パヴァーヌといえば、ラヴェルの〈逝ける王女のためのパヴァーヌ Pavane pour une infante défunte〉。

〈亡き王女のためのパヴァーヌ〉と訳しても良いのでしょうが、「逝ける」の方が、あの世に向かったばかりという気もして、より哀切にも感じられます。

この曲は4拍子です。だからパヴァーヌは4拍子。小学生の頃、ピアノでよく弾いていました。難しい曲ではないのです。



ラヴェルと言えばオーケストレーションの名手ですが、この曲はピアノ独奏で聴きたいです。「それ以外の、余計な音は要らない」とまで思います。

ちなみに、パヴァーヌの起源はどこの国なのか、諸説あるとのこと。行列の形で踊る曲だそうです。しっとりしていますね。






★ ★

北陸地方の震災の義援金について、新しいお知らせが出ていました。

https://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/2024notoearthquake.html

★ ★ ★
WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。
https://ameblo.jp/2022wcars/