コンサートホールに入る前、一般社団法人国際総合芸術研究会(wcars)の会員の方とすれ違い、暫くお話ししました。ご質問もあったりで、貴重な一時でした。

コロナのせいでいろいろやり難い今ですが、感染症対策に気をつけながら、お話しさせて頂くのは私には喜びのひと時です。また、そういう一時を共有して頂くための会の組織でもあるのです。

さて、客席に着いてからは、一席離れた場所に日頃からお世話になっている編集者の方が着席されました。

ということで、本当に久々に、客席で誰かとお話しする機会を得ました。

これからますます活躍されるはずの方です。静かなお話しぶりも有り難かったのでした。

というわけで、稀有な一日になりました。

それにしても、平凡なる一般人としては、本来、客席でも外でも、楽しく会話するのが普通です。

いつの頃から、自分で自分をそこまで窮屈にしてしまったのか?

演奏や作品については、書いて発信したい、書けば読み直して貰えるし、それで誤解も減るから. . .

そんな風に考えたのがスタート地点であったのかもしれません。

夜更けに暫く、考え込んでしまいました。


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