ディースタンダードの小関です。第53カ条は「1年にひとつ以上、新しい価値を市場に創造提案している」です。特に新規事業領域は毎年1つ以上は新しい価値を市場に創造提案
しています。創造提案の解釈は様々あるでしょうが、要は新機能や新サービス、オプションが全部該当すると思っています。習慣となっている息苦しいルールを壊してこそ、
利用顧客のすそ野も広がると思っています。現業においては、コロナをきっかけに新規参入を後押しする怪しげなコンサル会社が横行しましたが、今年そのほとんどが息切れ
して撤退することがはっきりと見えています。スタイリッシュに見える華々しい事業計画は全く機能しません。土着して地道にやっていくことで人はじわりじわりと育ちます。
異業種からのチャレンジは歓迎ですが、極めてベーシックな「人の仕事」という部分が置き去りになっていると崩壊スピードはものすごく早いのです。そんななかで、私たちは
これはみんなの為になるだろう、というような新会議体、学習スキームなどを毎年試しています。これらはひいては市場そのものへの創造提案を意味します。さぁ、いきましょう!