昨年の授業を取った学生たちの反応を読み返す機会があり、短いコメントにはっとなりました。

「世界の第一線に立つ藤村実穂子さんのエピソードを聞いて、その通りだと思った。実力が無いと、逆に、狭い世界で褒められるだけ」

ビルマ語専攻者が書いたものです。

世界的に活躍する藤村さんだけに、欧米では、やっかみの声を受けることもあるようなのです。

それは、「無視できない相手が日本から現れた」という、彼ら彼女らの危機意識の表れでもあるのです。

ちなみに、褒められれば誰でも嬉しいのでしょうが、私自身は、殆ど誰からも褒められたことはありません。だから、自分のいる世界が狭いのか広いのかもいまだに分かっていません。

追究しているジャンルが非常に広大であること、それだけを把握しています。

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