新国立劇場のバレエ部門のシーズンラインアップ発表会に出かけました。

芸術監督さんが、記者さんの質問にこんな風に回答されました。

「(若手育成に関して)練習回数を増やすよりも、本番を一回でも多く務めてもらえるように・・・」

確かに。本番の緊張感が、「人を伸ばす」最大のエネルギーと、門外漢の私でも思います。

ただ、ある一人の若手の本番の回数が増えるということは、その分、他の誰かの本番の回数は増やせないわけで、そのジレンマに苦しんでおられるようすが窺えました。だから、「いろんな若手を積極的に起用する」ことがどうしても難しくなる。対象となる人数を絞る方がその人たちの成長スピードは増すのだから・・・

こうやって書いていても、書くだけの私ですら苦しくなります。

一方、記者会見で微笑ませてくれたのが、調布国際音楽祭2024のこちらのニュース

「将棋×音楽 スペシャルコラボイベント 駒音に耳をすませて
将棋と音楽が驚愕のコラボ!?一流棋士たちをゲストに招き、盤面によって展開の変わる生演奏をバックに行われる緊迫の早指し対局や、次の一手クイズ、リクエストコーナーに異業種トークバトルなど、誰もが楽しめるお祭り公演です。
6/21(金)18:30
文化会館たづくり くすのきホール(全席指定)
料⾦:¥4,000 ※25歳以下は30%割引
出演:鈴木優人(ピアノ)、森下 唯(ピアノ)、廣津留すみれ(ヴァイオリン)、中島章博(フルート)、
佐藤天彦(棋士)、香川愛生(棋士)、青嶋未来(棋士)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000092803.html

この企画、一体どんな風に展開するんだろう?と興味津々で会見の模様を眺めていました。

アイデア賞ものかな?





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北陸地方の震災の義援金について、新しいお知らせが出ていました。

https://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/2024notoearthquake.html

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WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。
https://ameblo.jp/2022wcars/