昨日、小塚くんの『ステップ バイ ステップ』を読み中、と書きました。
今日、全部読みました(^^ゞ
記事を書くために読んだのではありません。
今日、喘息で通院している医院の待ち時間の間にほとんど読んでしまったのです。
どんだけ待ったんだというと、一時間ぐらいかな?
その後、久しぶりに新潟の市街地へ出かけて買い物。
買い物帰りにスタバに寄って、抹茶あずきラテを飲みながら読了したのです。
で、感想、といきたいところなんだけど、それ以上に書きたくなった事がありました。
実は、大ちゃんのことについて書かれていたところがあるのです!
抜粋したいと思います。
第3章 バンクーバーオリンピック
(前略)
選手村の部屋はマンション形式。2LDKの間取りで、高橋選手、織田選手と同室だった。
試合までは、お互いに干渉しないように気をつかいはしたものの、緊張の中にもどこかゆったりした気分で過ごせたし、3人での生活は快適だった。
期間中には、みんなでDVDを観たこともあるし、試合が終わってからは、いっしょに街に出かけたこともあった。
ひとつ面白かったのは、高橋選手が、リビングにソファなどで仕切りを作り、自分の「部屋」にして、そこで寝ていたこと。まるで、3つの部屋があるかのようだった。
「2人で部屋を使っていいよ。風呂はどっちかのを適当に使うから」
ということで、僕と織田選手がそれぞれ、ひと部屋ずつ使わせてもらっていた。
普段の大会だと、僕らは3,4日間くらいしかいっしょにいる時間がない。こんなに長く過ごしたことはなかったから新鮮だったし、なにか、3人兄弟になったような感覚だった。
こんなこともあった。僕は比較的、パソコンとかIT系には強いほうなので、2人にスカイプの設定をしてあげた。それから3人で部屋に集まって、スカイプをしたことがあった。ヘッドホンとマイクをパソコンにつないで会話しているんだけど、肉声でお互いの声が聞こえているからそんなものいらなかったんだけど。
(後略)
『ステップ バイ ステップ』小塚崇彦 文藝春秋 P.113~より
大ちゃん、気遣いがさすが・・・
何気なく見ていたバンクーバーOPの時の部屋の写真、リビングだったのね。
それにしても、2LDKに3人って・・・間取りが難しいじゃん!
ベッドは3つあったんだろうけど、同室で寝る状態ってプライベートがないじゃん!
上の人、選手の気持ちを考えてくれよ~(T^T)
だから、大ちゃんは部屋を譲って(多分)、リビングを「部屋」にしたのね。
「長男」として頼もしいです!(≧∀≦)!
小塚くんは一人っ子だから、楽しかっただろうね、3人兄弟が。
スカイプするほど2LDKが広いとは思えないけど、3人で楽しんでいる様子が目に浮かぶようです。
「今、何してる?」
「内緒でチョコ食べてる」
「あ、ずるーい」
「ノブには内緒なー」
「て、聞こえてるよ!!」
(さあ、誰が何を言っているでしょう?)
前に賢二先生がJスポでコラムの連載をされていた時には、この3人が枕投げをして遊んでいた、とも書いてありました。(連載終了で記事はありませんm(_ _)m)
「試合を離れれば、本当に仲がいい」
と小塚くん、書いています。
男子って、そんな雰囲気がプレカンとかでもわかります。
ソチオリンピックでも、日本男子3人で、行ってほしいです。
もちろん、大ちゃんは、私の中では決定です。

写真は、シェアさせていただきました。