ディースタンダードの小関です。第14の項目は「内部留保金は年間総人件費の3倍以上ある」です。こちらは盤石な経営に関する指標20のうちの1つです。特にこの項目は言い換える
と「3年以上分の全員の年間人件費を内部留保しなさい」ということです。すごい目標です。従業員が20人程度であれば正直なんとかなる数字かもしれません。300人計画を継続
中の私たちとしてはものすごい額を内部留保することになります。ちょっと現実的に考えられず、目標を「年間総人件費の2倍」としています。それでも10億円ほどの内部留保
を構築する必要があります。決算で税金を納め切った後の最後に残る税引き後利益ですから毎年コツコツと蓄積する必要があります。毎年3,000万円の税引き後利益を作り、
上振れた部分を決算賞与として追加で支給するルールにしていますので、うまくいっても10年で3億円です。向う20年くらいかけて作っていくような数字になりますから、しっかり
とBS経営を続行していくことでやっとたどり着ける数値です。大変だからこそやりがいがありますね。才能開花