打ち上げ花火を引火させる論理 | 東銀座ではたらくIT社長ブログ

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ディースタンダード株式会社の社長である小関智宏のブログです。

ディースタンダードの小関です。現在、GPA事業はものすごく「追い風」状態です。ボラティリティが高く、仕事の躍動性の側面においても申し分ない世相であると言えます。この状況を

私は、打ち上げ花火の状態と呼んでいます。物事のはじまりは派手でもいいでしょう。しかし、大きな音と派手な火花はその場で印象を残して一瞬で消え去ります。ドカンドカンドカンと

打ち上げ花火が上がっているこの一瞬に何を考え、何を手にしなければならないのか。それは、小さな種火を引火させることです。世の中の流行は本当に一瞬で終わります。何事も、

観衆として立ち会ったものには恩恵は得られないのが世の常です。丹念な準備の上にだけ、ビジネスの本質は乗っかってくるのです。土台がある場所に小さな種火を引火させることに

集中し、その小さな種火を丁寧に育てていくこと。こういうやり方をしないと、事業としては成立しないのです。事業とは長期的に社会貢献するものだけが生き残ります。この追い風が

いつ吹きやんでも自前の火種を変幻自在にコントロールすることが出来てはじめてそこではたらくみんなに安心してもらえるんだと思います。