この対談が、2010年のNHK杯の前だったので、その1年後は2011年のスケカナか真駒内NHK杯。
確かに進化していました。
でも、その前に、モチベーションを探し出せた、このことが大きいのでしょうね。
モスクワの惨敗によってはっきりした「ソチまで」。
「もうちょっと出来るなというところ」もこれかな、と思いました。
見事に「たまっているエリア」でしたね。
でも、それは現役引退という言葉も付いているんですけど・・・
また、対談しないかな?
多分、大ちゃん、もっと柔らかくなって、熊川さんを驚かすこと出来ると思うから。
それにしても熊川さん、14歳年上だそうです。
ということは、今、40歳か41歳?
なんだ、私と年齢が近かったんだ・・・ヾ(@°▽°@)ノ
ちなみに、私、バレエの公演は、いとこの公演と「ザ・カブキ」の初演しか観たことありません。
チャイコフスキー記念東京バレエ団による「ザ・カブキ」は、学生の頃、がんばって大枚はたいて東京に観に行きました。
当時、バレエまんがに嵌まっていたからかしら?
よくわからないんですが、そのバレエがモーリス・ベジャールという振り付け師の作品で、しかも歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』をモティーフにしていたので、惹かれて観に行きました。
もう、だいぶ忘れかけているんですが、舞台上の不思議な和洋折衷の空間と、プリンシパルの見事な跳躍、ラストの男性ダンサー47名の群舞。
おおー、思い出してきたら鳥肌たってきた!
あの群舞は、黛俊郎の「涅槃交響曲」とぴったりだった!
男性ダンサー47人による群舞でしたからね。
そこだけは、記憶鮮明。
学生の分際で、よく観に行ったよね・・・
でも、今でも、こうやって記憶の中にきちんとあることは嬉しい。
多分、ステファンや大ちゃんに惹かれる要因の一つだと思うしね。
でも、バレエに一番嵌まらせたのは、やっぱりマンガでした。
嵌まっていたバレエマンガは、これ。
- Swan―白鳥 (1) (秋田文庫)/有吉 京子
- ¥590
- Amazon.co.jp
とにかく、絵が綺麗なんです・・・
でも、これのおかげで少しは、バレエ用語がわかります。
今でも、連載しているようなんですが、機会があれば読んでみたいです。
絵の美しさもさることながら、悩める主人公のバレエに対する情熱、異性に対する切ない感情。
それがラストに集約されていく様は、読んでいた当時、ややかったるさも感じましたが、納得のラストだったと思います。
だから、一応私の中では完結しているので、あえて読みたいとはあまり思わないんです。
バレエマンガはいくつか読んでいます。
- Do Da Dancin’! 10 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)/槇村 さとる
- ¥480
- Amazon.co.jp
槇村さんは『愛のアランフェス』というフィギュアのペアのお話を書いていた頃から読んでます。
この話、主人公の鯛子の感覚が普通っぽくて好きです。
トラウマを経て前進していくんだけど、いろいろな壁に当たってそのたびに悩んで・・・
バレエマンガと言うより、成長マンガ。
私は、共感を覚えて好きです。
- 舞姫(テレプシコーラ) 第2部 5 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)/山岸 凉子
- ¥620
- Amazon.co.jp
赤木かん子さん曰く「最高に面白いバレエマンガ」は『アラベスク』で、その作者が山岸涼子さん。
この方のバレエマンガは、実は、『舞姫(テレプシコーラ)第2部』しか読んでいません。
けっこうバレエマンガを書かれているのは知ってますが、読むとかなりディープになりそうなので避けているのかも。
ちなみにかん子さんは『SWAN』は『アラベスク』の「リメイク」とまで言ってます。
いつかは読まないとねー。
- 感謝知らずの男 (小学館文庫)/萩尾 望都
- ¥590
- Amazon.co.jp
最後の萩尾望都さんの本の中には、「海賊」ネタのお話「海賊と姫君」もあります。
私は、この萩尾さんの「パレット・バレエ・シリーズ」好きなんです。
内容的に。
萩尾さんだから、けっこう、精神的にディープな話もあるんですけど。
バレエのお話、というより、バレエを通して人間模様をカレイドスコープのようにきらびやかに細やかに描いている、という感じです。
ありゃりゃ、いつの間にかバレエの話になっちゃった。
でも、書きながら、突然大ちゃんのレオタード姿を妄想し始めました・・・
探したけど、レオタードは、さすがにないか・・・
これは、昨日見つけた、おそらくWFC2012のpractice写真。
シェアさせていただきました。
昨日は、結局、一つも記事をUPできなかったのは、久しぶりにビールをたくさん飲んだことと夜にコミュニティの生放送に行ったこと、その後でPCで記事を書き始めたらPCがボイコットして全く動かなくなってしまったためです。
ははははは。
記事を上げない夜は、久しぶりでした。
たまには、じょんのびかな。