文章を書く仕事のうち、「字数超過になったので、どんどん削って枠に落とし込む」という作業があります。

これを行うときは、必ず、ラジオかテレビをつけます。

画面の前でうんうん唸っていてもはかどらないからです。勝手に流れてくる音声の力で頭を柔らかくして、削減案を次々と考え始めるのです。

先ほど、1400字を1200字に減らす作業を1時間ほどやっていたら、テレビ番組で「うずら農家特集」のコーナーが始まりました。

なんと、野生のウズラは渡り鳥なのだとか。「3000km飛びます」という解説を聞いて唸る。成鳥でもあんなに小さいのに。

えさ代の高騰で大変な農家さんのためにも、これからは積極的に、国産のウズラの卵を買おうと思います。

そばや素麺のつけ汁に入れたり、茹でてサラダの具にしたり。レシピはほかに何があるでしょうか?

調べてみたら、八宝菜であったり、豚バラ肉と甘辛煮にするなども。


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告知の投稿です。

岸純信が代表理事を務めております一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)より、「オペラ研究家岸純信が語り下ろすDVDシリーズ」として、二つのラインナップを発表し、お陰様で、それぞれの第2巻を、Amazonで10月4日より発売開始しました。
まず、
『オペラ講座第2巻 ‐ 人々の接し方』は、岸純信著の大学生向け教科書『簡略オペラ史』第1章の内容を映像で補充、解説するものです。著作権の関係で、オペラの映像や音声は使用できませんので、すべて、岸純信が画面に向かって語り下ろしました。ジャケット上のポートレートは、作曲家マイヤーベーアのイラストです。


オペラ講座第2巻

続きまして、
『オペラ徹底解説』シリーズ、新発売の第2巻はビゼーの《カルメン》がテーマです。こちらは、有名オペラ1作を徹底的に語りつくすものでして、岸純信の語りに加えて、ナレーション及び原作戯曲のセリフ朗読(抜粋)が入ます。また、巻末には、マリア・カラスの《カルメン》スタジオ録音(1964年)から10分間弱の抜粋を、附録音源として収録しています(本当に光栄なことです)


オペラ徹底解説《カルメン》

ちなみに、この《カルメン》では、普段、岸純信が曲目解説を書く際に参照する楽譜や論文類を纏めて紹介しています。皆さまのご参考になれば幸いです。

価格は、『オペラ講座第2巻』『オペラ徹底解説《カルメン》』のいずれも、消費税10%込みで3850円になります。Amazonでご注文いただいた場合は、送料が適宜かかると思います。ご注文の際にご確認下さい。

(なお、勿論のことながら、DVDの複製や、DVD内の画像や音声、映像等の外部へのアップロードは著作権の侵害になりますので、その旨添えさせて頂きます)。

これらの、DVD2シリーズは、今後も続々と発売の予定です。パッケージデザイン、映像の編集、ナレーションなど、当会の会員諸氏がそれぞれ得意分野を担当しています。手作りのDVDですが、皆様に広くご活用頂ければ幸いです。

教科書『簡略オペラ史』は、Amazonさんの在庫が補充されました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4842917687?pf_rd_r=0Y7GC11TGPX7H9YKBNW1&pf_rd_p=7392bae8-7129-4d1a-96a9-1cfe0aa13ab3

学生諸君は、大学の生協さんか八千代出版さんでぜひ注文をかけてください。 出版元の八千代出版さんのホームページです。
http://www.yachiyo-net.co.jp/books/item_948.html