先日「神戸アートビレッジセンター」改め「新開地アートひろば」へ行ってみた | 今日が明日へ、明日が未来へ。

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今を感じて生きれば今日につながり、今日の結果が明日を生む、未来はその積み重ねでしか創れない。
未来は過去を積み上げた成果であり、その日を大切に生きた者しか幸福な未来を創れない。
だからこそ、過去や未来を考えず、今その瞬間を生きなければならない。

ひとことで言えば、

以前と比べてムダなものがなくなり、

全体的にスッキリとした内装に変わっていた。

 

 

 

 

 

 

 

以前まで「神戸アートビレッジセンター」だった建物が

4/1より「新開地アートひろば」として名称も新たに

リニューアルオープンされたということで訪れた。

 

 

 

 

玄関を見上げれば巨大なアンブレラがぶら下がり、

以前まであった、広告物を置く棚などもなくなり、

入ってすぐの受付カウンターも移動されていた。

 

 

入って左手奥には子供の遊ぶスペース出来ていたり

テーブル類もこじんまりまとめられているイメージで、

以前とは大きく様変わりしていた。

 

 

 

 

 

 

コロナ以前は、地下の映画スペースで映画を鑑賞したり、

音楽イベントや芸術・美術・演芸などデザインの参考に

幅広い広告物を頂戴しに頻繁に訪れていたが、

それらもウイルスまん延とともに激減してしまい、

ほとんどの棚が撤去されたので、行くあてがなくなった。

 

 

 

 

 

しかも、アイデアを練るために度々訪れては座っていたテーブルも

撤去されるなど、この3年間で2度ほどしか訪れていなかった。

 

今後、イベント事や様々な広告物などが増えれば

少しずつ現状から変化していくのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

新開地アートひろばへ訪れた日は陽射しが強いせいもあり

神戸駅から地下街を通り、湊川公園駅から上っていった。

 

いつものように、

品揃えの豊富な靴屋さん、ダイコクドラッグを通り越し、

古本屋や卓球場を横目に進むと、周辺がキレイに整備されていた。

 

通りの壁画は以前から描かれてあったような気はするが、

天井がキレイにやり変えられていたり、

 

 

ストリートピアノが置かれたレストスペースが新設されていたりし、

周辺を漂う香りは以前のままながら、周辺の風景は変わっていた。

 

 

 

 

 

 

平日の朝から大衆演劇に並ぶマダムたちをはじめ、

ボートレースに興じるおっちゃん連中が集い、

なぜか時々、電灯の足元からは童謡が流れるような、

ちょっと変わった不思議な場末の町、新開地。

 

あまり観光ガイドには載っていないが、

この周辺は十分「おもろい場所」である。

 

 

 

 

新開地が心地いいと感じるのは、

夏場の夕方から夜にかけて、涼しい風が通り抜ける頃。

 

なぜか、子供の頃に感じたような懐かしさがある。