今、とらわれているもの。



大ちゃんの今季の演技。



ある方とのメッセージのやりとりが楽しく、そこから始まっています。














陽のブルースと陰のVAS。











今、大ちゃんのブルースとVASを一言で表すなら、私はこんな感じです。

昨日は、競技会のVASをおさらいしていました。












陰のVASを語るには、まず、次のことから書かなきゃいけないと思います。



この演技が、最初もっていた私のイメージから大きく変わったこと。



変わるきっかけは、NHK杯です。
なので、NHK杯のVASから観ました。




http://www.youtube.com/watch?v=n3L-K2T00AQ&feature=player_embedded



動画主様、ありがとうございます。お借りしました。

NHK杯は、自分が観に行った初めての競技会だった、というのも大きいです。
でも、あらためて今回比べて観ると、やっぱり、N杯の演技はいいな、と思うのです。

イメージの話からすると、
N杯前までは、VASは、砂漠の戦士のイメージだったんです。
フェダイーン。
アラビア語で「戦士」という意味です。
30年ぐらい前に、あるマンガでこの言葉を知って以来、響きも良いので覚えていました。
競技会の演技では、スケカナの頃はそう思っていました。




http://www.youtube.com/watch?v=CSu6SzWZl8A&feature=player_embedded


この時は、FOIで初めて観た時からもっていたイメージ、フェダイーンとずっと思っていました。
フェダイーン、てどういう風な、と言われると、
どこか砂漠で戦いながら、好きな人を遠くから守っている、
好きなんだけど、秘めた思いみたいな、
寡黙で、ともすれば彼女はそんな思いも知らずにいるくらいシャイな男性・・・
かな?
ああ、字にすると恥ずかしい(///∇//)
こういうと語弊があるかもしれませんが、
男くさいイメージでした。
昨季までの華やかな艶っぽい男子とは違う、と。






それが、NHK杯でどう変わったか。





「妖」





妖艶の「妖」です。



全日本で大ちゃんに手紙を書いたのですが、その中にもこう書きました。
VASは妖ですね、妖しい、と。



シャーマン、巫女のイメージです、具体的に言えば。
こう、神がかり的な。
神は、音楽の神ですね。
この演技は、大ちゃんが音になった、音の化身になったと思っています。

現地で観ている時に、あれほど惹きつけられたことは、何回かこのプロを観た今でも、他にありません。
と言っても生で観たのは、全部で6回、うち競技会はこの1回なんですけどね。
テレビ観戦でも、最近は4CCのFSのように惹きつけられることがあるんですが、
あのテレビ観戦した全日本でも、このNHK杯ほど惹きつけられることはありませんでした。
あの最初のドラムの「カカン!」から、もう目が釘付けでした。

生で観るとスピードと遠目で、細かな動きは観えません。
そのかわり、全体の動きが観え、音との調和を凄く感じることができます。(私の場合です)
このN杯、とにかく音ハメが自分には凄すぎて、
はめているとか合っているとかを超えた表現、音になった、と直後の感想で書きました。

それを後でイメージしたとき
巫女のような神がかり的な妖しさ
と感じました。






男くさい、から、妖へ。





180度転換ですよね、maleからfemaleへ(ワラ)
私も自分ながら、大きなイメージ転換をしていたなあ、
と最近気付きました。



多分に衣装が変わったせいもあると思うんです。
NHK杯の衣装と髪型、現地で観て叫びましたから(笑)
衣装は、きれいだなー、でもフィットして体のライン見えすぎー!о(ж>▽<)y ☆
何より、髪型がオールバック!
友達とウケまくっていました。
実は、二人揃って、大ちゃんのオールバックは、ちょっと~(^_^;)
とN杯前に盛り上がっていたので。
でも、今では、あの髪型以外は、このVASでは考えられませんね。
最近、大ちゃん、襟足を切っちゃったので、印象変わらないかヒヤヒヤなんですけど。






陰のVAS。





この妖しげなVASを観れば観るほど、「陰」に感じるんです。
それは、次の記事で。







スケカナのVAS



 
多分、N杯のVAS


写真は、どちらもシェアさせていただきました。