昨日、市川團十郎伝説(1/9) 序章、出雲阿国～歌舞伎発祥（知ってるつもり） を ８/９まで見ました。
最初は、歌舞伎の起源、女性が歌舞伎をやれないわけ
動画より…「家康が江戸に幕府を開いた頃、京都五条大橋の河原でなやましげな踊りをする一人の女性が現れ、その出雲の阿国の始めた踊りを歌舞伎踊りといったそうです。
この踊りは、遊女達によってさかんに行われるようになるが、これを幕府は風紀を乱すとして、とりしまり、以後、女性の芸能活動は一切禁止され、こうした幕府の規制によって、男が女形を演じるようになり、やがて元祖、市川圑十郎の登場により、今日の歌舞伎が誕生する。」
いままで「歌舞伎」は見てもわからないからと思って、「すごい」ものを感じてはいたものの、なかなか見ようとしていませんでした、でも、海老蔵さん一家があまりに素敵で、ファンでもあるので頑張って調べてみることにしたのです。
ｙｏｕｔｕｂｅはとても便利で1/9 から8/9まで見る間にいろんな他の歌舞伎の動画がバンバンでてきて、あとで頑張って見てみようと思っています。
今まで見た動画の中でもこれは、もう、１０回以上見たかもしれません。
かんげん君なんてかわいいんでしょう。
しかも、話の間の取り方なんかも、大人だってできないくらいに素敵。
この動画ででてくるケーキの絵、「くまどり」の示している意味も
かんげん君のお家の紋（2/9)
「し・ば・ら・く」の意味
いろいろなことが分かってあっという間に最後まで見ました。
いえ、残念なことに9/9だけは見れないのですが (-_-;)
その後見た動画がこれ、
（2.30から海老蔵さんにインタビュー（12月27日）シーン）
ＳＭＡＰの香取君の「カニ蔵さん」もとても面白いですが、
この動画のインタビューの時のエビ蔵さんも白いシャツを着ておられます。
そういえばマイケルジャクソンも白い靴下を好まれていましたが、
白という色にはなんというか正義感を感じてしまいます(｡✪✪｡)
以下、一部書き起こし
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ま） ホントにお忙しいと思うんですけど、どういう風に体調管理を？
え） 僕、お酒辞めちゃったんで、いま、お肉とかお魚も控えてますんで、野菜（中心）ベジタリアンみたいな、
ま） すごいパワフルなイメージがあるので、肉食系かと・・・
え） ちょうど３カ月目ですかね、、、やめちゃいました。
-----------<途中省略>------------
海老蔵さんが真剣に歌舞伎に取り組もうとおもったきっかけが海老蔵さんの祖父である１１代目市川圑十郎さんの映像を見たこと
え） すっごいかっこよかった すっごい素敵で あ、歌舞伎ってこんなにかっこいいこともあるんだと、じゃあ、やってみようかなと思ってやり始めて、やっぱり祖父の理想を追うがゆえに、あがいてあがいて、いまだにあがいてるんですけど、、、
ま） そういう中で日本の伝統文化の力というか、そういうものの大きさみたいなものを感じることは？
え） 古典で残っている歌舞伎が、実は新しいって、今は思っているんです。日本人わすれかけている精神とか、そこに秘められたりするんですね。それを見る日本人の力があれば、
歌舞伎とか古典は、非常に新しいものの宝庫
ではないかと、、、。
やっぱり、面白いものは残って行くんです。その、面白くなくなっていったものをもう一回確認したい。一年に一個ぐらいしかできないんですよ、復活ってのは、今のうちから少しでもできるものがあれば、やりたいなと、、、。
この取材から一週間後、小林キャスターは海老蔵さんの歌舞伎を観劇、その後、６月末ごろから交際が始まりました。
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この動画を見ても、お二人はだれが見ても御似合い。
「赤い糸で結ばれている」って言葉はこの二人のためにあるといっても、
おかしくないような、
運命的、神秘的なものを感じてしまいます。
先日の先日の小室さんの記事に続き、華々しい芸能の世界の中で、若い時が旬といわんばかりに、若い時に才能の芽を出した方は、若くて健康な時だけにスポットライトがあたりがち、その後はスキャンダラスに描かれやすい、現代を象徴していると思います。
そんなものが、日本の古い文化の一つ歌舞伎のことを調べていくことによって、
古き良き日本の文化を見る力がつくとっかかりになり
これからの日本の新しい文化が
私たち日本人に芽生え始め、
遠い昔を今に感じることができそうな気がします。
現にこの知ってるつもりの動画1/9から 8/9まで見るだけでも、私たちの暮らしに今少しだけ残っているもの、その始まりがここだったんだ、と、ＤＮＡを刺激されたような、幼いころを思い出せたような、温かい感覚になれました。
全然しらないこと、わからないことではなく、私たちのことなんだと・・・
人間というものはやがては老いていくもの、老いていくということは、より多くの経験を積んでいくことであり、決して、汚くなるというものではない、
そういう精神面が病気療養中の真央さんの姿や、介護する小室さんの姿、などを通して、
「本当に美しいものとは・・・」これからの時代に新しいものとして出てくるような気がします。
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