「フランスのマルシェで餃子を焼く」という動画を見つけて、夕食を摂りながらじっくり眺めてみました。興味を持たれた方は、ご自分で検索してみて下さい。

動画の中では、店主さんが、同じマルシェの野菜店で、ニンニクの若芽やシブレット(チャイブ:小葱のような)を買ってこられ、キャベツの塩もみしたものや茹でもやし、豚ひき肉と混ぜておられます。

ニンニクの若芽は、私たちがスーパーマーケットで買うようなものとはかなり違い、大ぶりの韮のような葉っぱに、我々が知る大蒜の芽(茎のようなもの)がついていて、下は大型エシャロットのような若いニンニクの球です。

店主のご夫婦で「若いニンニクの球は、自宅で炒め物にでもしようか?」と話し合っておられました。餃子に入れるには味がきつすぎるのかな?

チャイブ(シブレット)はチャイブで、目ネギのようなものを想像していたら、もっと緑が濃くて分厚そうな束。なお、結構有名なオペレッタで《シブレット》というものがあります。一度検索してみて下さいね。

焼いていると良い香りが漂うからか、お店の前はいつしか人の列に。

動画サイトのお陰で、観ているだけで楽しく嬉しい時間を過ごせました。






*** 本ブログの兄弟ブログ、https://ameblo.jp/2022wcars/entry-12766698253.html もどうぞ御贔屓に。

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告知の投稿です。

岸純信が代表理事を務めております一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)より、「オペラ研究家岸純信が語り下ろすDVDシリーズ」として、二つのラインナップを発表し、お陰様で、それぞれの第3巻が、Amazonで9月11日より発売開始となりました。

まず、
『オペラ講座第3巻 ‐ 17世紀のオペラⅠ』は、岸純信著の教科書『簡略オペラ史』第1章の内容を映像で補充、解説するものです。楽譜が遺る最古のオペラ、ペーリの《エウリディーチェ》から、モンテヴェルディの名作群に関してなど、楽譜を手元に置きながら詳しく語っています。




著作権の関係で、オペラの映像や音声は使用できませんが、キーボード等で即興的に音型を演奏するなども含め、すべて、岸純信が画面に向かって語り下ろす形で収録しました。ジャケット上のポートレートは、19世紀の大ソプラノ、ジュリー・ドリュス=グラ(オペラ史上の大歌手10名のうちの一人)のイラストです。

続きまして、
『オペラ徹底解説』シリーズ、新発売の第3巻はプッチーニの《蝶々夫人》について。こちらは、有名オペラ1作を徹底的に語りつくすもので、岸純信の語りに加えて、ナレーション、及び、歌詞のセリフ朗読(抜粋)が入ます。



また、巻末には、マリア・カラスの《蝶々夫人》スタジオ録音(1955年)から10分間弱の抜粋を、附録音源として収録しています。本当に光栄なことであり、マリア・カラス財団さんにも改めて感謝申し上げます。

価格は、『オペラ講座第3巻』『オペラ徹底解説《蝶々夫人》』のいずれも、消費税10%込みで3850円になります。Amazonでご注文いただいた場合は、送料が適宜かかると思います。ご注文の際にご確認下さい。

(なお、勿論のことながら、DVDの複製や、DVD内の画像や音声、映像等の外部へのアップロードは著作権の侵害になりますので、その旨添えさせて頂きます)。

これらの、DVD2シリーズは、今後も続々と発売の予定です。パッケージデザイン、映像の編集、ナレーションなど、当会の会員諸氏がそれぞれ得意分野を担当しています。手作りのDVDですが、皆様に広くご活用頂ければ幸いです。

既存の4品(オペラ講座第1巻&第2巻、オペラ徹底解説《椿姫》《カルメン》)と併せて、ご興味おありの方、どうぞよろしくお願い致します。


オペラ講座第2巻


オペラ徹底解説《カルメン》

オペラ講座第1巻

オペラ徹底解説《椿姫》


教科書『簡略オペラ史』