先日来、地方出張が週に一度は入っていて、農村地帯的な道を歩いて目的地に向かうことが数回はあったのですが、そのたびに、「蛇」を目撃しています。

うっかりしっぽを踏みそうになって小声で蛇に詫びたり。

この前は、駅近くの貯水池のなだらかな水面を、ものすごい勢いで渡っていく姿を見かけました。水の上を這うといいますか。



目撃してひとこと、「神々しい」と思いました。
昔の人が蛇を祀ったりする気持ちがわかるような。魚より泳ぐのが上手なのでは?と思えるほどでした。

上の写真を慌てて撮りましたが、何も映っていないに等しい。でも、波紋を追って頂ければその先に蛇が見えるかもしれません。

オペラに蛇はたまに登場します。《ペレアスとメリザンド》のメリザンドという名前の由来も、元をたどれば水蛇女という感じになるのです。

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WCARS(一般社団法人国際総合芸術研究会)のブログです。ご参考まで。
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