新国立劇場オペラパレスで上演中のバレエ《ホフマン物語》のプログラム(無料配布のものです)に、「音楽の解説」を寄稿させて頂きました。

公演は今日の25日(日)までだそうです。

バレエ《ホフマン物語》の音楽は、現代作曲家の人が非常に凝って作っていて ー オッフェンバックの歌劇《ホフマン物語》のアントニアの幕のひとつのテーマと、ジュリエッタの幕のひとつのテーマを同時に鳴らすとか ー とても面白く聴きました。

判じ物のような構成になっていましたので、分かることだけを原稿に書いたら、字数がそれで尽きてしまいました。

バレエでは、ホフマンの恋人4役をそれぞれ別のバレリーナさんが踊っておられます。

敵役の一人であるダッペルトゥットをダーパテュートと呼ぶのも新鮮でした。英語圏の現代作曲家が音楽を構成したからでしょう。

行かれる方、プログラムをぜひ手に取って頂ければと思います。

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北陸地方の震災の義援金について、新しいお知らせが出ていました。

https://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/2024notoearthquake.html


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WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。
https://ameblo.jp/2022wcars/