朝、編集さんからメールが来て「校閲さんが、〇〇〇〇の訳はXXXXではないでしょうか?
▽▽▽▽▽(高名な百科事典)にそう出ていたんですよと訊ねておられます」という連絡がありました。

すぐ返事しなきゃ…と思いながら、辞書に手を伸ばした途端思い出しました。

私が書いた訳で合っているのでした。

となると、百科事典が誤訳になってしまう。

校閲さんに詳しく内容を報せるメールを出し、もちろん編集者さんにも同じものを送りました。

やはり、事典側の誤訳なのでした。

「興味深い勘違い、誤訳の仕方だから、今度、講演会でお話ししよう!」と私も興味深く思います。

校閲さんが丁寧に観てくれたおかげで、講演会の皆さんに新しい話題を提供出来そうで私も嬉しくなりました。

「誤訳を見つける語学能力は、翻訳した人の10分の1でもあれば良い」

そんな記事が載っていたように思います。自分も注意して当たらねばと思いつつ、勘違いしやすいポイントを一つ覚えたようで、ほっとしたり、幸いだと思ったり・・・

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北陸地方の震災の義援金について、新しいお知らせが出ていました。

https://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/2024notoearthquake.html

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WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。
https://ameblo.jp/2022wcars/