昨日、東京二期会さんのモーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》を見に行ったら、第2幕の難しいアリアでテノールの人が一か所、「ひょっとして危うい?」と思われた部分 ー しんどいパッセージが続いた直後の高音域への跳躍 ー を見事にクリヤしておられました。

積んできた修練が見事に実った一節でした。

そういう熱唱を一回でも聴きたくて、劇場に通っています。


*今週末の日曜日14時から16時半の日生劇場7階大会議室での講演会ですが、「当日券」が出るのだそうです。以下、告知の文章を転載させて頂きます。日曜日、急にお時間が出来た方、どうぞお越しください。

https://opera.nissaytheatre.or.jp/opera_news/opera2024lecture/


演出家は作品のどのような点に着目して演出プランを導いていくのでしょうか。
『連隊の娘』と『ピーア・デ・トロメイ』でそれぞれ演出を務める粟國 淳氏とマルコ・ガンディーニ氏による作品解説を通じて、演出家の思考に迫ります。
本公演の演出コンセプトが垣間見えるかも?!
オペラ研究家の岸 純信氏のピアノによる実演もお楽しみに!

チケットはWebにて開演2時間前まで販売いたします。
当日券を13時30分より、会場(日本生命日比谷ビル7階大会議室)の受付にて、お取り扱いします。
お支払いは現金のみ。お釣りがないようにご用意ください。




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WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。
この7月末に出る翻訳本2冊の御紹介をしています。
ご興味おありの方はご覧ください。


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